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次回の「お肌の学校」・・・12月26日(火)午後1時~午後7時 

只今予約受付中!ご予約はお電話で℡048-882-7384

「お肌の学校」とは・・・当店で毎月月末の1日、シェルクルール化粧品の専門
相談員が、無料でお肌のご相談とお肌のお手入れをする催しのことです。
お肌のトラブルや悩み事がある方からちょっと聞いてみたい方まで、
どなたでも参加できます。
参加したから購入しないといけないということはありません。
今、ご予約をしてご参加いただいた方に、
シェルクルール化粧品基礎4品お試しセットを進呈中!

春夏秋冬 季節によってお肌の状態は刻々と変化します。その変化に対して
「正しいお肌のお手入れ方法」と「生活習慣」を知っていただくコーナーです。
あなたのスキンケアの参考にしてくださいね。


≪豆知識 ー寒と代謝ー  


 


もう町中にはダウンコートの方が普通に歩いています。すっかり冬になりま

した。今朝はいつも犬と散歩する大きな公園に、今年初の霜が降りて落ち葉

の上にキラキラととても綺麗でした!さすがにこの景色は冬を実感します。

ただ、この季節になっても薄着の方はほんとうに薄着で、「下着もあまり着

ないんです!」という方もいます。先日会社でセミナーを開催した時も、ス

トールに軽くセーターくらいの方もいらっしゃるかと思えばダウンをしっか

りと着て、ブーツ、手袋でバッチリの方もいらっしゃる訳です。この差はい

ったい何でしょうか?今日は冬を快適に過すためにちょっとそのあたりの勉

強をしてみましょう。


  
  

昨年の6月、日本経済新聞に“「寒さ」と「暑さ」人間が弱いのはどっち?”

という記事がありました。12月にこの問題をかかげると答えはどちらにな

るのか?実際には6月に出た記事なので梅雨の蒸し暑さの中で、これから夏

に向かうシーズンでもあり、何となく分かると思いますが、人間は実は暑さ

に強い動物なんだそうです。“これは?”と思われる方もいらっしゃると思

いますが、確かに炎天下にレジャーに行ったり、マラソンが出来る動物は人

間以外いないのだそうです。そして体温が安定しているかどうかの区別では

変温動物と恒温動物に分類して考えることができ、代表的変温動物に“ナマ

ケモノ”が例に挙げられます。変温動物は自分の体からはほとんど代謝熱を

生み出さず、外界の温度変動が体温に直接影響します。熱を出さないので食

料も少なくてすむ訳ですが、気温によっては活動が出来なくなってしまい!

“ナマケモノ”と言われるようにじっと動かなくなる訳です。これに対して

恒温動物は食料のエネルギーを消費して体の中で代謝熱を作ります。代表的

な動物としてはコアラがありますが、人間でも良い訳です。人間は恒温動物

ですから活動していなくても代謝熱を発生させています。気温の変化を代謝

させる事で問題なく受け入れられる訳です。ですからしっかり食べて代謝さ

せる事が大切という事になります。という訳で代謝させる事の出来る人間は

本来夏に強く、代謝の弱くなる冬に弱いという事になるようです。


  
  


なるほど、これから真冬の到来ですので、しっかりと勉強してみましょう。

寒さを強く感じる場所は身体の部位では“肩や背中”など曲率の高いところ

になります。つまり前部位より外部位の方が熱が逃げやすいという事になり、

特に外部位を保湿していただいた方が効果的ということになります。そして

手足、特に足が冷えて眠れない!という方がいらっしゃいますが、これはき

ちんと理論があって睡眠は体が温まる→血管が開く→体の熱を放出→脳温低

下→深い眠りというのが通常の睡眠です。ところが寒いと感じる事で、実際

は冷えていなくても血管を閉じろという指令が脳から出て、熱が放出出来な

くていつまでも交感神経が働いてしまい眠れなくなるということになります。

確かに赤ちゃんは手足が温かくなって寝るので、足の温度を確認したりしま

すね!という事は足を温める工夫は大切になります。例えば貼るホッカイロ

を足元に貼っておいて足を温めるのもひとつの工夫です。湯たんぽも冷える

人には良いですね!簡単に電気あんかで足を温めても良いわけです。寒さは

自律神経との関係がとても深いという事ですね!




さて体温を調節するのに汗がとても重要なのですが、全身の汗腺の数はロシ

ア人で平均180万、日本人で220~230万、フィリピン人で280万

というように暑いところの人ほど熱を放出する身体作用が高いということに

なります。そして太っている人と痩せている人ではどちらが寒さに強いかと

いうと、当然太って身体の大きな人の方が寒さに強いと思われがちですが、

脂肪は代謝率は弱く、大切なのは筋肉量ですから一概にそうも言えない訳で

す。ただしのぼせて冷えを感じないという事はありますよ!たしかに「朝寒

いなぁー」と感じながらAM7時半くらいに犬の散歩をして帰ってくると、

ほんの30分ですが、暖房がついていなくても寒いと感じなくなる事は私も

実感しています。さてこの辺りから東洋医学的に冷えを考えてみましょう。




あるメーカーが20~50代の女性1万人に冷え症ですか?という調査を行

った所、63.6%の人が冷え症ですと答えました。そしてその半数の人は

“冷えのぼせ”という“手足は冷えているのに顔はのぼせる”という状態を

感じています。これを東洋医学では上熱下寒と言います。熱の性質は上や体

表面に向かう性質があるので体内が冷えていても体表や顔は熱くてホテリ、

のぼせる状態になります。その中で冷たい物を食べたり飲んだりして下痢し

やすい人、お腹の痛くなる人、お腹を触ると冷たい人、こういう体質の人は

表熱裏寒といって、上熱下寒の体質の人と違い冷えを自覚出来ない人が多い

のが特徴です。冷えのわからない“冷えのぼせ体質”は冷えのわかる“のぼ

せ体質”の人より冷えが深く影響してこむら返りや生理痛、頭痛、めまいな

どを起こしやすい方もいますので注意して下さい!


寒い人、寒くない人の中で代謝がよく、筋肉がしっかりして、バランスの良

い生活習慣の方は“問題ない”と理解して頂けましたでしょうか?

それでは最後に体を冷やす物をチェックしてみましょう。

・牛乳、生野菜、果物、ビール、ジュース類

・医薬品(化学薬品)

・PC、スマホの電磁波

・目を使うもの(頭を使うもの)

ゲームなど頭や目を使うものは熱が上に昇ってのぼせやすくなります。一応

思い当たるところを書きましたので参考にして下さいね!厚着をするよりウ

ォーキングの方が冷え対策になりそうですよ!









≪季節のトラブルー冬枯れー≫ 

秋の長雨、大型台風の到来と共にようやく落ち着いた感じです。それにして

も季節外れの大型台風、驚きましたね!スピードが速かったのですが、大型

でしたので被害が拡大してしまい残念です。天災ですから避けようがありま

せんが、決して甘く見ずに早めの非難が大切なのだと思い知らされます。そ

して台風の後は太陽の日差しと共に暖かくなりました。ただ今年は寒暖差が

とても激しく身体が着いて行くのがとても大変です。肌寒いは通り越して冬

のような日もありました。私としては寒さはそんなに嫌いではないので良い

としても、この温度差と雨には体調管理もなかなか大変です!そしてお肌は

このような時季にとどうなるのかというと、間違いなく強い紫外線の夏から

突然冬に変わったとたん“冬枯れ”を引き起こします。“冬枯れ”とはどう

いう状態かというと、世にいう秋枯れを飛び越してしまうわけですから、年

齢に関係なくトラブルの悪化ということになります。“くすむ”“たるむ”

“シワが目立つ”などより、もう一歩進む訳ですから正直深刻です。トラブ

ルの悪化はニキビでもシミでも色々なトラブルがありますが、冬枯れは全体

的にフケ顔を作ることになるのです。夏は湿度でなんとなく老化をカバー出

来るのですが、冬枯れはごまかしがきかないのです。その冬枯れを特に感じ

る方は、ご自分でもお気づきになると思いますが、基本のお手入れをさぼっ

ていた方なのです。肌って正直ですね!今起こっている肌状態は全部自分自

身の自分の肌に対する考え方なのです!いわば冬は反省の季節です!反省を

したら肌をキチンと満たすお手入れをして頂くことがとても大切です。例え

ばガラスのコップにお水をそそぎます。いつもキチンと手入れをしていれば、

オールシーズンコップの水は満たされているはずです。ところがムラのある

方は満たされたり少なくなったり!一番いけないのは自分の肌の理解が自分

自身になく、肌に合ったお手入れができていない!またはお手入れが苦手で

お手入れをしない!お手入れをサボってしまうと30代後半から間違いなく

シワが1本ずつではなく、2本~3本ずつプラスで老化していくことになり

ます。冬はそれが前面に出てごまかしがきかないんですね!


 

まず自分の肌を鏡から30cmほど離して見てみましょう!

1)全体を見て顔は首よりも肌色が明るい、または白いか?

2)法令線はシワとしてはっきり見えるか?

3)メークして3時間以上たっていれば、ファンデーションがしっかり乗っ

  ているか?

4)目の下のシワ、クマは目につくか?

まずこれらをチェックします。2つ以上気になる点がありましたら、今度は

鏡を10cmほどの近さに持ってきて大きく表情をつけてニッコリ笑って下

さい。その時のチェックは次の項目です。

1)目の下に浅いシワが目立っているか?

2)法令線がくっきりと目立っているか?

3)目の横にもシワがくっきり発生しているか?

4)シミがあるか?

5)ファンデーションがムラ付きしていないか?

6)口のまわりがカサカサしていないか?

7)毛穴が黒ずんで目立っていないか?

8)笑うことで毛穴が横に流れないか?

9)横を向いてチークをつける部分(ホホ骨の下までの部分)とフェイスラ

  イン都の肌色の違いが目立たないか?

  (このチェックは特に気温の低い日によくわかります。)

10)肌に触れてしっとり感を感ない!

11)肌が硬くないか?


これらのうち3つ以上感じると要注意!5つ以上はすぐお手入れ再チェック

となります。冬の肌は老化を促進してしまいますのでポイントを押さえた手

入れはとても大切です。やはり女性はキレイでいたいものです。


  
  

  

自覚が出来たところで、さっそく始めていただきたいのは良質の油分を使用

したクリームクレンジングの使用です。良質のクレンジングがあれば基本的

な手入れプラスアルファの形で手入れが出来ます。クリームクレンジングに

海泥が入っていたり、スクラブや酵素の入っているものは避けて、あくまで

油の質の良いクリームクレンジングが良いでしょう。


 


まず夜はかならず毎日クレンジング!特に寒かった日の夜は2回くらいクレ

ンジングをしてティッシュで軽く拭き取り、できればノンアルコールの化粧

をコットンにたっぷり含ませてクレンジングをやさしくふきとります。そ

の後もう一度クレンジングを肌に少し多めに乗せて1分間マッサージをして

みましょう。簡単にお顔を鼻から2つに分けて、斜め上にくるくるのばした

り、目の周りもくるくるとのばしてあげてください!目の下は目頭からコメ

カミまで中指でゆっくりとのばし、目のまわりやクマ周りは軽く指圧をポン

ポンとしてあげても良いでしょう。首までしても良いと思います。1分間マ

ッサージは少し欲張っても3分以内がお勧めです。そして指に力を入れない

で行って下さい!マッサージの後はティッシュで押さえて、そのまま入浴

いう順番が一番お勧めで、すぐには洗い流さず5~10分そのままにして、

目元がしみたりしたらすすいで下さい!最後に洗顔をして入浴後たっぷりと

化粧水エッセンスをつけてクリームも全体にのばし、更にもう一度重ねて

あげるようにシワやくすみの目立ったところにつけてあげましょう。この手

入れならクレンジングクリームを用意することですぐに出来ますから、まだ

まだ気温の差が激しい今の季節には肌を安定してくれる方法としてお勧めで

す!そして身体の乾燥は悪化すると皮膚炎になりやすいので、いつもカサカ

サする方は保湿クリームを使用して下さい!これからが乾燥の本番ですから

ぜひご参考にして下さいね!






≪秋の老化対策“コットンパック”ー≫ 



  

ずい分秋らしくなりました。今年は気温差なのか?秋の花粉なのか?カブレを

発症する方が多い気がします。特に目の回りの痒さや赤味の方が結構多いよう

です。目の回りはカブレももちろんですが、やはりホルモンとの関係が強く出

るところで、40才も過ぎてくるとホルモンバランスの乱れも目の回りの痒み

やカサカサの原因のひとつになりますから、特に肌の薄い目の回りは薬類の乱

用は避けてなるべく保湿を心掛けるようにし、どうしようもない時だけ薬を使

うようにしませんと薬の副作用なのかカブレなのかわからなくなってしまう方

もいらっしゃいます。デリケートな部分のカブレ、出来るだけ優しいケアをし

て下さい。



  

さて秋の肌がかなりのお疲れ状態というのを感じている方は多いと思います!

湿度のある夏から乾燥の秋に移ると肌老化が本当に目立ちます。秋肌の気にな

るトラブルといえばやはり老化に伴うシミ、シワ、くすみ、たるみでしょう。

気温が下がれば下がるほど、北風が吹けば吹くほど気になるトラブルです。湿

度は本当に不快なものですが、角質をふっくらと保ってくれるため、肌表面の

保護能力も結構あるものなんです。そこから秋に入る訳ですから肌はかなりの

緊張状態になります。でもオールシーズンを通して基礎のお手入れをしている

女性にとっては、特に肌に変化を感じることもなく過しているということもあ

るのです。これは実に大切なことで自分の感覚で手入れをしないで、自分の肌

の為の手入れをしていくということの必要性が“湿”から“乾”に変わる時に

よくわかります。近頃感じるのは自分の肌をしっかり把握できている人はどれ

くらいいるのか?自己判断は的確なのか?ということなのです。今スキンケア

をしっかり勉強されている方は実はとても多いのですが、正しい手入れとなる

とどうでしょう?できているのでしょうか?



  

私も1ヶ月にすごい人数の女性(男性もいらっしゃいますが)の肌を見せて頂

いていますが、どちらのメーカーのものであっても指導アドバイスを受けてお

手入れをされている方の肌はやはり違います。日本のコスメのパワーを感じま

す。でも自分流の方の肌は失敗も多く、なかなかすっきりと“キレイ状態”を

作れていない方がとても多い印象です。どうしてアドバイスを受けないのでし

ょう?これはメーカーにも責任はあると思いますが、情報が多過ぎるというこ

ともあるのでしょうか!よく口コミでもそのあたりを感じる方々の情報が炸裂

していますが、自分の肌を考えるとすべて微妙に皆さん違うので自分の肌を理

解するところから秋は入っていくと良いと思います。そこで思いきってアドバ

イスしてくれるお店に行ってみるのも良いですよ!その時のポイントは商品の

話をまずするところは残念ながら知識不足の所が多いので、思いきって「私の

肌ってどういうタイプですか?」などと質問してみると良いと思います。スパ

ッと答えてくれるところはまず安心です!本格的な寒さに入る前、準備として

アドバイスチャレンジもおすすめです!



  

さてこの時期は何はともあれ肌を季節に着いて行かせなければいけません。角

質が夏の紫外線で肥厚している方、摩擦などで薄くなっている方、色々ですか

らこの秋の始まりは何といっても化粧水の力をしっかり取り入れる事です!そ

こで、夜の手入れにいつも使っている化粧水(ちょっとお値段の良いもの)を

使ってコットンパックはいかがでしょうか?出来ればアルコールや香料を使用

していないもので、しっかり肌の内部に浸透していく化粧水が一番効果的です。

今一般的なお手軽シートマスク類は皮膚表面の潤い成分が多く、内部への働き

かけの弱いものが多いので、秋はちょっと贅沢してちょっぴりクオリティーの

高い化粧水でコットンパックしてみて下さい!お手軽パックの表面の保湿力の

高さと比較して、浸透力のあるコットンパックは昨日と今朝の肌の違いにすぐ

お気づきいただけるはずです。まず必ずダブル洗顔(クレンジング→洗顔)、

入浴後保湿はすぐ使用して下さい!化粧水パックをするときは油分は浸透のさ

またげになるので、化粧水をしっかりつけてから身体をふいて、寝まきを着る

という順番がおすすめです。その後パックに合う、何枚もに剥がせるタイプの

コットンにたっぷり化粧水を含ませ、5~6枚に剥がしお肌にピタッと乗せま

す。せっかくですから5~7分間ラップを軽く被せても良いですよ!コットン

が生乾きの状態で終わりですから、10分以内を目安にして下さい!びっくり

するほど肌がふっくらします。質のいい化粧水でパックをしますと皮膚表面は

ふっくらしっとりしてますが、ヌメヌメと成分が残らないのが特徴です。その

後にしっかり優しく、エッセンスやクリームを使用して下さい!目の回りは少

し多めに使用して下さいね!

まずは秋の老化対策として今年は!

・自分の肌についてのアドザイザーを探す!

・化粧水パックを始める!

ここから入って頂くと良いと思いますよ!


  
  







≪季節のトラブルー月経疹ー  


 


もう秋ですね!と一言で表現してみても秋はけっこう夏との境い目と冬との境

い目がわかりづらく長い季節です。秋と感じるのは夕方陽の沈むのが早くなっ

たと感じたとき、風が夕方から寒く感じたときでしょうか。そうなると服装は

気温が高い日であっても夏っぽい服を着ていると浮いた感じがし始めます。た

ぶん店頭のディスプレーの色感もかなりあると思います。日本人は感覚が春、

夏、秋、冬とずい分違いますから感性が鋭いのでしょう。一応9~11月まで

を秋と考えて良いと思います。その中で9~10月は朝、夕の気温差がかなり

変化してきます。急に冷え込んだり日中は爽やかな夏の気温だったり、気温差

に慣れていない方は自律神経のバランスが乱れて体調も崩しやすくなるという

ことです。お肌も同じように大変不安定な時期で、夏場は落ち着いていたのに

急にニキビが悪化してくる方もいらっしゃいますね!これは夏場の紫外線やお

手入れ不足から角質が肥厚して詰まってしまったために起こります。今日は季

節の変わり目ですので久しぶりに成人型ニキビの勉強をしてみましょう。


  
  

大人ニキビ、成人型ニキビなど色々なトラブル名がありますが、私は昔から月

経疹と成人型ニキビとして勉強をしてきました。月経疹は生理周期に伴い、体

温が高くなると悪化するニキビと思って下さい。逆に体温が落ち着くとニキビ

も落ち着いた感じがします。ニキビ以外でもこの月経疹という言葉を使う発疹

もあります。顔に出るニキビ様の丘疹と身体に出る疱疹、紅斑も月経疹と呼び

ます。身体に出る疱疹は名前のとおり帯状疱疹と同じウイルス系の水泡です。

唇や外陰部、太もも、おしりなどに発生しやすくなり生理が終わると、落ち着

きます。顔月経疹は高温期に炎症が起きるのが主な原因ですが、身体月経疹は

体内で産出される黄体ホルモンに対するアレルギー反応と考えられます。この

アレルギー反応は人によって毎月反応を起こす方もいれば、一定期間で反応を

起こさなくなる方もいらっしゃいます。もちろん痒みも感じ、蕁麻疹の軽い感

じの方もいらっしゃいます。お顔に発生する月経疹は生理前だけに発生するも

のではなく、生理前に悪化するトラブルです。月経疹もすべて同じではなく、

タイプ、体質があります。

お血タイプ・・・古い血がたまりやすい、生理不順etc

水毒タイプ・・・水の流れが悪い

温熱タイプ・・・のぼせが強く、毒素がたまりやすい

虚弱タイプ・・・冷え、貧血タイプ

これらのタイプの方に、ストレスと胃腸の働きが加わって初めてニキビが発生

します。回復力が思春期ニキビと違いますので、治りづらいトラブルになるわ

けです。胃腸というと弱いというイメージがありますが、丘疹が赤く化膿する

ということは食事の偏りやバランスの問題で、食べ過ぎてしまう方も多いよう

です。



生理との関係を改めて見てみると、しっかり1週間生理のある女性は月経期は

体内浄化期と考えられます。そこから排卵期までは肌もバランスよくトラブル

も落ち着きます。次に排卵~1週間はストレスを感じやすく、体調に変化が起

こりやすくなる時期~月経までは肌が敏感になり、ニキビが悪化しやすくなっ

たりかぶれやすくなる時期になります。正しいお手入れをしていても、この変

化は基本変わらずに、皮膚トラブルがだんだん悪化しなくなり、改善されてい

きます。ここでのポイントは、月経疹は思春期のニキビとは違うということ!

20才を過ぎて発生した方はもともと乾燥肌の方が多い!ということです。と

いうことは思春期ニキビの治療法とか、スクラブやピーリング、酵素類を乱用

すると、どんどん肌力が低下していくことになります。現在のニキビ治療のポ

イントはピーリングと殺菌なので、長期戦にはやはり肌力低下は否めません。

月経疹は決して難しいトラブルではありませんが、問題はスキンケアの方法と

考えられます。そして当然の事ですが、丘疹が発生するという事は、身体の内

部の余計な毒素を外へ排泄させている訳ですから、食生活の改善にしっかり取

り組んで頂かなければならないと思います。


  
  

改善しにくいニキビでお悩みの方は、きちんとカウンセリングしてくれるお店

を見つけ、ご自分の肌になぜ月経疹が発生して回復づらいのか、どうすれば回

復していくのかを知って頂くことがとても大切なことだと思います。秋風と共

に夏落ち着いていた皮膚トラブルが急に目立ってきます。これは乾燥によるも

ので、湿度が少なくなると肌はごまかしが効かなくなります。今回は何度も勉

強してきた月経疹でしたが、特に気になるのはつっぱり感からおこる老化です

ので、本格的な秋~冬対策をお願いしますね!









≪季節のお手入れー夏の終わりのスキンケアー≫ 


  
  

雨が続いた8月でしたが暑さが戻ってきました。すでに気候は処暑と言われる

暑さも落ち着く頃になりましたが、真夏に戻ったようですよね!お肌にとって

も着いていけない変化が起きているといことをかなり自覚するところかと思い

ます。夏~秋へと気候が変化していく中で、夏の終わりほどお手入れの必要性

を感じるときはありません。夏の紫外線と湿度はびっくりするほど肌にダメー

ジを与えているということを再確認して下さいね!



それでは紫外線の肌へのダメージをちょっと復習してみましょう。まず真皮コ

ラーゲンへのダメージですが、UV-A紫外線は生活紫外線と呼ばれ、大きな

変化(炎症など)は起こさず、室内でも車内でも曇りの日でも肌に届いてしま

います。何となく黒くなるサンタンという状態をつくるのですが、真皮層とい

う肌のかなり奥まで達してしまうため肌を支えている弾力繊維にダメージを与

え、コラーゲン繊維を破壊し、エラスチン繊維を変性させてしまいます。この

ため皮膚はシワやタルミを発生させやすくなります。しかもUV-Aをしっか

りガードしておりませんと、細胞ダメージが皮膚免疫力も低下させ老化を促進

させてしまいます。そして紫外線の刺激によりメラニン色素がどんどん生成さ

れ、代謝の遅れた肌はシミが発生しやすくなります。



そしてもうひとつ湿度もあります!強い紫外線と不快な湿度、これは夏は避け

られないものなのですが、湿度は肌をごまかしてくれるのでお手入れ不足があ

まり気にならない!というメリットと湿度が低くなった秋の老化やクスミの原

因になっているというリスクの存在を忘れないで下さい。ちなみに湿度の高い

日に不調を感じる方が多いのは、低気圧が自律神経を乱すからなのです。気圧

は細胞内の水分の膨張にも影響してむくみを起こしやすくします。これが雨の

日や雨の降る前に古い傷が痛くなったり、関節痛を訴える人が多くなる原因で

“疲れやすい”“やる気がおきない”など感じる方が多くなるわけです。台風

の前も同じです。そんな気分でお手入れ不足にもなりますし、湿度でしっとり

していると肌は一定の水分量があるので肌荒れを感じないわけです。


  
  

そしてですね!当然暑いので発汗します。汗は99%の水分と塩化ナトリウ

ムや尿酸、乳酸で構成されています。成分的には肌に悪い影響は与えませんし、

一年中肌の保護作用や体温調節作用などで気付かない発汗を秒単位でおこなっ

てくれています。ところが肌の手入れ不足などで皮脂が多くなったり、洗い過

ぎなどで傷がついていると、皮膚のpHバランスがくずれてアルカリ性に傾き

ます。そうすると皮膚表面では肌荒れやカブレの原因になる!ということにな

ります!夏の肌の復習を本当に簡単にするだけで、これだけの老化やダメージ

の原因があるのですから、少しでも肌バランスを整えて秋を迎えてほしいもの

です。


  
  

そこで提案です。そろそろ夜の手入れを始めましょう。さて鏡をみて、

1)日焼けしたなぁーと感じる方

2)今年はけっこう汗をかいたと思う方

3)日焼け止め対策が今ひとつだったと感じる方

4)日焼け止めをしなかった方

5)老化するのはいやだなぁと思う方

ひとつでもチェックがあれば是非おすすめのお手入れです。まずピュアな無添

加のオイルを用意して下さい!ニキビの方や肌の弱い方はシェルクルールのオ

ーパーリバースがお勧めです。お手入れは簡単です。入浴をしてクレンジング

をして洗顔した後タオルで軽くふきます。その上にオイルを少し多めにつけて

から身体を洗ったり、湯船のある方は入ったりしてシャンプー、リンスなどし

た後(目に入ったオイルはピュアなものは心配ありませんから軽くすすいで下

さい!)シャワーでお顔をすすぎ、お湯で蒸しタオルを作ってお顔に当て、ゆ

っくりオイルをふきとります。これでプルンとするはずです。(蒸しタオルは

押し当てて押さえるようにし、こすらないように注意です)すぐつっぱり感を

感じたら肌の注意信号です。すぐに水、またはシャワーを肌にあててつっぱら

せないようにして下さい。そして入浴後は化粧水を手付けでかまいませんので

すぐにつけるようにして下さい。身支度を整えたらオイルパックをした日は、

コットンに化粧水を含ませておこなうローションパックは浸透がとても良くな

ります。


8月下旬になり、夜に秋風が感じられるようになったら週2~3回、蒸しタオ

ルを使ったオイルパックとローションパックでしっかり肌の回復コースを実行

してみて下さい。毛穴の開きやクスミにはすぐに効果のあるお手入れですよ!

夏の疲れたお肌にとてもおすすめです!









≪季節のトラブルー色素沈着⇔肝斑⇔シミー≫ 


 

関東では連続降雨の記録をつくり、10月上旬の気温が続いていましたが、よ

うやく夏らしい日が戻ってきました。私はこのところ西日本での仕事が多かっ

たせいでずっと真夏でしたが…。夏が戻った関東とはいえ8月下旬になります

と夕方には秋風を感じはじめますから、お肌の夏の疲れもこの時期から感じら

れるようになります。今日は久しぶりに秋もっとも感じる色素沈着⇔肝斑⇔シ

の勉強をしてみましょう。



まず最初に肌の色の違い!これは人それぞれすぐに感じるところだと思います

ので、今日はメラニン色素の復習からスタートしましょう。同じ日本人でも十

人十色、微妙な肌色の違いがありますね!もちろん世界ではもっと大きな違い

があるわけです。大きく分けて黒人の方(アフリカ系)、黄色人の方(アジア

系)、白人の方(欧米人)と3タイプに分かれますね!当たり前のように感じ

てしまいますが、これがメラニン色素の違いであり、遺伝的要因とともに肌色

が決まると言われています。この肌色の違いはユーメラニンとフェオメラニン

の比率で決まります。ユーメラニンは褐色~黒色、フェオメラニンは黄色~赤

色をつくります。そしてこれは髪の色も同じです。




・黒毛はユーメラニン

・赤毛はユーメラニンとフェオメラニン

・金毛はフェオメラニンで作られます。

一般的にいうメラニンとはユーメラニンとフェオメラニンの混合を一言で表し

ています。肌の色や毛髪はこうして決まるわけです。

そして、

※ユーメラニンは紫外線により発生する活性酸素を消去出来る。

※フェオメラニンは紫外線により発生する活性酸素をどんどん作ってしまう。

という作用があります。

このため皮膚ガンの発症率が白人の方にとても多いということがわかります。

ということは黒人の方には皮膚ガンは少なくアジア人も多くはない!ただし肌

色にフェオメラニンの多い白い肌色の方は注意が必要である!という事になり

ます。メラニン色素は決して悪い物ではなく、刺激を感じて脳がメラニンを作

れ!と指令を出すわけですから、何らかの原因があり、それがたまたまうまく

排出できなくなる原因から決着してしまった!っということなので、脳に近く

紫外線や外界の刺激を感じる顔には一番影響が出ると考えて良いと思います。


  
  

その刺激を考えてみますと

・紫外線

・ターンオーバーの乱れ

・加齢

・物理的ストレス(摩擦、美容法etc)

・ホルモンバランス

・ストレス

などが考えられます。

それでは後天的な色素沈着は良くならないのか?という事になりますが、私の

経験からいって肝斑といわれるものはターンオーバーを利用すれば時間はかか

りますが良くなります!肝斑も内因性の肝斑と言われる、例えば子宮系であっ

たり、例えば肝臓系であったり内臓トラブルと共に発生するものはそちらもや

はりケアしながらと考えて下さい!そして発症性色素沈着と言われる外因性肝

斑は上手にケアすることによってかなり良好になる方が多いです。ただし、先

天性要因の雀卵斑(ソバカス)や遅発性太田母斑と呼ばれる少し青みがかった

もの、ADMと呼ばれる後天性ではありますが真皮に入ったシミはお手入れで

は効果がなかなか出ません。雀卵斑に対しては色を薄くすること!一緒に肝斑

が発生しているとかなり改善効果は得られます。母斑やADMは適切なスキン

ケアを行いつつ、それこそレーザーなど医療での効果がかなりすすんでいます

よ!ただしやはりスキンケアを正しく行いませんとすべてのメラニン色素トラ

ブルに対して改善力が遅れますので要注意です。





メラニン色素のトラブルを発生させている肌の方もまだ気にならない方も、肌

にとって良いお手入れを毎日行うようにして下さい。ポイントとしては、“た

たく”“すりこむ”“こする”などの刺激を肌に与えないこと。

そして必ずしていただきたいことは、

・365日の日焼け止めと

・365日のクレンジング→洗顔

これをしっかり守ってから、スキンケアに対して効果のあるコスメを選んでい

ただくことが回復には一番です。医薬品など薬は長期使用に対しては注意が必

要なものも多いので気をつけて下さい。この注意点を守り、日々スキンケアを

して頂ければ内因的要素のものはすぐには効果が期待できませんが、その他外

因的要素のものはニキビ跡ふくめてかなりの改善が期待出来ます!


どんなに良いコスメを使用しても基本をしっかりやさしく、毎日繰り返さない

とメラニン色素は改善しないトラブルになってしまいますから、ぜひ参考にし

てスキンケアして下さいね!






≪豆知識ー紫外線とブルーライトー≫ 



関東地方が梅雨明けしたようです。今年は関東に関して梅雨らしさは梅雨入り

した頃だけでした。九州の水害も本当に心配なことで、災害地区の方々のご苦

労が本当に身にせまります。暑い時の災害も本当に辛い!の一言ではいい表せ

ません。そしてほんの先週までまで名古屋地区で仕事を1週間ほどしておりま

したが、12日の午後9時頃に1時間で猛烈な雨が降り市内で床下、床上浸水

がかなりあったようです。1時間に80ミリとはすごい雨でした。東日本では

先日大きな雹が降りニュースになりました。梅雨明け後のしばらくは厳しい暑

さが続きますが、ゲリラ豪雨はいつ襲ってくるかわかりませんのでくれぐれも

ご注意下さい。


 



そんな梅雨明け間近の今日は、紫外線のお話をしてみましょう。本来紫外線は

2~3月からぐっと高くなるのですが、気温や湿度が心地よい季節だとあまり

意識しないものですよね。しかし7月になり、梅雨明けして猛暑さが続きます

と紫外線対策も万全になってます!仕事に行く前でさえハンドケアや日傘をし

っかりされている方も年々多くなっています。いつの頃からか白い肌が大切と

いうイメージ定着していますね!今となっては残念な記憶ですが、私の時代は

サンオイルの時代で、思い起こせば、海に行かなくても日常つけているだけで

日焼けできる○○トーンの日焼け用乳液やオイルをつけている人!かなり多く

いましたよ~!今考えるとちょっと恐いですね!でもその頃はオゾン層の破壊

なんてことも知らない時代だったような気がします。国立環境研究所の資料を

見てみると、オゾン層とは生命活動で生じた酸素に太陽からの紫外線が作用す

ることによって作られます。そのオゾン層が太陽からの紫外線を吸収して遮る

ことで、生命は海から地上へ進出できたと言われています。





オゾン層は高度約100kmの高層大気のことでこれを成層圏といって大気中

の90%以上のオゾンが集まっています。オゾンの数密度が高いのは高度15

~30kmの範囲で広がっているようです。このオゾン層が紫外線を吸収して

くれるので、私たちは普通に生活できる訳です。もしもオゾン層になんらかの

影響がでたら、またはすでに破壊されている地区もある訳ですから、その影響

を受けたら!一番は皮膚と眼にトラブルを受けることになります。皮膚ガンは

有棘細胞ガンや基底細胞ガン、悪性黒色腫などがあり、頭や首など光に強くさ

らされる部分に出来やすく、UV-Bが発生に強く関連していると知られてい

ます。そして眼では水晶体が濁って物が見えにくくなる白内障が紫外線との関

連でよく話題になります。今回はとくにお客様からのリクエストもありました

ので、眼への影響を考えてブルーライトについて堀り下げてみたいと思います。





何度かとりあげているのですが、再度勉強してみましょう。2013年にブル

ーライト問題の国際学会が東京で開催されるまであまり一般には取りあげられ

なかった気がします。その頃NHKがブルーライトの特集番組を放映し、かな

り問題視されたような気がします。実は私もブルーライト問題などまったく気

付かず過しておりましたが、仕事でお客様の肌診断に活用するブラックライト

の機器を裸眼で何年にもわたり何千人と見ておりまして、しばらくその機器を

使用しなかった時期があり、またここ4~5年活用し始めたのですが、新しく

追加で購入した機器に保護メガネがついていてびっくり!急いで別途古い機器

用に保護メガネを導入いたしましたが、残念ながら遅かったようで急な視力低

下が起こり、調べてみると片目だけ白内障を発症しておりました。このブラッ

クライトの機器はわずかに眼で見える長波長の紫外線を放射する電灯でブラッ

クライトを当てると目で見えない肌内部の蛍光物質だけが発光するので、ご自

身の目で確かめて頂くために活用する機器なんです。肌内部蛍光物質とは内在

メラニン色素や毛穴のつまり、日焼け止めやファンデーションのむら着きや、

肌の薄さをみられます。今は保護メガネ活用ですが、すでに遅かったそうです。

短時間(2~3分)目に受けるくらいでは何の問題もなく、自分の肌状態が見

られるのでかなり好評なんですよ!私自身もほんと自覚なくミスってしまいま

したが、ブルーライト問題はようやく我々に浸透して来たところでしょう。





ここでブルーライトの目に対する影響をおさらいしてみましょう。“ブルーラ

イトは液晶テレビやLED照明から発生しています”と言うとまさにLEDを

バックライトに使っている液晶ディスプレイは、大変身近なブルーライトです

からPC、スマホ、ゲーム器など現代人にとって切り離せないものです。ただ

380nm-400nmの紫外線を含めての“ブルーライト”はなんと青空が

一番光を発していると言われています。確かにブルーですよね!目に対しては、

やはりあまり良くないわけで、眼精疲労や白内障との関係もとりざたされてい

ますが、私が一番気になるのはブルーライトが目の感覚に作用することによっ

て起こる体内バランスの乱れなのです。私も睡眠時間は本当に反省することが

ありますが、先進国の中で睡眠時間が最も少ないのが日本人と言われているよ

うです。エネルギーの強いブルーライト画面を夜おそく見ていると、睡眠障害

を起こす方もいる!ということです。

・まず眠れなくなる!

夜のブルーライトはメラトニンの分泌が抑制され、眠れなくなってしまう方が

いるようです。

・途中で目がさめる。

・朝起きられなくなる。

これは問題です。メラトニンの分泌はダイエットや生活習慣病にもかなり影響

があります。なるほどブルーライトは目をとおして脳に影響するわけですね!


 


今回はブルーライトについて勉強してみましたがやはり大切なのは夜おそくま

でのPCやスマホ、ゲームなどは、出来ればしないようにする!ということだ

と思います。仕事中はいたしかたない訳ですから、夜の過ごし方を少し考えて、

バランスをとって頂いた方が良いという事ですね!

ぜひアナログで過して下さいネ!









≪季節のお手入れー梅雨時期のお手入れー≫ 

風はまだ初夏なのに気温は真夏です。夜は気温が急に下がりますので体調を崩

されている方が私の回りにも結構出ています。関東では日中気温が30℃とい

う日もありますので、湿度のない5月はお肌に乾燥というストレスが発生する

ことになります。そして6月はいよいよ梅雨入りです。今年の梅雨入りはいつ

頃になるのでしょうか?資料によると最も早い梅雨入りは1963年5月6日

だそうです。びっくりですね!もっとも遅い梅雨入りは1967年と2007

年の6月22日だそうです。いずれも関東地方の情報ですが、平均すると6月

8日頃だそうです。そして梅雨明けは2001年の7月1日が最も早く、19

82年の8月4日が一番遅い梅雨明けだそうです。平均は7月20日頃だそう

ですから、約1ヶ月半の間梅雨の不快な日が続く訳です。ジメジメとした雨の

日はやはりつらいですが、まあ毎日ではないのでなんとか乗り切りましょうね!


さて梅雨を迎えるにあたり、今回はベタベタ時期のスキンケアについて勉強し

てみましょう。実際に過ごしやすい湿度は40~60%くらいの間といわます

が、梅雨時期は湿度80%越えもめずらしくありません。肌もベタベタした感

じで不快感を感じる方も少なくないます。私も上京して初めての梅雨~

夏の記憶がいまだにあります。湿度のない青森から東京に来て身体中がジメジ

メ、ベタベタにただ不快でビックリしたことは本当に忘れられません。この時

期、保湿ができていいね!というキメ細やかな超乾燥肌の方もいらっしゃいま

すが、本当に稀かと思います。


梅雨の肌はベタツキや毛穴の開きがとても気になり、痒みのある湿疹が出る場

合もあり、肌にとっては結構むずかしい時期です。冬の肌は与えることによっ

てバランスがとれますが、梅雨~夏にかけては与え過ぎもよくありません。し

かも外気は湿度がものすごく、社内や家の中では冷房が始ります。この冷房、

暖房の切りかわり時期、カビの影響がとても多くなり、肌トラブルの原因にな

ることが多くあります。そして湿度⇔冷房でインナードライ状態をつくり、肌

が乾燥するために皮脂の分泌が活発になります。皮脂が多い肌表面には汚れが

つきやすく、ニキビや肌あれの原因になるという悪循環が起こります。乾燥し

ているという認識により、脳から皮脂の分泌指令が出て脂分が多くなりますの

で、脂分が多く感じられる方は実際には水分が不足している状態ということに

なります。この状態で水油バランスを測定すると、水分が全然ない数値になり

ますので脂分は水分のかわりにならないという事がとてもよく理解できると思

います。肌にとって大切なことはバランスですので、梅雨の時期のお手入れは

“どのように水分をしっかり入れるか!”となり、これが老化やトラブル対策

になるということです。

 

まずお手入れの基本はやはり毎日のダブル洗顔からスタートです!クレンジン

グをして洗顔をするというあたりまえのスキンケアですが、梅雨~夏は「日焼

け止めだけだから洗顔だけにする!」という方が意外に多いのです。日焼け止

めだけの場合は何度か重ねづけして頂かないと効果が持続せずにシミなどの原

因になります。そしてスキンケアでクレンジングをしないということは逆にソ

バカスやシミの原因を作るということなのです。これは油性の汚れが残り、そ

の酸化が原因となります。クレンジングの種類はいろいろありますが、たっぷ

り目に使用して、汚れを溶かすように使用することがポイントです。ただし、

お肌のキメが細かい方やニキビ、湿疹などのトラブルの気になる方はやはり肌

に優しいクリームタイプが良いでしょう。そして次に洗顔ですが、まずはよく

素洗いをして、クレンジングの残りなどを流してからソープ剤をよく泡立て使

用して下さい。クレンジングも洗顔も目安は40~60秒、つまり1分以内で

すから、擦り過ぎのないように気をつけましょう。結構このダブル洗顔のミス

で皮膚表面にキズをつけてしまう方がいらっしゃいますので、くれぐれも力を

入れて擦らないようにして下さい。


ダブル洗顔は365日実行して頂きたいので、これは梅雨時期とは関係ありま

せん。つい癖のあるスキンケアをしやすいのでここは押さえておいて下さい。

そしてお肌の梅雨対策としては、インナードライを防ぐということで、化粧水

のパック(湿布)が最適です。色々なタイプの化粧水がありますが、肌にストレ

スを与えずに効果を期待したいのであれば添加物の少ないタイプが必要です。

たとえば色素、香料、アルコールフリーのもの!もっとやさしく浸透させたい

ときはこれに界面活性剤もフリーのものを探しますと、かなり肌へのストレス

はなくなります。その中に優しい成分の配剤があればいうことなし!効果的に

作用するでしょう。紫外線は晴天を100%として雨の日でも20~30%は

影響します。曇りの日でも70%は肌に影響しますから肌を柔らかくし、保湿、

自然の新陳代謝をアップさせるローションパック(湿布)は紫外線、インナード

ライ対策、代謝促進と期待ができます。時間は必ず10分以内で、まだしっと

りしているコットンで終わって下さい!コットンが乾いてしまうと逆効果にな

ります。そしてエッセンス、少量のクリームなど使用して肌をやすめてお休み

下さい。気温、湿度が上がっても肌に優しいお手入れは手を抜かないようにお

願いしますね!


今日は基本のダブル洗顔と初心にかえってローションパックの復習でした。

メークも毎日忘れずにお願いしますね!








≪季節のトラブルー爽やかな季節の乾燥トラブルー≫ 



すっかり春になりました!花は正直でパンジーは暑い日にはすでに疲れたよう

になっています。もうこれからはびっくりするほど冷え込むことはないでしょ

う。今年の関東地方は全体的に花粉が少なかったようですが、ヒノキの時期は

例年より肌荒れの方が多かったように感じます。そこで今日のテーマですが、

晴天の日が続く5月の肌トラブルについて勉強してみましょう。まず本題の前

にちょっとミニ知識!5月は晴れの日が続き、ついつい「五月晴れ(さつきば

れ)!」と天気の良い日に使ってしまいますが、実は五月(さつき)は旧暦で

現在の六月を指します。六月といえばもちろん憂鬱な梅雨のシーズンですから、

本来の意味は梅雨の合間の天気の良い日を指すのだそうで、近頃は使い方の変

化に伴い“5月の晴れた空”も広辞苑の2番目の意味に書いてありました。た

だし本来の梅雨の合間の晴れ間を“五月晴れ(さつきばれ)”新暦5月の晴れ

た日を“5月晴れ(ごがつばれ)”と区別しているようですよ!



 



そんな5月はゴールデンウィークを控えて気持ちも少しウキウキですが、この

時期耳にする5月病もチェックが必要です。よくいわれるのは4月くらいに学

校や仕事、転居など環境の変化があり、緊張感を持って生活してきたものが、

少し慣れてきて連休明け位に気分がひどく落ち込んで気が乗らなくなり、夜眠

れなくなったりして、ひどいスランプ状態になってしまうことです。会社や学

校に行けなくなってしまうこともあります。ほとんどが一過性の不調で、また

環境に適応していくことによって徐々に良くなるようです。この症状に対して

心配な性格としては“完璧主義で物事に強いこだわりのある人”“過保護に育

てられた人”“内気で表現力の弱い人”などといわれています。たぶん5月の

長期休みで気分が変わり、社会人一年生などは、学生時代を思い出し、むなし

くなってしまうのでしょうか?5月晴れに5月病、5月は良いも悪いも変わり

目となりそうです。




そしてお肌も天気の良い日が続くのでかなりのストレスを感じてしまいます。

5月の天気の良い日などはかなりの汗ばみが気になりますが、実はこの5月と

いう月は乾燥がとても強い時期なのです。もちろん汗ばむときもありますが、

微妙な中間時期ですから風に湿り気が無く、清々しいということは“乾燥して

いる!”ということなのです。そして紫外線量がグーンと上がり、これも乾燥

した肌にすごいダメージを与えます。確かに今日開催されていた「お肌の学校」

でも肌の乾燥やヒノキのアレルギーでトラブルの出た方、表情ジワを気にする

方が多かったようです。そしてもう一つは、月経疹という成人のニキビの方が

毛穴が詰まって白ニキビや赤ニキビになっているというのもこの時期によく目

にするトラブルです。硬くなった毛穴に皮脂が詰まる!これは、体温はある程

度上昇してきているのに空気の乾燥と紫外線の強さでコントロール不能状態に

なっているということです。そしてそんな白ニキビが汗や空気中の雑菌などで

軽く炎症を起こし、赤ニキビになっていきます。でもこの季節のニキビは、月

経疹であれば正しいケアをしていれば季節に肌が慣れて改善していきます。




本来は5月になると花粉も落ち着き、軽い服装にもなって身も心も上昇気分の

はずですが、緊張の解れを伴う時期でもあり、少し気をつけながら付き合わな

ければならない季節のようです。そうなると、その対策は自分がリラックスで

きることをするということ、休日の過ごし方ということになります!今年自分

の環境が変わった方は、生活面でもお手入れでも、ちょっとした気配りがほし

いところです。中でも一番ダメージになるのが夜更かしです。長さではなく、

できるだけ良い睡眠をとらなければなりませんから、いつも同じように寝起き

する方がバランスを保ってくれますから、休みが続いてもあまり不規則な生活

をしていると5月病に陥ることもありますので気を付けてください。



 



お手入れのポイントは“温”です!特に入浴を利用したオイルパックは肌のダ

メージにはとても効果的です。ダブル洗顔した肌にピュアなオイルをテカるく

らい少し多めに塗布して、入浴中はそのままにして、シャンプー、トリートメ

ント後に軽くすすいで蒸しタオルで押さえるようにして拭き取ります。乾燥肌

の方の蒸しタオルは簡単に抑えるような使用法で良いのですが、月経疹の方は

蒸しタオルでオイル分をしっかり押え拭きをし、その後すすぎ洗いをしてくだ

さい。そうすることでオイルパック本来の“ニキビ肌の毛穴を柔らかくして肌

のバランスをとる”という効果が期待できます!そしてオイルパック後はたっ

ぷりと化粧水やエッセンス類をつけてあげるとぐいぐい肌に浸透していきます。

このお手入れは手軽な代謝促進ですので、良質なオイルをセレクトした上でオ

イルパックを是非試してくださいね!










≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー 



Q12017年 3月にいただいたご質問です。



私の悩みはニキビです。常に顔中にニキビたくさんあり、

ニキビがなかったことがありません。すごく辛くて泣きそうになりながら、

ある化粧品売り場で店員さんがオススメしてくれたのをきっかけに

決断してナチュレポウのライン一式を揃えて、使いはじめてたところです。

まだ変化は分かりませんが、外泊する時用にトライアルセットも買ったのですが、

シェルクルールを売ってる店舗が遠くなかなか行くことができません、

こちらのサイトにトライアルセット申し込みとあるのですが、

何度も申し込むことができますか?それとも一回限りでしょうか?

トライアルセットはすごく助かるアイテムです。絶対なくなってほしくないです。




また、ナチュレポウのクリアパウダーも買ったのですが、

紫外線対策のためにはクリアパウダーの前に日焼け止めを塗った方がいいですか?

現在キュレルのUVエッセンスとナチュレポウクリアパウダーのみ使用してます?

ナージュポウの日焼け止めは色つきであることと、クリーム状を塗りたくないと

いうことと、地黒のため色が合わないので購入もしてません。

ニキビについては本気で悩んでます。




A1、

私共の美容部員でもかなりのニキビトラブルをきっかけに入社する人がいますが、

若年型のニキビはきちんと肌を手入れすれば肌に力がありますからかなりの

回復が期待できます。

ただ、今まで色々な手入れや薬類を使っていた方は、本来の肌の力が

低下しているので時間がかかる方もいらっしゃいますから、あまり短期的には

考えないでください。

トライアルキットのご注文は何回でも大丈夫ですのでご安心ください。

日焼け止めとパウダーは必ず使って肌を保護しないといけませんから、

毎日、ノンケミカルタイプの上に抗菌と紫外線散乱効果の高いクリアパウダーは

使用するようにしてください。

お好みはあるかと思いますが、ファインベースの色は使用して少し時間が経てば

肌色に近くなります。ファインベースは、ニキビ肌の方にも安心して使用できます

のでご検討ください。

まだ使用を始めたばかりとのことですが、ベーシッククリームを軽く拭き取り、

オイルをつけて発汗させていくと治り易くなりますから、面倒でもリプライ湿布同様に

なんとか励行してくだい。

また、油で揚げた物、身体を冷やす物、洋菓子、刺激物、もち米製品、

塩分、糖分の多い食べ物を控え、寝不足、便秘、食べ過ぎにも気をつけて下さい。

よろしくお願い致します。



※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。

ありがとうございました。









≪季節のトラブルーアレルギー時期の注意ー≫ 




お彼岸を過ぎてもまだ寒い日が続き、なんと数日前には東京に雪が舞ったとい

うことで“花冷え”どころではないようです。この“花冷え”、きれいな言葉

ですね!この意味、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この花は桜を

指します。“もうそろそろ桜が咲くころでやっと暖かくなってきたと思ったら

また寒さが戻ってきて冷え込みますね!”というような意味です。まさに今年

が当てはまりますね!3月下旬から4月上旬がこの季語の使用時期ですから花

とは桜でぴったりですね!そしてもう一つ“花曇り”という言葉があります。

同じ時期に使う季語ですが、こちらは桜がせっかく咲いているのにうっすらと

雲がかかって、今にも雨が降りそうな天気の時に使われます。俳句の世界観は

花=桜だそうで、この時期限定の素敵な表現になりますね!




穏やかな前振りで始まりましたが、桜の咲くころはアレルギーの方にとって最

悪のシーズンでもあります。今年は昨年の状況から関東地方は軽めの予報を発

信してまいりましたが、人によっては関東地区でも急激にひどく発症している

方が増えているようです。確かにスギ花粉のピークは3月ですから今がまさに

という時期です。先日会社のスタッフが「抗アレルギー薬を飲んでも効かなか

った。咳で夜眠れなかった。」というので風邪の一般薬のお勧め品を教えまし

たら、「抗アレルギー薬よりずっと楽になった」といっていました。花粉症と

風邪はその症状が本当に境が分からなくなりますね!




さてここで耳の痛いお話を一つしておきます。花粉の時期、注射を1本打った

らもう大丈夫!という話をお聞きします。辛い花粉シーズン、本当に楽になる

ようで、シーズン前に準備として注射をされる方がいらっしゃいます。この注

射はいったい何なのだろうと思われる方は私だけではないはずです。1本注射

をすると、人によってはそのシーズンの間普通に生活できるそうです。ただし

何年も続けているうちに1本では効かなくなる方もいらっしゃるようです。こ

の注射な何なのでしょうか?すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、

デボステロイド筋肉注射というもので、ケナコルトAまたはデボ・メドロール

という名称です。この魔法のような注射は簡単に言うとステロイドです!なん

だかよくわからずに病院で打ってもらうというものではないものです!ステロ

イド注射の場合は保険適用になりますので説明もしてくれるはずです。しかし、

副作用の説明を聞いた人は全体の40%程というデータもありますからそこは

注意です。なぜかというとこの注射には恐ろしいほどの副作用があるのです。

ざっと調べてみますと、免疫力低下によるトラブル(感染症等)・ホルモン異

常・肝不全・糖尿病・精神障害・潰瘍・緑内障・高血圧・副腎機能不全等、す

ごい副作用です。その他にもムーンフェイスという顔がパーンと腫れる副作用

や顔面紅斑といって赤くなる副作用などがあります。これは少し考えないとい

けません。納得の上ならば良いですが…。




このステロイド注射の他にも注射のタイプはありますからすべてが注意!とい

う訳ではありません。例えばアレルギー反応を抑える体質改善注射であるヒス

タグロビンや免疫をつけて完治させる花粉エキス注射、ノイトロトロピンとい

う目の痒みや鼻炎に効く生薬系注射などがありますが、すぐにピタッという訳

にはいきませんのでやはりケナコルトAほどの効果はないといえます。できる

だけ身体を休め、温かいものを食べるようにしてアレルギーを軽くする方向が

やはり大切です。




そしてお肌も、前回お話ししたように花粉症ではないけれど、春に敏感になる

“花粉症皮膚炎”!これは意外に多いのでやさしく基本に基づいたケアが大切

です。

この時期に、

・いやにツッパリ感がある

・粉っぽくなる

・痒みがある

・ニキビのようにプツプツ出る

・ゴワゴワした硬さを感じる

このような状態が春の皮膚トラブル、外からの刺激が肌ストレスを引き出す

“花粉症皮膚炎”ということになりますので、肌が通常のコントロールを失っ

ていると考えケアすることが大切になります。スギやヒノキの花粉症であれば

もっと強く肌に反応が起こる場合もありますが、花粉症でない場合はちょっと

ひどい肌荒れくらいに感じられます。ただし痒みが発生したら要注意ですから

やさしいケアをしてしっかり肌を保護することを忘れないようにしましょう。




素肌にマスクが一番肌荒れを悪化させてしまい、マスクの縁などにより接触性

皮膚炎や細かい湿疹が起こったりしますので、保護として毎日メークアップを

した方が直接肌に花粉やアレルギー物質が触れませんので良いと思います。こ

の時期はスギ、ヒノキと大きなアレルギー物質が飛散し、5月くらいまで続く

方も多いと思いますので、それまではスキンケアもアレルギー対応タイプにし

てやさしいケアをお勧めします。どちらにても紫外線量も急上昇のシーズンで

すから、日中の保護のためにもメークと夜のやさしいクレンジングからのスキ

ンケアは10年先を考えて必ず実行してくださいね!









≪季節のお手入れー花粉時期のケアー≫ 



 

日差しは春ですがまだまだ油断できないのが3月の気候です。突然の天候の変

化もある月ですので、私も春の花はまだ地植えにせず、夜はせっせと家に入れ

て霜や風から守っています。大好きなマーガレットを大量買いしてしまい、自

業自得です…。



今年関東地区では、スギ花粉があまり多くないようでひどく辛そうな方には会

っていませんが、関西はかなりの飛散量のようですから花粉症の方も辛いでし

ょうし、今年からデビューされる方も多いと思います。花粉症は昭和30年代

後半に発見されたアレルギーで、スギ花粉は1~4月、ヒノキ花粉が5~6月、

夏の8~9月がヨモギ花粉で、その後秋からはイネ科などがあります。現在は

日本人の25%以上が花粉症といわれています。しかも先に挙げた代表的な花

粉の他に60種以上の花粉がアレルギーの原因になるそうです。コマーシャル

ではありませんが、クシャミ、鼻水、鼻づまりが3大特徴ですが、目の症状も

かなり重く、充血、痒み、涙など辛いですね!そしてもっと大変なのはダニや

ハウスダストの通年型アレルギーに花粉症が重なると本当に辛いようです。花

粉症はいくつになっても発症するとのことで、油断できないですね!ひと昔前

は50歳くらいを過ぎると花粉症にならないといわれていたのに近年は随分と

変わりました。特にストレスや睡眠不足、お酒の飲み過ぎなどが続いていると

この時期にデビューしてしまうことが多いようです。でも実際に今気を付けて

も遅いのも事実ですので、生活習慣は日頃から注意するようにして下さいね!

さてそんなアレルギー時期の肌はどのような状態か考えてみましょう。“何度

か肌荒れを発症している肌はいつもの自分の肌とは違うのです。”とこちらで

も注意を促してきましたが、ご理解いただいているでしょうか?それではチェ

ックをしてみましょう。

・何だか肌が硬い・ヒリヒリする部分がある・カサカサして皮向けがある

・ノーメイクでマスク・手入れはさぼり気味・コットンなどで擦ってしまう

このうち二つ当てはまれば、去年までは何でもなかったのに今年の花粉症の後

にシミが発生したりする率が跳ねあがります。アレルギーシーズンはちょっと

した注意で肌力をしっかりフォローできるんですよ!そこで今日は花粉症時の

お手入れポイントを復習してみましょう。

まずカサカサしている皮剥け肌はキズだらけ!トラブルを良くするのも悪くす

るのもこの状態の改善がポイント!これをしっかり覚えてください。アレルギ

ーでなくても口元やホホのカサカサも同じです。この状態はメラニン色素が肌

を守るためにかなり生成されているので、やさしく代謝をさせていかなければ

ならないカブレの初期状態なのです。この時、かなりのツッパリ感を感じる方

も多いはずです。この時どうしても欲しいものが良質な油分のクリームクレン

ジングとアトピー対応の弱酸性洗顔、そしてアルコールフリーの化粧水、保湿

クリームです。それにピュアなオイルを活用していきます。そしてこれだけは

代わりになるものが無いのでお話ししますと、“桃肌爽”というαリノレン酸

がしっかり入った油性クリーム!これは本当にお勧めです。小さなお子様でも

使えるタイプのものです。植物エキスの紫根(シコン)や当帰(トウキ)が入

り、馬のタテガミ下の一番有効とされる部位の油分で作られています。これ一

つあると鼻をかんだ後や目の周りの赤味、カサツキ、全体のピリピリなどのト

ラブルにやさしく作用してくれます。唇の荒れは血行を促進してくれるので唇

の色がとても良くなりますよ!桃肌爽はやさしい油性クリームなのでどのメー

カーと合わせても大丈夫です。とてもお勧めのアイテムですので覚えておいて

くださいね!


さてケアですが、花粉症時は皮膚炎を起こしていることが多いのですが、花粉

症でなくても皮膚炎を起こしていることが多いのです。それは外界の浮遊物に

よって起こりますので、くしゃみや鼻水が出なくてもこの季節の肌荒れは花粉

症または春先の皮膚炎と考えてください。カサカサがひどい時はまずピュアな

オイルを全体に延ばし5~10分おいて傷口が落ち着いてからクレンジングを

重ねましょう。この時オイルクレンジングやジェルタイプはピュアなオイルの

効果を落としてしまうのでやさしいクリームタイプがお勧めです。そして、べ

たつきをティッシュで軽く押えて入浴ですが、クレンジングを押えたときにゴ

ワゴワした感じやカサツキを感じたら、もう一度オイルを重ねて入浴してくだ

さい。シャンプーやトリートメントはオイルをつけた状態で行い、最後にすす

いで洗顔です。ヒリヒリするときはシャワーを直接顔に当てないようにして下

さい。手で洗うようにしてよくすすぐことが大切です。入浴後は少量のオイル

をすぐにつけてアルコールフリーの化粧水を重ねてください。入浴後ツッパリ

感が出てしまうと回復力が低下しますので、すぐにオイル→化粧水がポイント

です。その後化粧水をもう一度つけてクリームを重ね、敏感な部分やカサつき

やすい部分、赤味のある部分にはその上から桃肌爽をつけてお休みください。

花粉時期はマッサージやパックなど肌に効果のあるものは逆に肌荒れの原因に

なりやすいので注意してくださいね!

シンプルでも基本をしっかり行えば花粉時期が終わると肌はしっかり戻ってく

れます。もちろん日中の紫外線防止も忘れずにお願いします。何だか肌の感じ

がいつもと違うと感じたら、是非敏感肌対応のこのお手入れ法を活用してくだ

さいね!







≪季節のトラブルー紫外線とシミー≫ 



春一番!すごい強風の日が続きました。そして火曜日は北風ビュービュー!体

感が真冬でした。でもすっかり陽が伸びて日差しもずいぶん明るく感じます。

特に私は先日白内障の手術を受けたのでなおさら視界クリアです。八丁堀の眼

科の先生が紹介してくださったのが白内障手術のゴッドハンドと呼ばれる三井

記念病院の赤星先生だったのも偶然とはいえ幸運で、術後の注意は色々あり、

守らなければいけないことことは山積みですが、“目”は何ともありません。

左目は視力1.2くらいあったのですが、右目は曇った状態でしたので術後は

かなり視界も開けました。手術中の先生の声掛けも安心度がグッと上がりまし

た。ということでまだ術後顔も洗えない状態ですので、お手入れが苦手な方の

楽さをなるほど実感しております。しかしメークをしないだけで時間の短縮!

ほんの10~15分のことですがすごくササーッと用意ができます。しかも肌

はくすんでいくのが分かりますが、肌荒れはありません。これはトラブルが出

ても気が付かないだろうな~とつくづく実感してしまいます。私としては初め

ての手入れをしない5日間ですが、とても問題を確信できた貴重な経験でした。

(ちょっと年齢的ににはきつかったですが…)





さて2月も下旬になると紫外線の強さを実感します。この時季、急な紫外線の

上昇に肌がついていけないのは当たり前のことかと思います。よってこの時季

から急に内在していくメラニン色素ですが、今日は東洋医学的にシミの発生す

る部位と内臓との関係を復習してみましょう。まずシミの元になるものはメラ

ニン色素ということはご存じだと思います。そしてメラニン色素には種類があ

り、肌によってその比率が変わってきます。黒人、白人、黄色人種と分けて考

えてみましょう。メラニンにはユーメラニンとフェオメラニンの2種があり、

ユーメラニンが褐色~黒色、フェオメラニンが黄色~赤色と、肌の色や髪の毛

の色合いもこの比率で決まります。というと日本人の黒髪はほとんどがユーメ

ラニンで色合いができており、金髪はフェオメラニンがとても多いということ

になります。私たちがメラニンと呼ぶ細胞はこの2種の混合ということになる

のです。本来のメラニン色素は、生産されてもきちんとターンオーバーととも

に排出されるものなのですが、加齢であったり、紫外線であったり、間違った

ケアであったり、ホルモンバランス等によって沈着してしまうということです。

紫外線の影響は必ずあると考えておくと良いでしょう。





さて西洋医学的に言えば、シミはターンオーバーと紫外線、そしてその他の原

因となってくるのですが、東洋医学的に考えると、顔は“内臓の鏡”というこ

とになりますからシミの発生場所には必ず内臓との関係があると見るのです。

ただしシミ(肝斑)を二つに分けて、外因性と内因性のうち内臓の鏡と考える

のは内因性肝斑ということになります。外因性肝斑は紫外線や刺激からその物

理的な影響を受けたときに発生し、何らかの原因から沈着しますが、内因性は

身体の中の原因から発生すると考えて良いわけです。内因性肝斑の特徴は、必

ず内臓をチェックする部分上に遅れは合っても不思議と左右対称に発生してき

ます。私の経験と東洋医学の診断法を合わせて考えていくと、内因性肝斑はそ

の部分が弱ってしまったりトラブルを抱えたときに発生すると考えて良いと思

います。





今日は簡単なところだけお話ししますが、先ずは目の周りを見てください。目

は身体の色々なところを教えてくれます。目の周りではなく直接目から入りま

すが、目は肝臓とのつながりが深く、感度感覚器官ですから身体の変化がすぐ

に現れます。特に“心の窓”といわれるように、ストレス面など精神的要素が

すぐに影響してきます。目の充血は興奮や緊張の表れで、のぼせが出るわけで

すが、冷え~のぼせで自分のコントロールが出来なくなっている状態とも考え

られます。目の周りにクマの出ることがありますが、これは目の疲れ(パソコ

ンやスマフォなど)の場合と、東洋医学的には身体が弱り、血行不良により古

血が残る“淤血(おけつ)”が原因と考えられます。これは子宮系のトラブル

が原因となることが多く“淤血”は万病の元と考えられます。この“淤血”と

内因性のシミはとても深い関係があります。肝斑の肝は臓器の形に似ているか

らという説もあるくらいなので、肝のトラブルと“淤血”は内因性のシミに関

係が深いと考えて良いと思います。内因性の肝斑のうち妊娠性といって目の周

りの眼輪筋下部は妊娠後期に肝斑が発生しやすくなり、出産後、体力と子宮が

正常に戻って自然に消える場合が多いシミがあります。この部位は別名子宮性

肝斑といわれ、30代後半より種々な理由から内因性肝斑が発生しやすくなり

ます。もうひとつわかりやすいところをお話ししておきますと、鼻の両脇、目

の下から頬にかけては解毒力との関係があり、この部位の肝斑は直接肝との関

係が考えられる肝斑といわれます。たくさんの関係が考えられるのですが、ま

ずは眼輪筋のわかりやすいところを勉強してみました。もう一つだけ、肝斑の

ストレス性は額に出やすいのでこの部位もチェックです!脳に一番近い額です

ので直接その部位に発生しやすくなります。ただし内因性肝斑は若年の女性に

発生することは少なく、30代の後半から発生率が高くなります。これは加齢

による代謝力の低下とやはり“淤血”などの原因も関係ありそうです。




今回は紫外線の注意からシミ(肝斑)について東洋医学的な見方もお話しして

みましたが、やはりこの時期の油断は禁物です。ダブル洗顔の励行と毎日の日

焼け止め対策はトラブルを未然に防いでくれます!2月からの紫外線対策忘れ

ずにしてくださいね!








≪季節のお手入れー甘酒の効果と冬肌のお手入れー≫ 



 



つい何日か前に4月の陽気の日がありましたが、あっという間にいつもの冬に

戻ってしまいました。乾燥状態が続いていますので風邪やインフルエンザもか

なり流行していますね!今年は私の周りではA型インフルエンザが多いようで

す。そんな中、是非お勧めしたいのが“甘酒”!かなり遅めの発信ですが、私

はすぐには飛びつかないタイプなのでスミマセン。




先日いつもお世話になっている春日部のエステの先生から米麹で作ったジャム

をいただきました。これがすごく美味しく、お砂糖が入っていないのにとても

さっぱりした甘さでびっくりしました。小さなころから甘酒はお正月や寒い時

に飲んでいましたが“今さらブーム?”というので早速調べてみました。よく

耳にする言葉に“甘酒は飲む点滴”とか“飲む美容液”というものがあります。

実は私の田舎では酒粕で甘酒を作り、砂糖をしっかり入れるのでカロリーがか

なり高いという認識がありましてちょっと躊躇していたのですが、先日いただ

いた米麹のジャムが砂糖が入っていないのにものすごく甘くておいしいという

ことに遅ればせながら気が付きました。それなら“飲む美容液”を摂らなけれ

ばと考えて、冬の荒れ肌にも効果抜群ですので勉強してみました。北国育ちの

私にとって甘酒は冬の飲み物というイメージがとても根強いのですが、実は江

戸時代には冷やして夏バテ防止に飲まれていたようです。昔の人には知恵があ

りますね!先ずさきほどもお話ししたように甘酒には種類があり、米麹で作る

ものと酒粕で作るものがあります。酒粕で作る甘酒にはアルコールが多少感じ

られ、砂糖を入れるのが一般的な作り方なのでカロリーはやはり気になります。

ただこの酒粕にはかなりの効果があり、高血圧や糖尿、脳梗塞の予防効果、コ

レステロールを下げたり、免疫力のアップによるアレルギー体質の改善、癌の

予防、疲労回復などかなりの効果が見込めます。それは成分にたんぱく質とビ

タミンB2がとても含まれている上、葉酸とパントテン酸がとても効果を出し

てくれるからなのです。お酒を絞った“カス”なのに素晴らしい効果ですよ!

酒粕は甘酒よりも粕漬けや粕汁などに活用しても美味しくいただけますね!



 

それでは私のブームである米麹に戻ります。実は作り方については先生に教え

てもらっていますがまだ作ってはおりません。1合のお米を洗って4合分の水

で炊飯器に入れお粥機能で炊きます。それに水を600CCほど入れて50℃

くらいのさわれる温度になったら米麹を入れて良く混ぜ8時間ほど保温します。

温度が上がらないように濡れ布巾を被せて蓋は開けておいて良いそうです。気

が付いたら混ぜるだけで良いそうです。これは発酵王子と呼ばれる伏木さんの

レシピです。冷蔵庫で保存すれば冬場なら10日くらい持ちます。これが沸騰

させないで作る生麹なのです。すごく甘さが出てびっくりします。これは生麹

の麹菌がお米のデンプンを分解してブドウ糖を作ってくれているからです。な

るほどアミノ酸やビタミンも豊富ですよね!発酵王子のレシピだけあって日本

の代表的な発酵食品ですね!そしてこれがすごい美肌効果があるのです。ちな

みに成分の中には美白でおなじみのコウジ酸やビタミンB2、フェルラ酸(ポ

リフェノールの一種で強いSOD作用)、食物繊維、オリゴ糖、システィン(

アミノ酸)、ビオチン(ビタミンB群の一種で美肌に欠かせません)、葉酸、

GABA、こんなに有効成分が入っているんですね!これは“飲む美容液”と

いわれる理由が分かりますね!何気なく小さい頃から飲んでいた甘酒がこんな

に効果的だったとは、勉強すればするほど期待が高まりますね!そんな甘酒は

ダイエットを考えるなら朝、ぐっすりと眠りたい人は夜がお勧めです。そして

砂糖を使わずにしっかり甘みのある米麹甘酒ですが、やはり1日コップ1杯、

200CC位が適量ということです。できれば購入するときに表示を見て“米

麹、米”のものを購入しましょう。お肌には甘酒と豆乳を1:1にして飲むの

もたんぱく質がしっかり摂れ、良いと思います。甘酒の美肌および美白作用を

知っていただき活用してくださいね!



 



さてここから冬のお肌のお手入れをワンポイントレッスンです。やはり冬は温

肌づくりが大切です。冬の肌は代謝が弱ってどうしてもシワが目立ってしまい

ます。そのようなときは体内外しっかり温活しましょう。ダブル洗顔後、また

は入浴後はすぐに化粧水かエッセンスを使って乾燥させないようにしましょう。

冬の肌には油性クリームをたっぷり使用される方が多いのですが、その前に水

分をしっかりお肌に入れてあげないと肌は老化しやすくなってしまいます。皮

膚表面の角質にしっかり水分を入れてあげることによって代謝が上がり保護力

が高くなります。ということで、入浴後はアルコールフリーの化粧水を使って

コットンパックをしてみてください。夏の肌より冬の肌の方が化粧水パックの

効果はすぐに実感できます。でも“この季節に化粧水パックは冷たい”という

方には、ラップの活用をお勧めします。化粧水パックの上からラップを掛けて

みましょう。2枚使用して鼻の部分を開け5~7分、コットンが乾く前にとっ

てください。その後エッセンスやクリームをしっかり重ねていただくと保湿効

果もぐっと高まります。寒い冬こそラップ活用の化粧水パックをしてみましょ

う。






≪季節のトラブルーツッパリ感と老化ー≫ 



 



今年は本当に冬を実感させられる1月です。大寒の日の寒さもひとしおでした

ね!ところで今年は年の初めからとてもうれしいことがありました。大関稀勢

の里が、ついに横綱になりました!小中学校共に茨城県龍ヶ崎市で、息子の一

学年先輩でしたので大変感激しています。長かったですね~!手に汗握ったこ

とが何年も何回もありました。もうダメだろうと思っておりましたら、悲願の

初優勝で横綱になってくれました!すばらしいです!中学の野球部の先生がT

Vに映っていたそうです。この先生もまたすごく熱意のある指導者でした!本

当に身近な記憶がいろいろフラッシュバックして感激しています。日本の国技

に久しぶりに横綱が誕生しました。私事のような内容で失礼します!



 



さて、寒い日が続くのは致し方ないとして、今年の乾燥は例年よりもひどいよ

うな気がします。そのせいか、私の周りではインフルエンザが流行しており、

今日現在で4人寝込んでいます。そろそろ復帰するころですが、やはり多いで

すよね!これが乾燥との関連であり、深刻な原因と考えられます。風邪の原因

は80~90%ウィルス感染といわれ、冬の低温乾燥の環境で空気中にウィル

スの飛散量がどんどん増加しているのだそうです。「ゴホン10万、ハクショ

ン100万」という言葉の通り、空気中にウィルスがばらまかれるのです。マ

スクを着用することでかなり防げるわけですから、マスクはこの時期の必需品

ですね!11月中旬から4月くらいまではマスクの着用がとても効果的です。

近頃はメークがあまり崩れないマスクなど結構いろいろありますよ!そして室

内ではできるだけ意図的な湿を心がけましょう。ウィルスは乾燥した状態を好

みますから加湿は絶対に必要です。私は加湿器のカビや菌の繁殖が気になって

加湿器を使わないので、観葉植物の鉢を置いて水あげをして加湿させています。

これも結構効果がありますよ!



 



そしてお肌も今年はツッパリ感のお悩みがとても多いです。確かに今季は秋が

ほとんどなく、あっという間に冬になりましたので準備期間が少なく、元々の

乾燥肌でキメの細かい肌の方も、脂性肌の方も、アトピー性の肌性の方もツッ

パリ感がとても気になるはずです。以前にも何度か触れましたが、ツッパリ感

は肌の危険信号ととらえていただかなければなりません。ツッパリ感=乾燥、

つっぱる=肌荒れ・老化、カサカサしてつっぱる=カブレや敏感状態、朝のツ

ッパリ感=老化促進、という流れを感じてください。このような肌の危険信号

を感じたらスキンケアを見直していただきたいところです。肌というのは不思

議なもので、中・高生の頃ニキビが結構悩みだったという肌質の方は、脂性肌

の要因がかなりありますので、このタイプの肌質できちんと基本のケアをして

いる方はこの季節もツッパリ感やカサカサ感をあまり感じにくく、老化しにく

い肌となっていきます。ところが中・高生の頃にキメの整ったきれいな肌の方

が30歳を越えてきますと、痩せ型の方ほど老化しやすくなり、お手入れ不足

は見事に老化した老け顔を作り出します。体質・肌質は30歳を越えて初めて

実感できる方が多くなるのです。


 


ツッパリ感が肌にとって非常に辛いことであるとご理解いただきましたら、次

には“肌作りをしっかりしていこう”と思っていただくことが大切です。今日

初めてお会いした女性は、お肌のトラブルでわざわざ訪ねてきてくださった方

に誘われて来られた方で、痩せ型でスッキリしたお顔立ち、30代の中頃でも

薄いメークでぎりぎり肌を保っている感があり、お肌を拝見してその所をお話

しすると「何をどのように選んで使ったら良いかわからなかったです!」と素

直に答えてくれ、「CMなどでSKー○などを使ってみたくても高価ですから

続かないと思ってた。」と絵にかいたような正直なお話がありました。「今の

ままでは10年後のシワとクスミが心配ですよ!でも今は本当によく保ってい

ると思う。というのが私の本音です。」と伝えました。それくらいキメの細か

い乾燥肌だったのですが、体質的な解毒の弱い体質をご自分ではわからなかっ

たようですが、自然と気を付けて、食事など気を使っていたそうです。そして

良くご理解いただき、一緒に来られた方と共にお手入れも気持ちよく始めてく

ださったようですが、“よく始めてくださったな~良かった!”というのが私

の心からの印象です。



 



自覚するほどのトラブルのない方は、その時その時の場当たり的な手入れで、

まじめにスキンケアを行わない方が多いのですが、ご本人の“このままではい

けない!”という感じがピタッとはまってくれたようです。この例から理解し

ていただきたいのは“どこで気づくか”ということです。お手入れが一番大切

な乾燥する冬こそ正しいお手入れをしっかりして、肌力をアップしていただき

たい!そのためには先ず何をするのかを掴んでいただきたいと思うのです。そ

こで私の提案は、先ず肌を変えてくれるクレンジングを探すこと!そしてやさ

しいクレンジングは油分が良いので毎日必ずすること!時間をかけて擦ったり

しないで、少し多めに使用していただきたいので、やはりクリームクレンジン

グが一番お勧めです。そして肌にやさしく汚れをしっかり洗い流せる洗顔料。

クレンジングと洗顔を同じメーカーでしっかり1ヶ月使ってみると肌の感じが

変わってくるのを必ず実感できると思います。エッセンスやクリームではなく、

あえてスキンケアの基本であるダブル洗顔を今年の冬は充実させて、肌を目覚

めさせてあげてはいかがでしょうか?












≪豆知識ー乾燥指数、干支、腰痛ー≫ 

2017年1月はかなりお休みさせていただきましたので、今週から
スタート する18年目のシーズンをまた張り切っていこうと思います。
本年もよろしく お願いします。


先日は今年一番の寒波が到来して寒い日が続きましたが、
今年の乾燥は例年よ りかなりつらい状態のようです。
皆さんは“乾燥指数”というのをご存知でしょうか?
2016年12月から日本気象協会はポカリスエットでおなじみの
塚製薬の研究結果をもとに「身体の乾燥指数」を開発し、
指数を5段階に分け て表しています。
これは適切な水分補給をすることで身体の水を保つと生体防
御機能のひとつである鼻腔粘液腺毛輸送機能を維持することが
できるからなのです。
(※鼻腔粘液腺毛輸送機能とは鼻や気管、気管支など気道の
粘膜にある、吸い込んだ細菌やウィルスなどの異物
を排除する働きのことです。)
18日の 身体乾燥指数は5段階の3ですからキチンと
水分補給をしでくださいね!


 さて新年になりもう中旬です。今年は「酉年(とりどし)」になりますね!
わゆる十二支は酉ですが、干支(えと)は何かというと
十干(じっかん)と十 二支を組み合わせて60年で一巡するのが
年干支となります。説明すると少し 大変なのですが、きちんと組み
合わせますと、2017年の干支は十干が「丁 (ひのと)」十二支
が「酉(とり)」となり「丁酉(ひのととり)」というの
今年の干支になります。「丁(ひのと)」は成長、「酉(とり)」は利
を得 ると考えられますが、酉は成熟、発酵という意味もあり、
丁は亭、停留という 意味にもつながります。これらを含め
て2017年は2016年に起きた色々 なことが落ち着いて、
また新たに始まる年と考えられるようです。
そして気学 では「水の年」ということで異常気象や災害は
引き続き要注意ということで備 えをきちんとしておきましょう。
天災(自然災害)は起こるまで対処できませ んので“備えが大切”
ということですね!
ちなみに私は申年でしたので60巡 まわりを昨年いたしまして
還暦という生誕時に帰ることができたようです。
のは考えようですね!


話は変わりますが、今年に入り私の周りでは腰痛で悩む方が
結構いらっしゃいます。ぎっくり腰や慢性の腰痛、急性の腰痛等、
腰痛にもいろいろありますが、痛みを訴えて受診する人のう
ち椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、原因が特
される腰痛は全体の15%くらいだそうです。
その他の85%は非特異的腰 痛という腰に異常の
見られない腰痛なのだそうです。

腰痛に悩む方の主な4つの原因は…

1)骨や筋肉の障害

2)神経の障害

3)精神的ストレスによる障害

4)内臓の病気による障害

となっています。
一つの原因だけでなく、複数の要因が重なって起
こる場合もあるようです。腰痛といっても腰が悪いというだけ
ではないようですね!
そし て右側が痛い!左側が痛い!という方もいらっしゃいます。
この原因はやはり 身体のバランスの悪さが影響します。
またその他に内臓疲労が考えられるようです。
左側ですと胃、すい臓、脾臓、心臓、腎(左右あり)、腸といわれます。
右側ですと腸、遊走、肝臓といわれています。
女性ですと子宮や卵巣が腰痛の原因にもなります。
腰痛も内臓との関係を考えますとちょっと気になるところ
ですが、よくある腰痛の原因には便秘もあり、体内に
停滞している便からガスが発生して内臓を圧迫し、
腰痛を起こすことがあるようです。
腰痛もとらえ方を間違えると改善できないばかりでなく
鎮痛剤などによる副作用や中毒などを 起こす場合
がありますので、先ずは必ず整形外科に行って腰痛の原因
特定をすることが大切ということになります。
「腰が痛い!」と感じるとき、要は腰が痛いのですが、
実はこの痛みは脳が感じている痛みで、直接的な痛み
と別の場所の痛みを腰が痛いと感じる放散痛という痛
みもありますのでそこも注意が必要ですね!

そしてもう一つ、とても身近な”ギックリ腰“、
くしゃみをしたときや急に立ち上がったとき等に
起こる腰痛です!これは腰椎が瞬間的にずれて
しまったことが原因で起こるといわれています。
疲労やストレスなども影響しますが、
一番は身体や骨格のゆがみが原因だそうですから、
日々ストレッチなどをして改善を心がけなければいけません。
それと共に腹筋力の衰えはギックリ腰や腰痛の
原因になりますからそこもチェックしなければなりません。
特に 内臓下垂タイプの方は姿勢が悪くなる方が多いので
腰痛、ギックリ腰はよくあ るようです。


そしてこの冬の寒さも冷えとして腰痛の原因になりますね!
寒さはどうしても身体をこわばらせてしまうので腰痛の
原因をつくりやすくするようです。
先ずできることは、普段歩く姿勢から少し気を配ってみてください。
ついつい寒い日は下を向いてしまったり肩に力を入れて
しまったりしますが、日々のバランスがとても大切です。
そして腰の違和感には寝る前の3分間、腰に負担をかけない
ように布団の上でのストレッチを行っていただくと良いと思います。

まだまだ寒さは続きますので水分補給や生活習慣の見直し
をして風邪やノロから身体を守りましょう。
暦の上では立春(今年は2月4日)から「丁酉」年と
なりますので新たな目標も大切ですよ!
「丁酉」は始まりの年でもあるそうで すからね!





≪年末年始の過ごし方≫ 



今年もあっという間に年末になりました。どのような一年を過ごされたでしょ
うか?中々すぐにはピンと来ないと思いますが、年齢が上になればなるほど一
年が早く感じるのは私だけではないと思います。私としましては今年も楽しく
忙しい一年でしたが、そんな年は充実感も感じますね!各地区でのお肌のトラ
ブルが改善したお客様達の声は本当にうれしくお聞きしました。つい先日は、
肌荒れからステロイドを少しずつ3~4年使用して、顔が倍くらいに腫れ上が
り、別の皮膚科に行かれて別のステロイドを出されたときに、その方は「この
ままではいけない!」と感じられ、ご本人から薬をきっぱりやめてしまわれま
した。その後はすごいことになったようですが、親身になってくださるお店の
方に出会われ、私が初めてお会いしたときには、すでにトラブルの感じられな
いお肌になっていました。そのお店のスタッフの方に「本当にアドバイスをい
ただいて良かったです!」と感謝をされていました。スタッフの方も私の話す
アドバイスをしっかり聞き取ってお客様に確認をしてくれ、真剣そのものでし
た。信頼できるスタッフさんのいるお店が本当に増えていますので、皮膚トラ
ブルでお悩みの方は相談されると良いと思います。どんなトラブルでも身体の
力と肌の力を上手に利用すればよくなりますよ!



さて今回12月末は、いつものようにイベントの多い月の過ごし方についてア
ドバイスさせていただきます。近頃クレンジングや化粧水の量など確認させて
いただくと、使用量が適切でない方が結構いらっしゃいます。これはお肌にと
ってとてもストレスを感じる初期トラブルです。くすみや小じわ、ニキビの治
りにくさに結びつきます。何といってもお肌にはクレンジングが大切というこ
とを再確認してください。高カロリー、高たんぱく、高糖質の食事の多い私た
ちは、乾燥肌の方でも肌本来の皮脂量がとても増えています。その皮脂を取り
残してしまうということは、トラブル改善どころではなく、肌表面に残った汚
れがせっかく使用している化粧水やエッセンスやクリームの浸透を妨げてしま
う要素になります。私は日々、周りの方に365日のクレンジングと紫外線防
止の励行を推奨しています。この二つのポイントは肌力をアップさせるのには
とても重要な要素になります。ただし、クレンジングにしても紫外線防止にし
ても、何を選ぶかということが大切です。特にクレンジングはピンからキリま
で、本当に数百円のものから揃っているので選ぶときに迷ってしまいますね!
毎日使用するという点ではやはり肌にやさしく、キチンと汚れをキャッチして
くれることがもちろんポイントになります。今までいろいろなタイプをお使い
になっていたと思いますが、年末からは、肌にやさしいクリームタイプを毎日
やさしく使用してみたらいかがでしょう?できればオーソドックスなもので、
2000~3000円クラスの、使用するオイルや界面活性剤などに気を付け
ているものがお勧めです。毎日メークをしてもしなくても使用できる、基本の
基本というクレンジングの使用で美肌の第一歩を実践してみたらいかがでしょ
う。クレンジングはチューブタイプなら4~5cm、ボトルタイプならサクラ
ンボ粒くらいの量で、クリームで肌を包むような使用法が適切です。入浴時に
ティッシュで余分なクリームを押えてから入浴するのが肌に一番やさしい使用
法です。1分間程肌に延ばすことを心がけ、長時間の摩擦は皮膚表面の角質を
刺激してしまうので注意してくださいね!良質のクレンジングを使用し、正し
い方法と量を守っているだけで、お風呂上りの肌状態が全く異なってきます
その後すぐに使用する化粧水やエッセンスの浸透が違ってきますので、毎朝楽
しみな肌が期待できます。“クレンジングくらいでそんなに違うの?”と思わ
れる方もいらっしゃると思いますが、本当に違うのです!ただし適当にクレン
ジングを使用してきた方は、ノーメークでも最低5日間は毎日ご使用いただい
てから肌の違いが実感できると思います。(クレンジング不足の方は角質が厚
くなったり、毛穴が詰まったりしているため、すぐには実感できず5日間は必
要です。)このくらいのお手入れならどうでしょう?!まずクレンジングを購
入するところからですが、できそうですね!次に年末は忙しかったり、家の用
事が多かったりでメークをしない事がありますね!これも肌荒れの原因になり
ます!乾燥と掃除に使用する洗剤類、ほこりなど肌にとってはとてもストレス
です。できるだけ時間を決めて、紫外線防止程度のメークをしていただくだけ
で肌は本当に保護できるのです。そして夜のクレンジングの励行となるわけで
すね!



生活面ではクリスマス、年末年始の暴飲暴食、寝不足が結構あり、お休みなの
に体力が低下することもありますので、風邪やノロウィルスなど注意が必要で
す。毎日のことですが、外出時のマスク、帰ったときのうがい手洗いなど当た
り前のことプラス、私の場合は入浴時に喉の奥をシャワーで毎日すすぎます。
ゲホッとするくらいシャワーを喉の奥に当てると、喉の弱い私には何だか予防
対策になっているようです。ちょっとお勧めですからお試しください!今年は
年末に当たり、基本のスキンケアを見直すという意味で提案させていただきま
した。お出かけの時、クレンジングやメークを改めて探してみるのも楽しいか
と思います。

今年も最後になりました。お肌の悩みにしっかりお答えできるように日々努力
させていただきます。どちらかでお会いできることを楽しみにしております。
一年間ありがとうございました。


≪季節のお手入れー冬のライトマッサージー≫  



近頃天気予報がよく的中しますね!関東地方に11月の初雪が54年ぶりに降
りました。結構降ったのですが深夜からではなかったので、電車などはいつも
の積雪時よりは遅れもなく、夕方には止みましたのでちょっと安心の初雪でし
た。今回は朝の6時過ぎから都心は雨から雪に変わり、その時間すでに電車が
走っていたので良かったわけです。都心の雪は恐ろしいくらいのパニックを引
き起こしますので今回は本当にセーフでした。そんな中近頃のお客様の肌は、
かなりダメージを受けています。秋がほとんど感じられず、すぐに冬になって
しまったので準備期間がなかったのが主な原因です。皆さんの肌はいかがです
か?冬の危険信号には次のようなものがあります。
・ツッパリ感
・脂浮き
・毛穴の開き
・詰まったニキビ
・部分的カサカサ

これらはかなりの老化促進サインになりますがいかがでしょう?まずツッパリ
感、冬には当たり前の感覚ですが、これが一番初期の肌荒れのサインになりま
す。ということは、入浴後または洗顔後すぐに化粧水や導入液を使用しないと
いけない!ということになります。ただしすぐに使用していても根本的に肌荒
れが起こっていますと間に合いませんが、この“化粧水をすぐに使用する!”
ということは、肌のストレスには一番効果的なフォローになります。オールシ
ーズン続けていただきたいスキンケアのポイントですね!次の脂浮きは毛穴の
開きにも結び付きますが、表面の乾燥がかなり進行している方で刺激物や甘い
物、揚げ物、お肉、チーズなどを好む体質の方が肌表面の乾燥を補うために皮
脂を過剰に浮かせてしまう肌ということになります。前回のクスミと関連して
きますが、インナードライのくすんだ脂性で水分の非常に少ない肌のため、毛
穴が目立ってしまうのです。次の詰まったニキビは、急の乾燥により毛穴が硬
くなって皮脂がうまく分泌できなくなり、白ニキビや黒ニキビになってしまう
肌で、クレンジング不足または、ケアが適当な方に多いトラブルです。そして
部分的カサカサは粉が吹いている状態で、特に口の周りや頬、眉間に発生しや
すく、これはトラブルの中でもかなり進んだ状態と考えられます。肌の表面に
キズがある状態ですので、痒みも発生しやすくなります。



このように冬になって急に肌に発生したトラブルを適当に見過ごしてしまうと
どうなるのでしょうか?女性はホルモンバランスがありますから意外にちょっ
とした手入れで良くなることがあるのです。しかしこれも一時的なものでスキ
ンケアの見直しをして肌力を高めてあげませんとシワやタルミ、またはニキビ
の悪化に結びついてしまいます。トラブルが発生しないうちにケアをしていた
だきたいものですが、それを機会にスキンケアを学ぶこともひとつかと思いま
す。冬のスキンケアでまだ肌が慣れていないこの時期は、やはり血行促進がと
ても大切です。そして毛穴を柔らかくしてあげることも大切なニキビ改善のケ
アになりますから今回は冬の入門スキンケアとして軽いマッサージをしてみま
しょう。

ダブル洗顔をして、入浴後まず化粧水をなじませます。マッサージクリームの
ない場合はピュアなオイルとクリームでも良いですし、オイルを敷いて乳液で
も構いません
。ピュアな添加物のないオイルをひとつ用意しておくと色々活用
できます。オイルを全体に乗せクリームまたは乳液を上から重ねます。本来は
乳液より
クリームの方がお勧めです。この時、指がつるつると動く量がほしい
です。全体に指腹(中指と薬指を使用してください)を使って内回りでのばし
ます。フェイスラインもクルクルのばしていきます。目の周りは目頭からコメ
カミに少し引き上げるようにしてコメカミをプッシュして繰り返します。目の
上を瞼からコメカミです。鼻は鼻すじを上下にスクロールして小鼻は上下に圧
をかけて指を滑らせてます。1~2分で良いので、その後どちらのお家にもあ
るラップをうまく鼻を出すように上下に軽く掛けて5~7分そのままです。ラ
ップをはずし、ムシタオルで包んで表面のクリームを取り除いてもう一度丁寧

化粧水やエッセンス、クリームを乗せてみてください。ちょっと手間はかか
りますが皮膚表面の老廃物がキレイに取れてかなりの美肌力発揮です!ただし
マッサージが長過ぎたり、蒸しタオルが熱過ぎたり、擦り過ぎると効果の前に
トラブルが発生しやすくなりますので、くれぐれも優しくお願いします。首筋
やリンパまでできる方はチャレンジしてみてください。やはり冬はラップ活用
が効果的ですので是非覚えて使ってみてください!化粧水パックの時もとても
効果的ですのでお試しくださいね!

今回はお風呂を出てからというところがいつもと違いますが、入浴後の手入れ
の効果はかなり期待できますのでさっそく今日の夜のケアに活用してください
ね!


≪季節のお手入れー老化を防ぐ秋冬のお手入れー≫  



立冬も過ぎ今日は北風を感じる日になっています。木枯らし1号が発生する可
能性ありと朝の天気予報で言っていました。寒さを急に感じるような話ですね!
今年は秋をあまり感じずに冬になってしまった印象です!こういう秋冬は紅葉
は短くともきっと鮮明だと思います。

今日はアロマの第一人者である浅井隆彦先生のセミナーを受けました。本当に
勉強不足の私が唯一参加するセミナーが浅井先生のセミナーなので毎年楽しみ
にしています。今日はまず、日本で一番の美肌県はどこでしょう?というお話
から入られました。日本で一番の美肌県は山形ということで、高温多湿と日照
時間の短さが条件だそうです。ちなみにケンミンショーでもいわれていますが、
私の住んでいる茨城県はワーストだそうです。確かに湿度が低く“つくばおろ
し”という空っ風が吹くので、風が強い地区になるのです。そうなると群馬の
“赤城おろし”も有名ですからやはりワースト争いでしょうか?湿度が美肌を
生むとするとファンヒーターやエアコンは最大の敵ということになりますね!

それでは夏と冬の気になるトラブルとは何でしょうか!
・夏は、毛穴、シミ、そばかす、オイリー、くすみ、タルミが気になります
・冬は、シミ、そばかす、くすみ、乾燥、シワ、クマが気になります
同じ肌なのにトラブルが違ってくるのが季節感なのですね!これらのトラブル
が夏と冬とでとても気になりだしたら、それは肌に老化を感じているというこ
となのです。冬は特に老化を感じやすくなると考えていただいて良いでしょう。
確かに湿度がなくなりますと、手のシワがとても気になり始めます。ハンドク
リームをつけたくなるのは手が荒れているだけではなく、シワシワした感じが
目立つからなのですね!そんなカサカサが気になる冬の手入れは、肌にとって
とても大切です。“ゆらぐ”という言葉がありますが、“ゆらがない”肌をつ
くることが本来はとても大切なのです。

そこで今回は、“老化させない”“老化を感じさせない”肌づくり!冬のお手
入れを勉強してみましょう。まずはスキンケアに対して久しぶりにチェックを
してみます!
・毎日夜はクレンジングをしている。
・もちろんクレンジングの後は洗顔をする。
・洗顔後、化粧水→乳液またはクリームをつける。
・メークを毎日する。
・マッサージやパックを週に一回ほどする。

この5つの質問中、二つ以上チェックが入っていないと40代に入り、老化を
とても感じるようになります。老化というのは、不思議に自分ではあまり感じ
ないようにするもので、鏡などで確認していても、気になるところはなるべく
見ないようにしてしまうものなのです。実際にこの5つの質問のうち、二つ以
上さぼっていたら、キメの細かい肌質の方は特に肌老化が進むと思ってくださ
い。この中で“マッサージやパックを週に1回する!”というのは、していな
い方もいらっしゃると思いますが、他の4つは一つもさぼれないスキンケアな
のです。そこで今回は基本の手入れをした上で、以前にもお話したちょっぴり
贅沢なナイトクリームパックのお話しをしましょう。



「今日は肌力をアップさせるお手入れをしてみよう!」と思うとき、いつもの
ダブル洗顔の後、すぐに化粧水をつけるのを忘れず、少しお手入れに力を入れ
たいのでアルコールフリーの化粧水を持っていたらクリームパックの前に化粧
水をコットンに含ませ薄く剥がして湿布をしてみてください。5~7分です。

そして改めて化粧水やエッセンスをつけた後、いつもの3倍ほどのクリームを
やさしく肌に乗せるようにお顔全体に塗布します。目の周りや頬は少し多めに

重ねてくださいコツとしては、化粧水やエッセンスをお顔になじませて、し
っかり入れてからクリームをつけるのがパック効果を引き出します。お時間は
10分!10分くらい経ちましたらクリームの状態を見てください。
乾燥して
いると表面にあまり残っていないときもあります。湿度がありますとクリーム
はしっかり残っています。残っていたら目の周りなどを軽く指圧しながら余分
なクリームを手で包むように延ばしていきます。首まで延ばせると思います。
これで終了!簡単にできますね!

秋冬、このナイトクリームパックはすぐに出来る肌力アップの簡単お手入れで
すから是非お試しください。私も今日はナイトクリームパックをしています!
しっとりとコクのある肌質になりますので是非活用して実施してみてください
ね!


≪季節のお手入れー洗顔ー≫  



秋は台風シーズンですが、今年は特に台風の多い年です。さすがにタイムリー
であった九州出張は中止になってしまい、とても残念でしたが、帰ってこられ
ないケースを考え断念しました。そして秋は花粉のシーズンでもあります。通
常花粉というと春のスギ花粉を思い浮かべますが、秋の花粉症もかなりいらっ
しゃいます。特に今年は気温差や湿度の関係で秋花粉がとても多い年だそうで
す。春の花粉と違い秋の花粉の原因はキク科やイネ科の植物が多く、身近に存
在するので結構刺激が強く、重症化する方もいらっしゃるようです。面白いの
はスギ花粉症も同様ですが、高齢の方に少ないアレルギーであるということで
す。外国から来た外来植物などが多いということもありますが、食生活などの
影響が強く関連しているのはお分かりだと思います。ちょうど気温差が激しい
季節になり、風邪をひかれている方が多いのですが、春同様に花粉症というこ
とも考えられます。クシャミが止まらなかったり、目が痒くなったら要注意で
す!そして資料によると、花粉症の方は特定の果物、野菜にアレルギーを起こ
しやすいというデータがあるのです。例えばスギ、ヒノキのアレルギーの方は
トマトに注意!北海道に多いシラカバのアレルギーの方はバラ科のリンゴ、モ
モ、ナシ、イチゴなどに注意!その他ニンジン、ブタクサのアレルギーの方は
メロン、キュウリ、バナナ、スイカに注意!ヨモギのアレルギーの方はリンゴ、
キウイに注意など、このような野菜や果物は自分のアレルギーを考え、気をつ
けて摂るようにしましょう。そしてもう一つ、面白い資料がありました。科学
技術振興事業団参事だったころの粟屋昭先生が発表した“ホクロの多い人は花
粉症になりにくい”というというユニークな統計発表です。このお話はまた次
の機会ということで、楽しみになさってください!



今日の“季節のお手入れ”は、いつもクレンジングの必要性をしっかりお話し
ているつもりですので、次のステップである洗顔料について勉強してみたいと
思います。季節の変わり目、洗顔料によるツッパリ感やピリピリ感はありませ
んか?日本人のほとんどの方は清潔好きですので、とにかくきちんと顔を洗う
方が多いようです。洗顔をするということは良いことなので是非洗っていただ
きたいのですが、その方法が日本人、特に日本女性に合わない場合は皮膚トラ
ブルの原因にもなりますので、洗うということは結構大切なスキンケアになる
のです!いつもお話しするようにクレンジングは毎日していただきたいお手入
れであり、その選び方も大切なポイントになりますが、洗顔料も“洗うものだ
から”的に適当に選ぶことは避けていただきたいと思います。実際にスキンケ
アの中でも“落としてしまうもの”という感覚でテキトー使いの一番多いアイ
テムがクレンジングと洗顔のダブル洗顔なのです。高級な乳液やクリームは使
っているのにクレンジングや洗顔はドラッグストアで済ませてしまう方がとて
も多いようです。しかしこの感覚がお肌の老化を招くということを忘れないで
いただきたいと思います。ヨーロッパではクレンジング→拭き取りというケア
が肌質と水の硬度から主流になっていて、スクラブやピーリングなどを使用し、
角質を除去しながらケアをしていくというのがスペシャルケアとして浸透して
いますが、これはあきらかに日本人と欧米人の肌質の違いからくるものです。
日本では水の質や肌質から考えてもスクラブやピーリングをマメに行うと、た
とえ自覚がなくとも肌トラブルが現れ、シミやシワになりやすくなってしまい
ます。ということは日本人には肌にマイルドな洗顔料ということになるのです
が、実際にどれがやさしくてどれが強いかは中々わからないのが現実です。昔
シリコーン入りシャンプーが髪の毛の痛みや切れ毛の原因になったように、洗
顔では合成界面活性剤のしっかり使われた洗顔は泡立ちも良く、使用感も良い
のですが、しっかり泡立て、擦らないように注意して洗顔をしなければなりま
せん。特に区別がつかないときは、泡立てにネットの使用すると良いでしょう。
そしてツッパリ感を感じたときは、朝の洗顔を避け、ぬるま湯ですすぐだけで
も秋冬は特に問題ありません。特に乾燥肌の方は、その方が良いでしょう!洗
顔料の中には合成の界面活性剤が主でないタイプもありますから、肌にやさし
いものを選んでいただければよいと思います。



そして近頃、結構ヒットしている洗顔料に酵素洗顔というものがありますが、
こちらも少し注意が必要です。酵素は皮膚表面の肌を溶かしてしまう性質があ
ります。肌の表面はアカとしての角質成分に覆われていますから、確かにタン
パク質を分解する酵素洗顔は添加物もほとんどなく安くて安心なイメージで使
用できそうですが、これが失敗のもとになり、肌の表面が薄くなることにより、
かえって肌を守ろうと皮脂が多く分泌されるという結果になったりします。こ
のような洗顔料は、使い方を間違わないようにすることが大切で、脂性肌の方
で、思春期にニキビが出たような方で週に1~2回の使用が限度かと思います。
乾燥肌の方やシミなどのトラブルのある方は朝はすすぐだけ、泡を乗せるだけ
の洗顔が良いので、もちろん酵素洗顔は避けていただいた方が良いでしょう。
特に入浴などでゆっくり発汗ができない方の肌は、そろそろインナードライ状
態を起こし、肌そのものの能力が低下してきます。インナードライとは皮膚表
面の毛穴が開きぎみでオイリーに見えるのですが、トラブルは乾燥!肌のクス
ミ、シワが目立つという状態の肌をいいます。潤いがあるように見えるのに実
は乾燥を何とか防ごうと皮脂だけが活性している状態ですので、表面のテカリ
と内部の乾燥が反比例しているため湿度が下がって寒さを感じるようになって
もこの状態ですとカサカサと皮剥けが始まり、いっぺんに老け顔になってしま
う恐れがあります。“インナードライ状態”かなと感じたら、すぐにクリーム
タイプのクレンジングにしてやさしく使用、洗顔もできるだけ優しい仕上がり
のものにして、化粧水をたっぷり使用!基本的に水分不足状態ですので、でき
ればアルコールフリーの化粧水を使用して週2~3回はコットンパックを5分
間行うのが良いでしょう。その後保湿のクリームやエッセンスを使用するよう
にして下さい。そして朝夕は150mLほどの白湯を飲み、内臓を温めて活性
させましょう!

日本人に合うお手入れで大切なことは、洗顔を“こする”“とりさる”要素の
少ない物にして、お手入れのファーストステップをやさしく!しかしそれでも
しっかりと汚れを落とすことができる物を選び、始めてみましょう!
秋は毎年のことですが基本の見直しが大切ですよ!


≪季節のトラブルー“肌冷え”ー≫  



もうすっかり秋風ですね!9月の連休の天気は残念でしたが、かなり過ごしや
すい日が多くなってきました。まだまだ台風や秋雨前線の影響で落ち着かない
天候が続いている上、暑かったり、肌寒かったりする日が繰り返しますので、
自己管理をしっかりしてまいりましょう!

シルバーウィーク中、私は宮城県の石巻で仕事だったのですが、仙台での乗換
時、折りたたみの自転車を持った方が非常に目につきました。17日と18日
“ツール・ド・東北”が被災地の絆を深めるために開催されたようで、調べて
みますと3700人以上の方が参加されたようです。河北新報さんとヤフーさ
んの企画のようですが、それだけ多くの方が石巻に集まったのですからライダ
ーの姿をたくさん目にするのは当たり前のことですね!18日は朝から雨でし
たので参加者の方も大変だったと思いますが、きっと楽しんで帰ってくれたこ
とと思います。

私が今回伺った石巻のお得意様は、もう30年以上のお付き合いになる“皮膚
トラブル専門”と言っていい薬局様で、2日間で95名のお客様が来られ、お
店のスタッフと私共でフォローさせていただきました。店内一日中賑わって、
先生方はじめスタッフの方の元気なアドバイスで盛り上がりました。やはり皮
膚トラブルでお悩みの方、すでにキレイになられて長期使用の方々がたくさん
居られますので、近郊では有名なお店になっています。皮膚トラブル相談のお
店様は、関東地区を中心にしっかりフォローして、アドバイスをして下さるお
店様が多いので是非探してみてくださいね!



さて今回は、このところ相談に来られるお客様に多い“肌冷え”の勉強をして
みましょう。“肌冷え?”と思われる方も多いかと思いますが、夏が終わり、
秋になると急に湿度が低くなってきます。すると皮膚表面が硬く、冷たくなっ
て肌力が低下してくる方がとても多いのです。意識して肌に触れてみないとな
かなか本人にはわかりづらいトラブルなのですが“肌冷え”はトラブルの悪化
や、老化のトラブルであるシミやシワが急に目立ってくるという案外見過ご
せない肌状態を引き起こすので注意が必要です。実は“肌冷え”は夏に起こり
やすいトラブルなのですが7、8月は湿度があるためのわかりづらいのです。
夜入浴をして湯船に入り、頬の辺りを触れてみると妙に冷たい感じを受けたり
します。赤くほてっていても触れてみると冷たい状態が結構あります。これは
冷房によって肌表面の温度がかなり下がっている状態ですのでできるだけ入浴
中に暖めなければいけません。温かい手の平で軽く押さえてあげるだけで肌表
面の温度は改善され、柔らかくなってきます。相談に来られる方のほとんどの
“肌冷え”は外的な高温→汗→湿度→冷房という流れで皮膚表面の角質が乾燥
状態を起こしているのですが、ここでチェックしなければならないのは、低体
温体質かどうかということです。何度かこの問題はお話していますが、体温は
正常で36.5℃、少なくとも36℃はキープしなければいけません。さて皆
さんのいわゆる平熱は何度でしょうか?ちなみに直腸温度は体温を測る腋窩体
温のプラス10℃くらいですから腋窩体温が低いと内部も低くなると考えて良
いので、体内的には問題が生じます。35℃台の人は低体温と考えます。よく
言われますが、体温が1℃下がると免疫力が37%低下して身体の代謝が12
%下がるといわれます。ということは病気にかかりやすく治りにくい体質であ
るということが言えます。しかも癌細胞は体温35℃台が一番活性して39℃
以上で死滅するといわれますので低体温が良くないことが明らかですね!そし
てもう一つ覚えていただきたいのは低体温体質と冷え症とは違います!冷え症
体質の方は体温に関係なく冷えを感じるというのが特徴で、低体温体質の方は
内臓温度が下がって身体の芯が冷えているということになります。逆に低体温
の方は冷えをあまり感じない方もいます。そのような方は少し体温が上がると
異常に熱を感じて、普通の体温の方の38~39℃くらいの感覚を37℃くら
いで感じてしまいます。ですから冷え症体質では温かくする、温かいものを食
べるだけでも自己満足的な保温ができるのですが、低体温体質の方は、すべて
の低下を起こしているので、しっかりと体質改善をしなければならないと思っ
てください。



それではご自分の“肌冷え”がどちらの体質から起こっているのかを考えてく
ださい!ほとんど7割くらいの方は単純な冷え症体質から冷房などによって水
分が失われて皮膚表面が硬くなります。これはお手入れ不足もかなり影響しま
すので、基本のスキンケアの見直し、入浴の見直しなど、できるところからし
っかり見直していくことが大切です。もしご自分の体質が低体温体質ならば一
年を通して生野菜や果物は夜摂取することを避けてください。もちろんアイス
クリームやジュースなど内臓を冷やすものはいけません。ビールが最もやめる
ことのできない腸を冷やす嗜好品ですので、できるだけ温めて飲むことのでき
る日本人の体質に合った純米酒や焼酎に切り替えることをお勧めします。そし
て早く寝る習慣が大切です。低体温の方は血圧も低いので夜型が体に合ってい
ると勘違いしやすいのですが、間違っていますので改めてください。食生活で
は朝から味噌汁など体内を温める食事をしてください。日中も白湯などを好ん
で飲む習慣がほしいものです!そして軽く汗を掻く習慣も大切です。岩盤浴や
温泉もこの体質の方は苦手な方が多いのですが、慣らしていくと体質改善につ
ながっていきます。このように代謝のアップはとにかく大切ですので心掛けて
いただきたいのですが、35℃台の低体温の方です!

さて自分の頬に手を当てて冷えているか、硬くなっていないか確認してくださ
い。お手入れ不足の自覚があれば、入浴での発汗、ハンドタッチによる温め、
そして入浴後はたっぷりの化粧水を含ませたコットンを薄く剥がしてコットン
パックを試してください!できれば温めたいので、その上にラップを軽く重ね
て約10分、それからエッセンスやクリームをつけてください。温まった肌は
一気に小じわが改善されます。繰り返し“温”スキンケアをしていただくと冬
になっても安定した肌になりますよ!冷房と冷たい飲食で衰えた代謝を体内外
からアップさせて秋を迎えてみましょうね!


≪季節のトラブルーむくみとたるみー≫  




今年はやっぱりラニーニャ現象の夏でした。エルニーニョにようやく慣れたと
思ったらラニーニャ現象、何だか似ている感じがしますよね!ラニーニャは、
南米沖海面温度の急な下降で起こる現象。エルニーニョは、海面温度の急な上
昇!上昇と下降による現象なので、わかりやすくスペイン語でラニーニャが女
の子、エルニーニョが男の子だそうです。ようやくエルニーニョは頭に入りま
したが、ラニーニャはなかなか入らなかったので、女の子という意味なら覚え
られそうです。とにかく猛暑で高温多湿で台風が多く発生して、冬は低めの気
温になる傾向があるようです。ちなみにこの傾向は10~15年ぶりらしいで
す。今年はまさにラニーニャ現象の夏ですから台風がどんどん発生しています。
そんなわけで今年の夏はお手入れ不足の方も多いのではないかと思いますがい
かがでしょうか?そろそろ9月の声も聞き、ついこの間まで7時でも明るかっ
たのに、随分陽が短くなりました。同じくお肌もまだ暑さの中ですが、夕方に
秋風を感じ始めると同時に老化を感じ始めるものです。

そこで今回は割合に感じやすいむくみと肌老化について勉強してみましょう。
お気づきの方も多いと思いますが、汗を多く掻くこの季節は、余分な水分がど
んどん排泄されるイメージがあります。それなのに朝起きると“目が腫れぼっ
たい”“二重が違う!”“顔がぽってりしてる!”という感じを持たれたこと
ありませんか?正直なところ私はあまり感じないのですが、気にされる方はと
ても気にされます。たぶん本当に“ぽってり感”があるのでしょう。さてこの
むくみとはいったい何なのか?むくみの原因はいくつかありますが、実は夏は
湿度が高くなるために肌から水分が蒸発しにくいのです。そのために体内に余
分な水分が滞り、血液の流れやリンパの流れが悪くなってむくみを感じること
になるのです。しかし感じやすい方、またはむくみを起こしやすい方にはやは
り原因があるということになります。いくつか挙げてみましょう!先ず第一に
冷えが挙げられます。お気づきの方も多いと思いますが、夏なのに“冷え症”
というキーワードはかなり大きく影響します。



・夜冷房をしっかり利かせていませんか?
・お風呂はシャワーで簡単に済ませていませんか?
・水分を摂りすぎていませんか?
・そして仕事中もずっと冷房の中にいませんか?

これらが滞りの大きな原因になります。そして男女ともにむくみの原因になり
やすいのが“ビール!”これが一番の原因になりやすいのですが、アルコール
全般と思っていただいて良いでしょう。アルコールは血中濃度が高くなると血
管を広げ、広がった血管の中は流れがゆっくりになるのです。本来であれば勢
いのある流れのはずが、血液の流れがゆっくりになり、運び出してくれるはず
の水分が滞ってむくみになるのです。これらが大きなむくみの原因となるわけ
です。そしてむくみを感じる方は当然のことですが、“たるみ”を起こしやす
くなります。原因はむくみの原因と重なりますが、皮膚内部では以下の現象
起こっています。
・真皮層、弾力線維(コラーゲン、エラスチン)の減少
・皮下脂肪の増加
・表情筋及び深層筋など顔全体の筋肉の低下

この“むくみ”から“たるみ”を実感することによりより老化を意識すること
になります。また、夏の紫外線による弾力線維へのストレスも大きく関係して
きますのでご注意ください。“むくみ”から“たるみ”による老化で一番目に
つくのが表情ジワ、または真性ジワと呼ばれる顔の筋肉に沿って刻まれる深い
シワですが、実際にこれらのことからも夏のケアがとても大切になってきます。



先ず簡単にできるのがお風呂に湯を張ってしっかり入浴、ややぬるめで良いの
で10分間はしっかり浸かり、たっぷり汗を掻きましょう。入浴中にお顔の軽
いマッサージを行うのも効果的です。耳の辺りからこめかみは、老廃物を流し
てくれるツボが多くありますので耳の下の部分、耳の上の部分、奥歯に力を入
れたときに盛り上がるところは皮膚の排泄管といわれるツボですから指で押さ
えてみてください。耳たぶの刺激も効果的です!そしてしっかり温まったら、
入浴後に冷たく感じるくらいの化粧水をコットンにたっぷり含ませてパックす
るのは“温めて冷やす”という代謝促進の効果的な手入れ法になります。もう
ひとつは、入浴後に氷を入れた桶を用意しておいて、何度も顔に冷水をかける
というのも引き締めにとても効果があります。その後はもちろんしっかりとエ
ッセンスやクリームを使用して肌を落ち着かせてください!

“汗を掻くから何もつけない!”なんてとてもハードなことをおっしゃる方も
いらっしゃいますが、目の周りはケアをしてあげなければどんどん老化をして
くまやシワが出やすくなりますから、せめて毎日の目の周りのケアはしっかり
行ってください!

どうでしょう?“むくみ”から“たるみ”ご理解いただけましたか?ちなみに
朝に顔がむくみ、昼過ぎには落ち着く方がほとんどですが、重力の関係で、次
に足がむくみ始めますので代謝促進と“冷え”とりは実行してください。もち
ろんリンパの刺激も軽くならお勧めしますよ!





≪季節のお手入れークレンジングー≫  



夏休みに入り、電車の中には子供さん連れのご家族がたくさんいらっしゃいま
す。逆に奥様方のママ友ランチは夏休みでお子様がいるせいか少なくなり、ラ
ンチの美味しいお店も夏休み中は比較的空いていたりします。
夏休み、冬休みは子供たちにとって最大のイベントですが、大人にとっては生
活のリズムがずいぶん変わってしまうような気がします。8月になり関東では
ゲリラ豪雨が頻繁に起こっています。今年は猛暑の予想も出ていますのでなか
なか厳しい夏になりそうです。

さて今日はまず質問からスタートです。スキンケアアイテムで一番大切なもの
は何でしょうか?好きなスキンケア商品というと“これ!”と決められると思
いますが、肌にとって大切なスキンケアアイテムというと色々考えてしまいま
すね!そんな中で何度もお伝えしている“汚れを落とす”というところがやは
り長い目で見てとても大切なアイテムになりますので、今日はクレンジング
再度勉強してみましょう。クレンジングとは和製英語であり、「化粧を落とす
こと、またはそれに用いる化粧品」をいいます。ですからコスメブランドでは
クレンジングのところに“メーク落とし”と書いてあるものが多いようです。
それではメークをしている時だけ使用するのか?というと、実際にメークをし
た時だけ使用する方が多いのですが、クレンジングの必要性はスキンケアと皮
膚トラブル改善には重要なアイテムになるのです。
改めてクレンジングの目的を挙げてみましょう。
1)皮脂を落とす
2)メークを落とす
3)スキンケアアイテムの油分を落とす
4)排気ガス、スモッグなどの汚れを落とす
5)料理などの油分汚れを落とす
6)日焼け止めを落とすetc

これらは油分の汚れになりますので、洗顔だけでは半分ほどしか落とすことが
できないのです。そしてこれら日常の油分汚れが微妙に残ることによって、個
人差はありますがシワやクスミ、ニキビ、肌荒れ等皮膚トラブルが発生してく
ることになります。風邪や食中毒など防止のためのうがいや手洗いと同じよう
に、お肌のトラブルを予防するためにクレンジングはとても大切なアイテムと

いうことになります。そのために大切なことは毎日使用してもお肌の負担にな
らないクレンジングを選ぶこと!これが重要なポイントになるのです。



クレンジングは油分の汚れを包み込んで落とすものなので当然油分がポイント
になります。ここではそのクレンジングの種類を挙げてみましょう。
1)オイルクレンジング
2)リキッドクレンジング(ローションタイプ)
3)ミルククレンジング
4)クリームクレンジングetc

それぞれ使い心地など好みもあると思いますが、クレンジングは油の汚れを包
み込んで水で流すタイプのものが多いので界面活性剤との関係が出てきます。
そのため肌への負担、乾燥、刺激、汚れへのなじみという点を考えますと、昔
からあるクリームクレンジングタイプが一番やさしい成分配剤で作れるという
ことをチェックしてください。合成の界面活性剤にもいろいろ種類があります
し、使用する油脂成分にもいろ色々種類があります。その中で毎日使用しても
肌にやさしいものを選んで使用していくことが大切です。現在主流になってい
るオイルタイプのクレンジングはどうしても肌を乾燥させてしまったりキメの
間の汚れを包むことが難しく、ざっとクレンジングをしてしまう方が多いのと、
肌にトラブルがあると刺激を感じてしまう場合もありますので、そこも考えて
使用していただきたいと思います。



肌にやさしく自分に合うタイプを見つけたら、だいたい100~130gまた
はmLのクレンジング剤で1ヶ月半程度の使用期間と考えてください。やはり
量はきちんと守っていただいた方が製品の機能がはっきり出て来ると思います。
“夏場はメークも汗で落ちてしまうから”などというのは大きな間違いで、油
の汚れはしっかり残っています。時々お肌の学校でも使用する、肌の内在メラ
ニンと毛穴の詰まりをチェックするスコープを使うと肉眼では見えないのに毛
穴にオレンジ色にびっしりと油が詰まっている方がいらっしゃいます。本人も
びっくりされるのですが、この毛穴詰まりの方は、洗顔をしてもクレンジング
をされない方、または時々さぼってしまったり、適当に使っている方に多い
です。このクレンジング適当タイプの方は、まずメークの乗りが悪く、すぐに
素肌っぽくなってしまったり、メークしてもトーンダウンしてキレイにファン
デーションがつかない状態になります。とても残念なことに透明感も感じられ
なくなってしまいます。しかし、クレンジングをセレクトして毎日使用し、洗
顔~保湿までをすることで肌力がアップし、透明感も回復してきます。

暑い夏場はスキンケアおさぼりシーズンです!基本の基本を勉強して再確認し、
“おさぼり克服!”スキンケアの習慣を徹底しましょう!中でもクレンジング
のセレクトと正しい使用は秋に向けての対策強化になりますので是非心がけて
くださいね!




≪季節のトラブルー汗ー≫ 



このところ私の住んでいる茨城県の南部で地震が頻発しています。出張中でも
“ゆれくるコール”に震度1~2くらいの連絡がずいぶん入っていました。ち
なみに今日は7:28、10:30、11:38、21:09の4回、震度1
から4の地震がありました。そして少しずれて岩手沖にも今日3回来ているよ
うです。東日本の時も結構地元では頻繁に地震があったようですからちょっと
怖いですね!脅かすわけではありませんが、このところの地震は“ゆれる”と
いうより“地鳴り”という感じの地震です。この地震は“ゆれくるコール”よ
り先にゴーッとくる感じがあります。といっても天災は誰もコントロールでき
ませんので、せめてちょっとした準備はしておきましょう!といいながら明日
は熊本に行ってきます!

さて今回の気になるトラブルは梅雨明け、もしくは梅雨明け間近ということで
“汗”です。梅雨時期から夏の終わりまでほとんどの人は汗を掻きます。何度
か勉強した汗ですが、やはり肌でいうとカブレやシワ、くすみ、シミの原因に
なりますのでよく汗のことを知り、シーズン中は上手に付き合っていくことが
大切です。先日“臭い”という勉強をさせていただいた時に“わきが”のこと
に触れましたが、この“わきが”の原因も汗でしたね!それでは復習をしてい
きましょう。



汗は大きく分けて二つの汗腺から発汗があります。アポクリン腺という大汗腺
と呼ばれる汗腺とエクリン腺という小汗腺と呼ばれる汗腺です。その他詳しく
汗腺を勉強しますと、フルマラソンくらいの運動をした時に限りますが、皮脂
腺からも発汗があります。ただ、一般的には前出の二つの汗腺からの発汗にな
ります。アポクリン腺は“わきが”の原因になる汗を排出する汗腺で、全発汗
の1%未満といわれます。性ホルモンとの関係遺伝要素もあり、成分がタンパ
ク質や脂質、アンモニア、色素などを含み栄養源をもっている汗のため身体の
常在菌が繁殖して発酵臭を作ります。体質的な要素も絡み、これが強い臭いの
原因になります。腋の下や足のつけ根、耳の中などに存在する汗腺です。それ
に対し汗の99.5%の汗を排出する汗腺がエクリン腺で1平方cmに100
個あるというほど身体全体に存在しており、全身では230万個といわれてい
ます。夏は1日に平均3リットルくらいは発汗するという日常的な汗がこのエ
クリン腺の汗なので今日はこのエクリン腺の汗を掘り下げてみましょう。



近頃は30℃越えの気温の日が多くなり、先日お肌のイベントに来られたお客
様もメークの取れてしまった方、汗を掻くからとメークをしない方、メークは
しないけど日焼け止めだけは使用している方、そんな中でもしっかりメークを
している方と様々でした。ここで大切なことは、紫外線からお肌を守るという、
夏の一番大切なお手入れをしないとダメージが大きすぎて、秋にびっくりする
ほど老化が進む可能性があるということなのです。「大丈夫よ!毎年だから。」
という認識は一番怖い考え方と思ってください。そしてつい手抜きを考えてし
まう汗ですが、いったいどのような時に汗を掻くのでしょうか?一番は体温を
調整するときです!これは一年中24時間続いていますので自覚がのない汗に
なり、これを不感知発汗といいます。肌を適度に潤わせてくれるのもこの汗で
す。ところが夏になり、気になってくるのが“汗っかき”といわれる人です。
まずそれは肥満傾向の方に多いですね!皮下脂肪が断熱材になっているため大
量の汗で熱を放出するので汗を掻きやすくなります。その他ストレスや運動不
足も発汗の原因になります。発汗は適度な運動、または部活のようにしっかり
運動をする人も多量にありますが、それは“汗っかき”とは言われません。そ
の他自律神経の失調やそれに伴う緊張から多汗といって手足に異常に汗を掻く
体質の方もいます。女性では一定年齢以上になり、閉経前から閉経後の10年
程、更年期といわれる時期があり、この時期はのぼせやめまい、発汗、肩こり
や倦怠感、イライラなどに悩まされます。この時期に起こるホットフラッシュ
という急にわけもなく突然暑くなる状態は、本当にどうしようもない自律神経
のトラブルになります。閉経前後とお話ししましたが、人によってプチ更年期
と呼ばれる若年性の更年期もありますので覚えておいてください。傾向として
は色白のキメの細かい肌質で運動不足の方は要注意です。



汗、ご理解いただけましたか?私は夏の汗対策を顔で言うと「キチンとメーク
をした方が崩れにくい」とアドバイスします。メークをきちんとする方であま
りルーズな服装の方はいらっしゃいませんよね?これは色々なご意見があると
思いますが、仕事をしている時の方が顔に汗を掻きにくいと思いませんか?実
はこれ“半側発汗”といって、よく例に出るのは舞妓さんなのです。舞妓さん
の汗っかきは考えただけでもちょっと怖い感じがしますが、実際に化粧崩れを
起こしていません。もちろん白塗りですから汗腺がふさがっていると思う方も
いらっしゃると思いますが、これは上半身の顔に近い部分を圧迫することで、
発汗を制御しているのです。特に舞妓さんは幾重にも着付けのために紐を使っ
て帯を締めていますので、この“半側発汗法”で汗をコントロールしていると
いうことです。ということは私たちもきちんと下着をつけて姿勢を正している
と日常的にこの半側発汗をしているということになります。それに腋の下に力
を入れるというのも効果的なのです。ですから涼しくて楽な服装も良いですが、
適度な緊張感のある服装が発汗を抑えてくれますので、メークもしていた方が
守れるということになります。そこでポイントです!
・夏はサラサラの良い汗をしっかり掻きたいので入浴時はできるだけ湯舟に入
 りましょう。
・冷房は控えめに。
・ウォーキングなどは暑いですが適度にお勧めです。
・食事はタンパク質をしっかり摂り、夏野菜で利尿、発汗を高めましょう。
・そしてメークをきちんとして、スキンケアも汗に負けずにケアしてあげるこ
 とが肌ダメージを少なくしてくれます。


今回は夏の対策“汗”について少し勉強してみました!すぐに活用できること
ですからぜひ取り入れてくださいね!





≪季節のお手入れー夏のケア、臭い対策ー≫  



気圧の関係か、体調を崩す方が多くなりました。自律神経のバランスも同様、
梅雨の時期は中々大変です。ふっと溜息まじりに肩の力を抜いてみましょう?
梅雨バテという体調の変化もありますので、真夏に向かうこの時季は、意識し
てリラックス感を保ちつつ早く寝る習慣をつけるようにしましょう!

さて今日は以前にも勉強したことがありますが、季節のお手入れとして臭い対
の勉強をしていきます。“臭い”と一言にいってもとても結構難しい面があ
ります。それは神経質に気にする人よりも、あまり気にしていない人の方が臭
いの問題があるからです。臭いは神経質になり過ぎてストレスを感じる人もい
るようですが、できればおおらかに対策をしていただいた方が良いと思います。
夏は薄着になりますし、暑さから汗もかきます。その上、梅雨時季は洗濯物の
生乾きの臭いなどもあります。どれもやはり良い香りではないのですが、世界
的に見ると日本人が一番無臭を好む民族です。しかし世界では体臭など全く気
にしない民族の方もいらっしゃるようです。臭いは食べ物や生活環境などでも
随分と変わってくるものですので、そのあたりも含め勉強してみましょう。

日本人の無臭好みは、やはり古来からある風呂文化のたまものではないかと思
います。以前に「テルマエロマエ」というローマ人の入浴習慣を描いた大変面
白い映画がありましたが、キリスト教の伝来によってヨーロッパでは入浴習慣
が廃れてしまったようです。まだ中近東の一部では「テルマエロマエ」のよう
な入浴習慣が残っているところもあるようです。日本人がお風呂に入るという
と当たり前のように湯舟を連想しますが、世界各国ではやはりシャワーを使う
というのが一般的です。また乾燥した高原や砂漠地帯では当たり前のことです
が水や湯は使わないようです。その他、フィンランドのサウナも有名ですね!
湯船に浸かって一日の疲れを癒す!日本ではこれが一般的な入浴で、先ず湯船
に入る前に体を洗いますが、これも珍しい入浴習慣のようです。そして日本で
は洗い場で体を洗い、家族が同じ湯船に入ります。よく一番湯は身体に良くな
い等というところもありましたね!これらは日本では当たり前ですが、どこの
国でもバスタブに湯を入れ、その中ですべて済ませるわけですからもちろん一
人ずつ湯を抜くのが当たり前のことなのです。そして日本は元々の食生活も本
来油をあまり使わない野菜中心の生活でしたから体質的に体臭が少ない民族な
ので、このあたりから体臭は当たり前という考え方はなじまないようです。



日本人の体臭の代表的なものに“わきが”という臭いトラブルがあります。こ
れは普通の“汗臭さ”ではなく、思春期に発達する汗腺、アポクリン腺から出
る汗が原因です。この汗に皮脂が混合されて細菌が繁殖し、臭い物質が出てき
ます。“わきが”は正式には「腋臭(えきしゅう)症」といい、体質によって
発生するものなので、汗をたくさん掻くから“わきが”という訳ではないので
す。一般にエクリン腺と呼ばれる汗腺から出るサラサラ汗とは違うということ
を覚えておきましょう。日本人では全体の10%くらい、欧米人では70%以
上の方が「腋臭症」といわれていますが、しっかり入浴して良い汗を掻きデオ
ドラント剤などを使用していれば心配することはありません。ただ、すべての
臭いは本人は気づかないということ!そしていつも生活を共にしている人もそ
の臭いに慣れてしまい、気にならなくなるようですので臭いケアはすべての人
に大切です。

そして臭いには年齢とともに発生する“加齢臭”というものがあります。男性
でいうと35歳くらいから発生し始め、女性では40歳くらいから注意が必要
になってきます。中高年特有の脂臭さと青臭いこの臭いの原因物質を2000
年に資生堂研究所が「ノネナール」であることを発見しました。オジン臭いと
いわれていた物質は、中高年から増加するパルミトレイン酸という脂肪酸が酸
化分解してノネナールという臭い物質が作られるのです。35歳くらいと書き
ましたが、若いのにあまり身なりを気にしないタイプの男性にもオジン臭さを
感じることがありますので、“加齢臭”とは言われますが加齢ばかりではない
ようです。“わきが”が遺伝的要因とすると、“加齢臭”は年齢と食生活、生
活習慣でかなり差が出るようです。タバコ、お酒、寝不足、肉食中心の食事、
ストレスはノネナールの発生を促進させます。特にこの臭いの発生場所は、う
なじ、頭皮、耳、背中、胸、腋の下です。ノネナール自体は水で流れる水溶性
の物質なのですが、元の皮脂は水では流れません。“わきが”でも“加齢臭”
でもケアによってずいぶん改善されますので心がけてください。一番のケアは
最初に書いた入浴習慣です。やはり湯船にしっかり浸かり汗を出す習慣は身体
の老廃物の代謝を促進してくれます。
入浴時、まず体を洗うと思いますが、気
になる方は耳とうなじ、首筋にクレンジング剤をつけて皮脂を分解し、ソープ
類で洗っていただくと、よりスッキリと臭いの元がクリーンになります。ただ
し、ゴシゴシではなく泡で滑らせないと、かえって皮脂を取りすぎて分泌を活
性させてしまいますから注意してください。

“わきが”の場合は腋の下にデオドラント剤がこびりついてかえって悪臭にな
る場合もありますので週に2~3回は腋の下にクレンジングをしてよくすすぎ、
酵素系の洗浄剤で臭いの元を分解するとより効果的です。もう一つ“わきが”
は腋毛が濃いと皮脂が残りやすいので腋毛の処理も大切です。そして体臭は食
べ物の成分によって変わりますので、気になる方は臭いの強い物、例えばニラ、
にんにく、香辛料、ジャンクフードなどは避けた方が良いでしょう。

今週は夏のお手入れとして臭いの勉強をしてみました。これから汗の季節本番
です!先ずは入浴を見直し、ケアをア考えてみましょう!





≪季節のお手入れー紫外線時季、クレンジングの重要性ー≫  



6月になり、いよいよ梅雨入り待ちとなりました。昨年の関東の梅雨入りは6
月3日でしたが今年はいかがなものでしょうか。気象庁の発表によりますと、
6月の4~11日頃のようです。そして7月の15~23日頃に梅雨明けの予
想が出されています。今年の梅雨はどのような梅雨になるのか?前回触れまし
たラニーニャ現象で今年は猛暑の可能性もありますから体力をつけておくこと
が大切ですね!ちなみに気象庁の発表した2016年の夏の気候はというと…
・気温は平年並みから高い見込
・降水量は平年並みか多い見込み
・梅雨時期は曇りや雨の多い見込み
という記事を見つけました。何事もあくまで統計からくる予報ですので、はた
してどうなるのか?ですね!

さてこの時季の晴れた日は清々しいというか、ちょうど過ごしやすい気候で、
ヤル気のでる晴れですね!ただ今年のように気温に差があると体調を崩される
方も非常に多いです!確かについていくのがやっとの温度差が多くありました。
お肌にとっても2月中旬から紫外線が強くなり、この時季はメラニン色素がと
ても活性する時季なので、迂闊に過ごしているとアレッ?ということになりま
す。生活紫外線といわれるUV-Aのダメージがとても現れやすい時季になる
のです。

それではUV-Aがどのような紫外線なのか復習してみましょう。簡単に言う
と、あまり気づかぬうちに肌に影響を与える紫外線なのです。よく耳にするオ
ゾン層にほとんど吸収されずに地表に届き、皮膚の真皮まで達します。この紫
外線が加齢とともにじわじわと皮膚内部のコラーゲンやエラスチンなどの弾力
線維にダメージを与えて“老化”の原因となるわけです。例えば“シワ”“た
るみ”“くすみ”といったトラブルです。UV-Aは特に刺激がないので、気
づかないうちに肌を衰えさせてしまいます。お手入れをしなかった若い頃のダ
メージが40代から強く現れてくるため、若いころからのケアが必要になって
くるのです。



それではその他の紫外線についても復習してみましょう。生活紫外線といわれ
るUV-A以外にレジャー紫外線といわれるUV-Bがあります。これは皮膚
表面に対して炎症を起こす紫外線なので海や山などレジャー時に長時間肌が紫
外線を浴びるような日に強い日焼けを起こします。そのため肌の内部では肌を
紫外線から守ろうとしてメラニン色素が繰り返し作られ、“シミ”が発生した
り“ソバカス”が濃くなったり“日光アレルギー”の原因にもなるのです。そ
して近頃よく言われるUV-Cは本来ほとんど地表に届かないといわれる紫外
線なのですが、オゾン層の破壊が進む地区では“皮膚がん”の発生原因や免疫
力の低下を引き起こします。そのようなわけで肌にダメージを与える可能性の
ある紫外線に対しては日常生活からの注意が絶対に必要になってきます。30
~40年前は、“夏は日焼けしましょう”“夏は太陽の下で”“小麦色の肌”
が化粧品メーカーの一番のターゲットでしたが、この20年で全く様変わりし
ました。私はまさに真っ黒に日焼けする年代でしたので、現在50~60代以
上の方は、昔のダメージによってメラニン色素のトラブルが歳を重ねるととも
に発生してきますので、美白化粧品の現在の盛り上がりもうなずけるところで
す。というように日常生活の中で紫外線による肌ダメージが起こりますので、
スキンケアも若いうちに身につけておく必要性が年々増してくるということに
なります。



おかげ様で30年来提唱してまいりました“365日のクレンジング”“3
65日の日焼け止め”も、かなり浸透してきたような雰囲気です。365日の
クレンジングに関しては、そのクレンジング製品に使用している油分や添加物
の関係でメーク落としとなっているものは、メークをしない日には適していな
いものもありますので成分やそのクレンジングの性質を理解してご使用いただ
ければと思います。この季節のお肌の課題は皮膚表面を固くしないこと!常に
柔らかくしなやかにしておくことが大切です。汚れをやさしく落とし、水分を
しっかり肌に浸透させることによって肌ダメージと肌ストレスは全く違います!
首の部分と顔の柔らかさがほとんど同じくらいがダメージに強い肌と考えてい
ただいてよいと思います。首の部分は湿度があり、構造的に保護されています
のでしっとりしている方が多いのです。エアコンや夏の日焼け止め、メーク、
汗、それによる乾燥は秋の老化へと進みますので、まずやさしく肌をいたわる
クレンジングからセレクトしてください。メークをしていなくても使用できる
クレンジングとしては、基本的にオイルクレンジングやジェルタイプ、ウォー
タータイプのクレンジングでは界面活性剤のストレスが強いので、良質な油成
を使用したクリームクレンジングがお勧めです。使い方としてはクリームで汚
れを包むようにして使用するのが一番肌に負担のない使い方なので、100~
130gのクレンジングであれば、およそ30~45日でなくなる使用量が目
安になります。そして摩擦は肌ストレスの原因になりますのでじっくり、ゆっ
くりのクレンジングは避け、1分以内に済ませましょう。入浴前にキチンと量
を守って使用し、もしべたつきを感じたならばティッシュで表面の汚れを押え
るように軽く拭いてから入浴していただければ良いと思います。

今日は基本の基本、この季節一番さぼってはいけないスキンケア、クレンジン
グの見直しをお話しいたしました。当たり前のことですがメークをしない日も
クレンジングしてみると肌力がグーンとアップしますよ!



≪豆知識ー自律神経ー≫  



つい先日大きな地震が茨城県を震源地におこりましたね!震度5弱というかな
り大きな地震でした。私の住んでいる所が茨城県南部で、いつもならまだ帰っ
ていない時間でしたが、たまたま帰宅の早い日で家に居りました。結構大きな
地鳴りが起こり、それからどん!と来て揺れたのですが、そんな時にうるさい
くらい発信している“ゆれくるコール”は、地震が起こってから鳴り始めまし
た。震源地に近いからだったのでしょうね!常磐線も止まってしまい、その後
茨城方面は午前2時から動き始めたようで、やはり大変なことでした!熊本で
は、何度も何度もこの強さの地震が起こっている訳ですから、どんなに辛いか
計り知れません!

さて、雨が降って寒いと思えば、次の日は晴天という近頃の天候の変化は、体
調にも変化を及ぼします。気象庁の区分で四季を分けると、3~5月が春、6
~8月が夏、9~11月が秋、12~2月が冬とされています。体調の変化は
良い意味では無く、「体の不調」ということと考えてください。近頃のように、
1日おきに5度以上の温度差のある気候は、「体の不調」をとても起こしやす
くなります。本来このような気温の差は3~4月にかけてと、9~11月に一
番起こりやすいのですが、今年は5月に入ってから夏日も続きましたから、天
気の良い日と悪い日では気分にも大きな変化があり、体調面でもストレスがか
なりかかります。何度かメルマガでも取り上げましたが、この「体の不調」の
原因が自律神経の乱れなのです。復習してみますと、自律神経は循環器、消化
器、呼吸器などの活動を調整し、24時間働き続ける神経です。そして自律神
経には、交感神経と副交感神経という2つの神経が約12時間おきに働いてい
て、日中は交感神経、夜~朝は副交感神経が働いてくれています。つまり交感
神経は活動、副交感神経は休息と考えると、そのバランスが乱れることによっ
て、各体内臓器及び神経のバランスが正常ではなくなるということなので、こ
れは結構大変なことな訳です。それではどんな感じに体調は変化するのでしょ
うか。



先ずは、自律神経が乱れ、体の不調を起こす原因から勉強してみましょう。
1)精神的ストレス…人間関係、仕事のプレッシャー
2)身体的ストレス…過労や病気、事故、怪我、季節的な変化、音
3)生活リズムのストレス…寝不足、昼夜逆転、不規則
4)ホルモンのバランスによるストレス…更年期

この季節の体調不良は2)の身体的ストレスと考えて良いでしょう。ただしそ
の他のストレスももちろん、少なからず影響はしています!自律神経はとても
デリケートで、反面とてもパワーのある神経なので、乱れが出ることで病気の
ように現れるのです。代表的な変化としては、頭痛 肌荒れ、乾燥、ニキビ、
めまい、下痢、便秘、不眠、イライラ、ふさぎこみなどが表れます。これが病
気に進行していくと、片頭痛、神経性胃炎、過敏性腸症、過呼吸症、メニエー
ル病、自律神経失調症などが代表的な例になります。もしも思い当たることが
あれば要注意です。しかもこの温度差は、これらの不調の初まりになる可能性
があります。もうひとつ掘り下げると、腰痛、肩こり、頻尿などもあげられま
す。運動していないのに筋肉痛を感じたり、寝違えたりするのも、やはり自律
神経の乱れからも起こるということです。自律神経!バランスを乱すと本当に
大変ですね!

東洋医学では、自律神経の乱れからくる症を「未病」として考えることがあり
ます。“検査データにでないのに、不調を訴える!”という状況の場合です。
病気ではないが、健康でない病気になる前の状態、これがCMで広く知られた
「未病」という概念なんです。未病を起こさないためには、先ずバランスの良
い食事、活動⇔休息のスイッチを自然に切り替えること!、良い睡眠(できれ
ば夜12時までには寝てください)、楽しいことを実行すること、散歩や入浴
の充実、清潔な日常生活など、まだまだありますが、まずここからが大切です。
5月病という言葉もあるくらいですから、やはりこの時期は要注意ということ
なんですね!状況はそれぞれ違いますが、体調を上手に整えるように心がけ、
できる範囲で未病を防いで行きましょう!


≪豆知識ー便秘についてー≫  



ちょっと出張して東京に戻りましたら、また寒くなっているじゃないですか!
油断できないですね!朝と夜はまだまだ寒さを感じる日が多いので、薄いコー
ト一枚は手放せない4月ですね!でも昨年はこの時期に雪が降ったらしいので、
そこからするとエルニーニョの影響を受けている割には雪の少ない関東地方で
した。まあ寒いといっても昨年植えた球根はどんどん花をつけています。この
季節は桜をはじめ、花々の美しさにうっとりする毎日です。

さて今回はリクエストもありまして、美しい花の話からうって変わり、すべて
の人にとって当たり前のことですが一部の人にとっては大きな悩みの種である
排便について勉強してみましょう。本来ならば便通は一日1~2回が理想的で
す。ただ一口に便通は大切!健康の証し!などといっても他人と比べることが
ないので、どのような便が健康な便なのかまずは知らないといけません。一日
1回でもに二日~から三日にい1回でも、スッキリした排便ならば良しと考え
て良いようです。健康な便とは、例えに良く出ますが中型バナナ1本と考えて
ください。スルッと出る便でトイレットペーパーがあまり汚れないのが理想と
いえます。



では健康でない便とはどのような便でしょうか?・硬くてコロコロ
便・硬くてなかなか出ない便・柔らかい便・形のない便・水に近い便・少ない
便、これらは良い便とは言えません。本来野菜中心の食事が理想の日本人の便
は、黄色が腸内善玉菌の良いバランスの目安になります。脂肪分の多い欧米型
食生活を送っていますと、濃い茶や黒が強くなります。これは脂肪を分解する
胆汁の色が強く出ることからだそうです。そして臭いは、良い生活習慣の人ほ
ど臭いのないバナナ便が排出されます。肉食、脂肪の多い食事が多くなる方は、
おならも臭くなりますし、排便も臭いが強くなるようです。やはり食生活との
関係はかなりあるようですね。そして便秘には大きく分けて機能性便秘と器質
性便秘という二つの種類があります。機能性便秘とは便が作られる過程または
排便の流れに障害があって起こる便秘です。それに対し器質性便秘とは腸その
ものの病変によっておこります。例えば大腸の腫瘍や炎症、閉塞、先天的大腸
過長症といって長さや大きさの異常によっておこります。こちらは病気を治す
またはその便秘原因をしっかりフォローしながら上手に取り組んでいくことが
大切です。



今回はもう片方、一般的な機能性便秘をしっかり勉強してみましょう。そもそ
も便秘とは大腸内の排泄物の通過が遅くなったり、腸内に排泄物が長時間とど
まっていたりして、順調に排便が行われない状況が三日続いたら便秘と考えて
ください。便秘は体調への影響や皮膚トラブルの原因になりますのでしっかり
解消できるようにしましょう。機能性便秘にも急性、慢性があり、慢性便秘は
さらに以下の3つに分かれます。
・弛緩性便秘…大腸の運動不足。
・痙攣性便秘…ストレスや自律神経の乱れ、下痢と便秘を繰り返す。
・直腸性便秘…便意が脳に伝わらないために起こる。

これらは慢性の機能性便秘ですので上手に改善していかなければなりません。
それに対し急性は排便を我慢したり、ストレスによって一過性で起こるもので
すので、元に戻りやすい便秘です。ただし通勤途中や学校などでいつも我慢し
ていると慢性便秘に移行していきます。当たり前の排便も当たり前に排泄でき
ないと身体内外にストレスを生み出すことになります。例えば便秘が続くとニ
キビの方は悪化します。ニキビの出ない人は肌がくすみます。慢性的な便秘を
抱えていると40代くらいから色素沈着が発生しやすくなり、目の周りにクス
ミが出やすくなります。やはり身体に大切な機能は正常でないといけませんね!
ただ、便通を正そうと安易に便秘薬に走るのは気をつけなければいけません。
そのためにまず心掛けていただきたいところをお話ししましょう。



1)排便は規則的にするようにする。生活リズムを正し習慣をつけやすくする。
※特に注意しなければならないのは便意を感じたときにトイレにいけないため、
我慢してしまうとそれが習慣化すると便意を感じなくなる直腸性便秘になりや
すくなりますから気をつけましょう。そのために朝や夜に習慣化できるように
癖をつけましょう。
2)適度な運動をして腹筋力を低下させないようにしましょう。
3)水分をしっかり摂りましょう。体内水分の不足は便が硬くなります。
4)食生活の改善をしましょう。野菜類やキノコ類をしっかり摂りましょう。
夜は温野菜を摂り、朝は生野菜でも良いでしょう。ヨーグルトなどビフィズス
菌で腸内バランスを整える食生活をしましょう。パン食よりコメや玄米などを
摂ると良いでしょう。海藻もたっぷり摂りましょう。
5)入浴はできるだけ湯舟に湯を入れてゆっくり入りましょう。体内温度をア
ップさせることにより代謝がアップします。入浴後に白湯をコップ一杯飲みま
しょう。

これら1)~5)はすぐに出来ることですので、頑張って生活に取りいれまし
ょう。そしてお腹の上を手の平で圧をかけるように時計回りにゆっくりと10
回ぐらいマッサージしていただくのも良いでしょう。今回はリクエストもあり
便秘についてまとめてみました。生活に取りいれてみましょうね!




≪季節のトラブルー成人型ニキビ(月経疹)ー≫  



出張が続きまして、日付の感覚がなくなってしまいました。自宅ではやること
が朝から晩まであるわけですが、ホテルで過ごし、仕事先との往復をしている
とかえって規則正しくなっていくのが不思議です。今回は名古屋と大阪地区で
の仕事でしたが、食文化の違いは本当におもしろいですね!皆さん知っている
と思いますが、お味噌汁のお味噌が名古屋は赤味噌、大阪のホテルは白味噌で
した。名古屋の方が少し甘辛い味付けかもしれません。名古屋では連日40~
50名のお肌をチェックさせていただき大盛況でした。それにしても“ニキビ
湿疹の時代”といわれてはいますが、成人型ニキビの多いこと!トラブルを悪
化させている方の多さにも今回はびっくりしました。

前回もニキビについて勉強しましたから大丈夫かと思いますが、前回は皮膚科
のお薬やオーソドックスな手入れを学びましたので、今回は久しぶりに成人型
ニキビの勉強をしっかりとしてみましょう。名古屋では男性のお客様もとても
多く、お悩みの方が多いのを実感しました。男女問わず成人型のニキビは改善
しづらいトラブルですので、まずはトラブルを理解していただくことが大切な
ことになります。



尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)、これがニキビの正式な名前です。基本
的にこのトラブルは12~18歳くらいに悪化しやすく、日本に置いては13
歳ぐらいが発生年齢の平均になりますが、例えば18歳で突然!さらには30
歳で突然に発症する場合もあります。この年齢差をどのように解釈するかとい
うのが問題で、実際には毛穴に一致すると年齢関係なく尋常性ざ瘡という診断
になります。そして皮膚科の先生ではほとんどの場合、2008年に日本で認
可されたディフェリンゲルや最も新しいペピオゲルなどが処方されます。ディ
フェリンゲルは殺菌効果が弱いため抗生物質がプラスされて出されることがほ
とんどですが、さてそれでキレイになるのでしょうか?これが問題です!まず
大切なことは若年齢のニキビと20歳を過ぎてからのニキビが同じ処方で大丈
夫?という疑問をまず持ってください。私は40年くらいお肌のトラブル相談
を担当させていただいていますので私なりの考え方を皆様にお伝えしますと、
まず13歳くらいを平均として発生するニキビの方には、お父さん、お母さん、
またはおじいさん、おばあさんにニキビの出た方がいます。ほとんどがそうな
のです!そこで私はこのニキビを遺伝型若年性ニキビとして思春期に急に脂性
肌状態になった男女の肌を区別します。



このタイプのニキビの方は、皮膚科の
処方でも、ニキビ用アクネシリーズでも、肌質にしっかりした特徴があります
ので、18歳くらいまで、特にピリツキやカサツキがなければ問題ないと思い
ます。ところが18歳以上の方は、そのほとんどが急に発症します。このニキ
ビ、毛穴には一致しているのですが、私は非遺伝型の成人型ニキビとして分け
ています。それはこの成人型ニキビの方のほとんどが乾性肌なので、遺伝型の
力のある肌と違い、長引いてしまったり、跡になったり、色素沈着を起こして
しまったりするからなのです。非遺伝型のニキビは男性の型にはピンとこない
と思いますが、女性ならばすぐにわかる生理周期によって悪化するニキビなの
で、東洋医学的には月経疹と呼ばれ、冷え、ストレス、胃腸弱、または食べ過
ぎによって長い間のご自分の生活習慣に関わって発症します。乾性肌はキメの
細かい肌質で、中学や高校の頃は“きれいな肌ね!”“ニキビができなくてう
らやましい!”等といわれてきた肌なので、ニキビが発症すると、そのニキビ
を回復させるパワーが肌にないのです。そのため、間違ったケアで長引かせて
しまったり、跡になってしまうパターンがほとんどです。キレイだった肌に突
然のニキビ!本人も回りの方もびっくりします。でもよく考えてみると、ニキ
ビが発症する肌になってしまった一番の原因は食生活ですので、トラブルが発
症していないころから“ニキビを悪化させるような食べ物”を好むか方が多い
のが特徴なのです。



ここでいうニキビを悪化させる食べ物とは…
・油で揚げた物
・菓子パン
・ファストフード
・ジュース、コーラ類
・乳製品(チーズを含む)
・チョコレート、生クリーム
・スープ類(ラーメンスープ含む)

これらの食べ物を好む方は、ニキビができやすい体質になりがちです。特に油
で揚げた物の場合油の鮮度の差が大きく、突然発症した成人型ニキビには悪化
原因になります。先ず食べ物を徹底的にチェックすること!和食中心の食事を
とにかく心がはけましょう!そして代謝を高めるお手入れをして、ニキビ癖を
とらないといけません!アクネ用や脂性肌タイプの化粧品の使用はトラブルが
改善しにくくなりますのでご注意ください!

成人型ニキビの回復には体質改善と肌質を元に戻すという考え方がとても大切
です。腸が弱く下痢をしやすい方、または逆に便秘の方は、ホテリやすくなり、
悪化もしやすくなりますから、整腸はしっかり心掛けていただきたいと思いま
す。コスメも皮膚科受診も、しっかりアドバイスしてくれるところが一番です
ので、良いところを探すことが大切です。これは本来の肌力を利用して肌を元
に戻していくという考え方ですので、本当にキレイに改善していきますよ!





≪季節のトラブルー花粉症時期の肌対策ー≫  



急にインフルエンザの方が増えた感じがします。身近で3名、B型に感染した
方が多いですね!今年のインフルエンザは少し遅いようです。そこで身近に感
染者がいて、心配な時にできることをまとめてみましょう。
・うがい、手洗いをマメにする。
・加湿をする。
・水分をマメに摂る。
・睡眠をしっかりとる。
・食事のバランスを考えて栄養を摂る。
・外出時のマスクを忘れずに!

・室温は温かく。
この室温については、インフルエンザのウィルスは低温、低湿状態で活動が活
発になりますから、寒さの中はとても危険ということですね!

お肌も気温差でなかなか落ち着かない方が多いと思いますがいかがでしょう?
この時期マスク姿の方を多く見かけますが、風邪なのか?花粉症なのか?わか
りませんね!花粉症であるならばアレルギーを起こしているわけですから、自
分の体質が通常時とは変わっているということを忘れないでください。そこで
今回はタイムリーに、アレルギーを起こしている時の肌を勉強してみましょう。
先ず花粉症が今一番の問題ですが、とりあえず花粉症=アレルギー性鼻炎と考
えてください。その症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻の痒み、目の痒み、
涙目、目の充血、口内気道の腫れ及び痒み、口呼吸等が挙げられます。これら
の症状は花粉症だけでなく、ダニやペット、カビなどでも同じように起こりま
す。これらが空中浮遊または接触することで、目、鼻、口から身体内部に入り
込み、アレルギー反応を起こすわけです。この症状が冬に起こりますと風邪と
間違われやすいのは良くあることです。一年中アレルギーを起こす方と、ある
季節だけ限定でアレルギーを起こす方といるわけですが、この3月頃のアレル
ギーはやはりスギ花粉症が一番多いと思います。ではアレルギー反応を体が発
症している時のお肌はどうでしょうか?頭がボーっとして微熱があり、口呼吸
で、鼻水が出やすくなり、目が痒い!どう考えても“つらい”の一言です。肌
も同じように痒みを感じる方がいて、擦ってしまう方が多いですね!特に目の
周りは痒みがとても強く感じられ、ついつい擦ってしまいがちです。こんな時
肌にゴワッとした硬さを感じたことありませんか?ひどい方はお顔も熱を持っ
たように赤くなってしまう方もいます。アトピー性皮膚炎の方でスギ花粉症の
ある方は白色描記症といって赤くほてりのある肌を爪などで掻いてしまうと血
管が収縮してその部分が白く残る状態になってしまいます。普通は刺激を加え
ると血管は膨張して当然赤く腫れるわけですが、アトピーの方は刺激によって
逆の反応を起こす体質の方が多いのです。



花粉症などアレルギーが原因で敏感になっている肌は接触性皮膚炎などのカブ
レとは違い、急激に悪化するというよりもシーズンが終わるまでかなり敏感な
状態が続くと考えてください。その時期の肌の状態は火照る、カサカサする、
全体にごわつく、化粧乗りが悪いなどの状態になります。それでも適切にお手
入れしていれば良いのですが、マスクやメガネでカバーしているから大丈夫、
お手入れも気分が乗らないのでしない、または簡単に済ます!なんて言われる
方がとても多いのです。ここで大切なことは、花粉症が冬~春に発症するとい
うこと!ということはここで何度も勉強している“老化”というキーワードの
シーズンということになりますのでシワやシミになりやすくなると考えていた
だかなければなりません。今まで使っていたコスメではヒリヒリしたり、メー
クの乗りが悪いと訴える方がとても多くなりますので、このような時に以前に
も何度か話の中に出てきた、部位限定馬油に当帰、紫根、カミツレを配合した
100%天然素材の“桃肌爽”という油性クリームはとてもお役に立つと思い
ます!とにかく鼻をかんだ後、ほんの1mm位をサッと押えるようにつける!
カサツキが激しい時は夜の入浴前、クレンジング洗顔後、テカテカ多めにつけ
て30分程おいて入浴し、最後に蒸しタオル!入浴後にぬるま湯ですすいでか
らいつものコスメを使用し、最後にカサつくところや敏感なところに再度“桃
肌爽”をつけるという、今ご使用のコスメと合わせて使用することができます。
しかも添加物ゼロで防腐剤も入っていない優れものですので、赤ちゃんから使
用できます。もちろん唇のカサカサや鼻の内部に少しつけて花粉症対策もでき
ます!

花粉のシーズン、ご自分お肌をしっかり理解してスキンケアを考えてください!
後のことも考え、マスクをしていても日中はしっかり紫外線防止をしておいた
方が良いので、最低のスキンケアに紫外線防止がアレルギーシーズンの肌を守
る最良の方法と考え、自覚をお願いいたします!


≪季節のお手入れー洗顔ー≫  



今年も大寒を過ぎました。1月21日が大寒でしたが、大寒は期間として1月
20日~2月3日節分までという意味もあります。そして大寒は一年中で一番
寒い時期といわれ、大寒に汲んだ水は1年中腐らないともいわれています。そ
こから2月3日の節分で1年が終わり、春夏秋冬の始まりの春2月4日の立春
から運気も変わる大切な1年の始まりになるのです。そして季節の変わり目に
は邪が生じやすいということで節分に豆の生命力で邪を払い、これからの1年
不幸や災いが無いよう願いを込めて豆まきをするのです。というわけで、2月
4日からは心機一転!新たな気持ちで過ごしましょう。

ということでスキンケアに入るわけですが、このところ“温”“老化”という
寒さのキーワードをずっとお話させていただいていますが、やはりこの時期は
肌にとって一番つらいダメージシーズンです。よって年齢に関係なく、できる
だけやさしく効果のあるスキンケアが大切になってきます。特に2月の声を聞
きますと花粉症が発症してきますので、これもまた辛いシーズンということに
なります。よってこの時期の大切なキーワード“やさしくマメに”というこ
とだと思います。先ずいつもお話しする“つっぱり感”は、肌にとってトラブ
ルの第一ポイントになります。何といってもつっぱり感を作らないことが大切
ですから、洗顔後すぐに保湿液や化粧水をつけましょう。なるべく急いでつけ
ていただきたいのでコットン等は使用せず、手ですぐにつけるようにしましょ
う。これでつっぱり感はかなり緩和されます。続いてもう一つのポイント、洗
顔はどうでしょうか?きちんと選ばれているでしょうか?実はこの洗顔料、ス
キンケアの中でとても大切なものであるにもかかわらず、洗うものだからとか
落とすものだからという理由でついつい適当に選ばれがちになっています。ク
レンジングについては、その重要性をいつもくどいほどお話させていただいて
いますが、秋冬は、クレンジングはもちろん洗顔の選び方もとても大切になる
のです。



まずクレンジングは油溶性の汚れを包み込み、皮膚の表面に浮かせるような状
態を作りますので、ティッシュやすすぎで、ある程度汚れを落とすことができ
ます。そして洗顔は水溶性、不溶性という汗や垢、色素類等と、肌に残った油
溶性の汚れを泡にくるんで皮膚表面から落とします。もちろんこれは水または
お湯で落とすのですが、ダブル洗顔とはこの2つの工程(クレンジング+洗顔)
を行うことをいいます。これは毎日のことですので、やはりいかにやさしく、
上手に汚れを落とすかが肌作りにとても重要なのです。ダブル洗顔のミスで皮
膚表面に傷をつけてしまい、肌荒れやカブレを起こしてしまったり、ニキビが
急に発生してしまうこともあるのです。“やさしくマメに!”やはりこのキー
ワードをお肌の作りの第一歩と考えていただくことが大切です。

洗顔料には大きく分けて「石鹸成分」と「合成界面活性剤成分」のものがあり
ます。石鹸成分は脂肪酸とアルカリ成分を反応させて作ったものなので安全と
考えて良いのですが、泡立てるとpH(水素イオン濃度)が高くなり、洗浄力
がかなり強くなります。合成界面活性剤成分は、水と油を混合させやすくして
汚れを落とします。現在は安全性の高いものも数多くありますが、やはり化学
成分なのでしっかり選ぶことが大切になります。洗顔料の選び方や洗顔の仕方
で皮膚のバリア機能が低下すると、その上から使用する化粧水やエッセンス等
の効果的な製品も逆にトラブルの原因にしてしまうことがあります。安易に選
びがちな洗顔もスキンケアの中ではとても大切であるということを覚えておい
てください。注意としては石鹸成分タイプのものでも添加物の入っている合成
タイプと同じ固形もあります。割と高価な石鹸タイプは合成タイプと同じもの
が多いようです。



そして“やさしくマメに”洗顔をしていただくわけですが、洗顔の仕方として
は、入浴中であればシャンプーやリンス、コンディショナーの後が良いと思い
ます。最初軽くすすぎ、洗顔料をよく泡立てて顔全体に軽く延ばします。額、
鼻の辺り、顎はやさしいながらも良く延ばすようにしてください。全体で30
秒以内、その後よくすすぎます。33~36℃くらいの人肌湯が落とし過ぎな
い適温になります。朝も夜のケアの酸化した油や肌の油分を落とすために洗顔
をします。先ずすすぎ、洗顔料をよく泡だだてて顔全体に乗せ、よくすすぎま
す。すすぎはしっかりと20回以上を心がけましょう。特に目の周りは入念に
すすいでください。そして洗顔後はすぐに保湿をすること!

そして日本人の肌には、毎日使用する洗顔料としてピーリングやスクラブ、酵
素などの洗顔料は強いと考えられますので、それらの洗顔料を使用する場合は、
月に2回とか週に1回とか間隔をあけて使用する方が良いでしょう。“擦らな
い”“すり込まない”“叩かない”の3つの×!中でも“擦らない”は絶対に
守りましょう。そして肌にやさしいもの、良いものを選ぶ目が大切ですね!ち
なみに私は石鹸成分を練ってあるチューブ入りの洗顔料を使っていますが、泡
立ち、泡切れ、洗浄力、安全性、どれをとっても合格点のものですよ!洗うだ
けのものだからという発想から、洗うものだから良いものを!という発想に変
えてみたらいかがでしょう!

今日は久しぶりに毎日のケアに欠かせない洗顔料を復習してみました。とにか
くつっぱり感は大敵なので洗顔料をしっかり吟味してこの冬を乗り切ってみま
しょう!


≪季節のトラブルー老化のシグナル乾燥とシワー≫  



やっと冬らしい寒さになりました!沖縄にもみぞれが降ったそうです。関東地
方もまだまだ油断はできませんが、雪国はこれでやっとそれらしくなったと思
います!そしてそれに比例するようにお肌には絶対的乾燥注意報が出ています。
先ず手元を見てください。若い方でもカサツキが激しくなってシワ~っとして
いませんか?同じくお肌も、お友達とおしゃべりしたり笑ったりしている時、
一緒の人たちのお顔をちょっと見てみましょう!お手入れをしている方として
いない方、もともと肌が丈夫でハリのある方とない方の差がはっきり出ていま
す。冬は一番肌の能力が分かる時なのです。そのシグナルは“老化”!冬は湿
度がない分、正直に肌に変化が出てきます。例えば水をあげない草花のように
枯れてしまうということなのです。“恐いですよ~”これは年齢とはあまり関
係なく、肌年齢によってかなり変わります。ニキビの出ている中学生とニキビ
のないキメ細やかな肌の中学生では法令線の目立ち方が中学生ですらも違いま
す!そんなわけで今日は、老化シグナルである乾燥とシワについて勉強してみ
ましょう。

乾燥する!という感覚は、湿度が50%を割り込むと急激に感じ始めます。今
日1月27日の東京近郊の湿度は20~30%ですから、肌も目も口もかなり
乾燥を感じているはずです。そこで、シワを作る原因とその対策を簡単にまと
めてみましょう!
1.紫外線      …一年中の紫外線予防
2.皮膚表面の汚れ  …クレンジングと洗顔の励行
3.栄養不足     …バランスのとれた食生活
4.睡眠不足     …PM10:00~AM2:00の間に熟睡タイムを最低1時間とる
5.精神的ストレス  …リラックスを心がけ、日々の過ごし方を考える
6.間違ったスキンケア…ピーリングやスクラブ、手入れのし過ぎに注意し、
            スキンケア不足を改善する

どうでしょう?原因に対して対策はとれていますか?特に大切なことは紫外線
と栄養不足!この対策はしっかり心掛けましょう。夏の日焼け止めは完ぺきな
のに冬になると、ついつい適当!なんていう方、多いかもしれません!栄養不
足もダイエットや偏食などでかなりダメージが肌に現れてきます。まずシワは
皮膚のハリや弾力が低下することによって生じるトラブルなので、初期におけ
る角質層の水分、油分の低下による皮膚表面の乾燥を気を付けることがとても
重要です。この時点の乾燥ならば、正しいスキンケアでしっかりケアをするこ
とでシワの改善効果がはっきりと出るはずです。ところがこの時点を放置、も
しくは気づかずにシワが進行していくと真皮の活性力まで低下してコラーゲン
やエラスチンが変性をきたし、ハリが消失して弾力のない、たるみやすい肌に
なってきます。その結果が深いシワになると考えてください。



深いシワを“真性ジワ”、ちょっと浅めのシワを“仮性ジワ”と呼び、真性ジ
ワは皮膚のプリーツのようなものと考え、改善は難しいのですが、仮性ジワは
保湿や手入れで元に戻すことができます。若い方の一番初期の段階はチリメン
ジワといって、その時だけ現れるもので、例えば笑ったときに発生するシワな
どはいくらでも改善可能と考えていただいてよいと思います。チェックするポ
イントとしては乾性肌の方は“つっぱり感”笑ったときの目元のシワです!表
情を作ったときのシワの深さとケアはとても大切ですので気にしてください!
そして脂漏性の方の場合は、毛穴の目立ちやすさと涙型毛穴、そしてカサカサ
です!ひとつ付け加えると、乾性肌の方も脂性肌の方も脂が浮いて見えるとき
は身体の冷えとともに水分が不足して、それを脂が補うことで発生するインナ
ードライという状態ですので覚えておいていただくと良いでしょう。

さてそんな老化シグナルが発生し始めたお肌の方のお手入れといえば、先ずは
良質のクレンジングと考えてください!肌表面の汚れがシワの大きな原因のひ
とつであることを忘れずに、良質な油分のクリームクレンジングを選びましょ
う。そこで大切なことはやさしく肌になじませること!油の良いものは少し多
めに取ってつるつるとのばすように使用してください。お化粧をしているして
いないに関わらず、とにかく繰り返すことが大切です!そして軽く押さえてか
ら入浴というステップが一番簡単な肌の保湿力アップの鍵になると考えてくだ
さい。肌表面の汚れが皮脂や角質の肥厚に結びついて表情ジワを深くしてしま
う原因になりますから手を抜かず、1分間ケアとして毎日実行していただくと
かなりのフォローになるはずです。乾燥から老化を促進させるシワについての
知識はお肌にとってとても大切ですのでバッチリマスターして肌をいたわって
あげましょう!シワって老けて見えるのでやっぱり避けたいですものね!




≪豆知識ー日本人に唯一足りない栄養素ー≫  



2016年最初の「メルマガお肌の学校」スタートです。今年も一年続けてい
きたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。さて、先日関東でも
初めての本格的積雪がありました。東京は5~6cmのものでしたが、朝の通
勤時間帯、交通機関ダイヤの乱れはすごいことになりました。以前もお話しし
ましたが、エルニーニョ現象の発生で普段雪の少ない太平洋側でも大雪になる
可能性が高い冬ですから、この積雪でここまで交通機関に障害が出る首都圏の
こと、もしもの時にはすごいことになってしまうので日々対策して出社または
行動してくださいね!ちなみに私の対策は非常食(素焼きのナッツとアメ)く
らいですが…。天気予報ではこの週末がまた雪のようですので、くれぐれも気
を付けてください!

さて年末~お正月と楽しいながら多忙の日々を過ごした方も多かったのではな
いかと思います。ゆっくりくつろげた方は幸いですが、食べ過ぎ、飲み過ぎな
どで、すでに1月下旬になりますがまだ長引いている方もいらっしゃると思い
ます。そこで新年は日本人の健康について少し勉強してみましょう。急に日本
人の健康といわれてもピンと来ないかもしれませんが、今日本はサプリメント
ブームではないかと思います。コラーゲン、プラセンタ、ミドリムシ、コンド
ロイチン、CoQ10、ブルーベリーやルティイン、DHAなど、本人にとっ
てはとても大切なサプリメントですが、今から40年近く前、日本ではビタミ
ンA、ビタミンE、ビタミンCなどオーソドックスなビタミンブームがありま
した。アスコルビン酸というビタミンCの原末を飲んでいた方も多かったよう
です。とても酸っぱいビタミンCの原末をせっせと飲んで胃酸過多になってし
まった方もいました!確か米国でビタミンバイブルという本がベストセラーに
なって、世界的なビタミンブームになったような記憶があります。今の日本も
とても似ているのですが、現在は高齢の方に対応する成分が多いようですね!
それと若い方はダイエット系でしょうか?確かに必要認識はCMや雑誌などに
より高まるのが事実ですし、本当に必要なものもあります。ただやはり原点回
帰は必要ですのでここで少し勉強してみましょう!



日本人に唯一足りない栄養素、何だかわかりますか?あれこれ頭に浮かぶかも
しれませんが、その栄養素は“カルシウム(Ca)”なのです。近頃Caを気
になさる方は、高齢の方、妊娠、出産、子育て中の方でしょうか?実際グルコ
サミンやコンドロイチンなどの方が“骨”というキーワードでは思い当たる方
も多いと思います。しかし、成人1日当たり600~800mg必要なCaを
現在日本人平均531mgしか摂れておらず、しかも18~29歳の推奨量、
女子650mg、男子800mgに対しその平均摂取量は女子400mg、男
子450mgという状況なのです。そこでなぜ日本人にCaが不足するのかと
いうと、日本の国土の多くが火山灰で覆われているために国土そのものにCa
含有量が少なく、日本人の飲料水そのものが河川やしっかり降る雨の降水量で
補われることで酸性の土壌から生まれる優しい軟水のため、元々とりいれにく
かったということと、ミネラル分の多い硬水の渋みやのど通りを日本人が好ま
ないためなのです。しかもミネラルの多い魚や海藻がもともと日本の食卓には
多く、野菜や米の食生活で何とか体内に摂り入れていたCaも、食事の欧米化
に伴って摂取困難になってきたからなのです。その点を考えると80歳を超え
る方々の長命力は歴史的に見て日本人に合った食生活を成長期にとっていたと
いう事実を忘れてはいけないことだと思います。それではカルシウム不足チェ
ックを行ってみましょう!
・外食が多い
・魚料理、野菜を摂ることが少ない
・乳製品を摂ることが少ない
・スナック菓子が好き
・肩こり、頭痛を感じやすい
・瞼がピクピク痙攣する
・ストレスを感じる
・生活が不規則と感じる
・足がつる
・イライラする
・高血圧気味
・アウトドアスポーツや趣味などがあまりない

これらの中で4つ当てはまるものがあればCa不足と考えられます。Caは神
経や筋肉の活動をスムーズにしてくれる働きがあり、不足するとカッとしやす
くなったり、イライラを感じやすくなるといわれています。“すぐにキレる”
というキーワードの中には日本人に合った食生活を無視して高カロリー食や、
スナック菓子を好んで食べ続けるという食の問題もあるといわれています。



そしてCaが不足すると骨の中に蓄えられていたCaが血液中に溶け出すこと
で不足分を補おうとするため、年齢と共に“骨粗しょう症”等の問題が出てく
るのです。そしてもう一つ、Caパラドックスという説があります。Caが不
足すると血液中のCaが増えるという現象です。先ほども述べたようにCaが
不足すると骨から溶け出して体内細胞に補給をするという現象が起こるのです
が、もうひとつCa不足が続き、血液中に溶け出したCaの濃度が高くなると
血圧が上昇して高血圧を引き起こしやすくなるのです。塩分過多とCa不足
は、血圧が気になる方にとっては要注意ということになるのです。

どうでしょうか?日本人にカルシウムが不足しがちなこと!そして意識して摂
った方が良いこと!ご理解いただけましたか?カルシウムを上手に摂るための
食材としては、小魚海藻類、葉物野菜、大豆製品、牛乳、ココア、チーズ、魚
肉ソーセージなどが挙げられます。やはりお米中心にしっかり考えた食生活を
して、足りない分だけをサプリメントで補うような生活が好ましい感じがしま
すね!日本人に唯一足りない栄養素はとても身近にありました。今日は新年第
一号ですから、まず基本から始めてみました!今年もよろしくお願いいたしま
す。





≪ー年末年始、お肌と体の注意事項ー≫  



気象庁から12~2月にかけての3か月予報が発表され、東日本、西日本では
気温が高く、沖縄や奄美地方は暖冬になるとのことです。現在エルニーニョ現
象が起こっており、日本の暖冬と深い関係があるようです。ところでエルニー
ニョ現象ってなんでしょうか?時々聞く言葉ですが、今日は少し復習してみま
しょう。毎年クリスマスあたりにペルー沖付近で海水温が上昇することを地元
の漁師さんが“エルニーニョ”と呼んでいるのだそうです。もともとはペルー
沖で起こるものが、太平洋東部の広範囲に大雨や異常気象が起こる時に赤道近
くの海水温がペルー沖同様に上昇することから、漁師さんの表現を借りて“エ
ルニーニョ現象”と認識されてきました。すでにエルニーニョ現象は今年起こ
っているのですが、1997年の過去最大のエルニーニョと今年は天候パター
ンが似ているというのです!2014年から2年連続してWエルニーニョ現象
が起こっており、冬型気圧配置が崩れ“南岸低気圧”になることが予想されて
いるそうです。簡単にお伝えすると、太平洋側に大雪や大雨が発生しやすいと
いうことのようです。そういえば昨年の2月に関東東北に大雪がありました!
確かに近くの公園に、今年の冬はまだ一度しか霜が降りていません!ブルーデ
イジーやユリオブステージがびっくりするほど咲いています。私の記憶でもこ
のようなことは5~6年前にあったかも!くらいです。普段雪の少ない太平洋
沿岸地方の方々は、雪対策の準備をしておいたほうがよいかもしれませんね!

さて、このことからも暖冬とは暖かな冬ではないと理解してください。それば
かりか、やはり冬なので昼夜の寒暖差がかなり激しく、前回のテーマであった
インフルエンザやノロウィルスなどに感染しやすくなる!そんな冬なのです。
そして何より寒暖差の激しい冬は、自律神経が乱れやすく体調も崩しがちにな
り、回復する体力も低下しやすくなるので注意が必要です。そして何度か取り
上げていますが、SAD=冬季うつ病という10~3月くらいまで、何だか変
な感じが現れることがあるということを覚えておきましょう。SADと呼ばれ
る冬季うつは、通常のうつ病とは異なり“季節性感情障害”と呼ばれています。
日照時間や光感受性などが原因とされていて、日照時間の少ない冬、特にイギ
リス、フィンランド、ロシアでは一気にSADの患者さんが増えるといわれて
います。特に女性に多く、過眠過食が特徴です。うつ病とは結構逆の症状が現
れるようで、過眠は寝ても寝ても眠たい!朝スッキリ起きられない!布団から
出られないといった感じです。過食は、甘いものが食べたくなったり、炭水化
物の量が増え、食べてもまたすぐに、お腹もすいていないのに食べたいという
感じです!これから年末にかけ、美味しいものを食べることも多く、外食も増
え、アルコールを飲む機会が増える方が多いので、SADでは体調を崩してし
まいがちになりますので要注意です。
そこでその対策ですが、
・自分なりの規則正しい生活を心がける!
・仕事場や自宅の照明を明るくして生体リズムを整える。
・日中、少しの時間でもよいので運動、ウォーキングなどを心がける。
・食事はまず野菜を心がけ、甘いものやスナック菓子はできるだけ避ける。
・一日1回とにかく笑う!

これらは生活面ですぐに取り入れていただけそうなので、なんだか怪しい感じ
の方は実行を心がけてください!



次にお肌対策です。つい先日宮城県の石巻へ仕事で伺いました。お肌のチェッ
クに2日間で70名様程が来店されてフォローさせていただきました。その中
で、初めて来られた60代後半の奥様のお肌が、全体に日焼けとクスミ、かな
りの乾燥で元々のハリのあるお肌が全く生かされていない状態でした。このよ
うなお肌の方は、スキンケアをきちんとされていない方がほとんどなのですが、
お聞きすると大手メーカー様のものをクレンジング~洗顔と割に正しく使用さ
れていたのです!ではなぜこのような残念なお肌になってしまったのか?それ
は肌の持つ性質を知らずに、他の人と同じことを勧められるままのスキンケア
で行っていたからなのです。10~30代まで、トラブルなどなかったと思わ
れるような肌質なので、おそらくご本人の自覚も弱いと思われましたが、とに
かくキメが細かく、弾力もあるのにクスミ、シワ、シミが目立つというこのタ
イプの肌のキーワードは“温”なのです!“温める”ということをしてあげれ
ば代謝がよくなりますので、その日はピュアなオイルを使用してホットオイル
パックの後、水分をしっかり補う湿布をして、目元に温コットンを置いてラッ
プを掛けるお手入れをさせていただき、ご本人もすぐにわかるほど肌が変わり
ました。一度だけ、初めてお手入れをさせていただき、びっくりするほど肌が
変わる!これが体質を取り入れたお手入れ法の効果なのです。日本人には比較
的多い肌タイプですので、乾燥肌の方は是非“温”の手入れを見直し、年末年
始に“肌作り”をしてみてください。ご自宅で実施されるときはお風呂を利用
して、ダブル洗顔後、ピュアなオイルを少し多めに塗布してから入浴、最後に
蒸しタオルで押さえて入浴後に化粧水をコットンに含ませ湿布(パック)す
るというお手入れです。できれば二日間連続してお手入れをしていただき、
ッセンスやクリームを活用していただくと肌が変わるのがご自分でも実感でき
ると思います。入浴そのものが“温”ですから効果は抜群です!

今年ももうすぐ終わりますが、各地方で「メルマガ読んでます!」という声を
たくさん掛けていただきました。とてもうれしく、長い間やってきた励みにな
りました。もうすぐ新年になりますが、2015年一年間ありがとうございま
した。来年もまた一年続けていくつもりですのでよろしくお願いいたします。


≪季節のお手入れー月経疹のお手入れー≫  



12月に入ると暦の上でも冬になります。本格的な寒さはこれからですが、こ
の時期は私にとって球根を植える最終の時期になります。すでに100球近く
のチューリップの球根を植え、パンジー、ビオラと植え付けていくとわくわく
感がとてもあります。まだユリオブスディジーやバラなど寒さの中頑張ってく
れていますが、霜が一度降りてしまうと、パンジーやビオラなど寒さに強い花
以外は寂しい状況になってしまいます。茨城は意外に寒いですからね~!

さてこの季節、皆さんそれぞれのお肌にはすごく差が現れてきました。夏の湿
度でごまかせた乾燥と老化が、すごい勢いで襲ってきています。お客様の肌を
見ていて“どうして!”という方がとても多くなっています。30代が近づい
たらスキンケア習慣の見直しはとても大切です。生活に追われている感じでそ
れどころではないと思っている方も多いと思いますが、服装やセンスは何とか
なってもシミ、シワは実年齢を無視して発生していきますので良いスキンケア
習慣はとても大切ですよ!

さて今週は前回に引き続き月経疹について勉強してみましょう。前回は色々な
ニキビケアについてお話しましたが、私の長い経験から言えるのは、月経疹は
毛穴に一致しているトラブルではありますが、ケアの仕方がニキビとは異なり
ます。なのにニキビケアを20歳を過ぎてしている方はニキビが繰り返してト
ラブルがなかなか改善しない!そして跡になる確率が非常に高くなります。ま
た、脂性肌ケアも若年性ニキビ以外はシワやクスミの原因になりやすいと感じ
られます。つい先日も新潟の大変知識のあるお店様でお肌の学校を開催したの
ですが、皆さんご指導よろしくトラブルがしっかり改善されており、やはりし
っかり指導されているなァ~と感じていましたが、お一人、口元の下にニキビ
が2つ…。お肌を見る限りしっかりお手入れされているようなのに“あれ?”
と思い、お許しを得てその部分に触れさせていただきましたら、しっかり内部
にコメドが入っておりました。これは変だと思いお話を聞きますと、いつもそ
の部分にニキビ薬をつけているとのこと!そこでアドバイスをしましたのが、
表面に薬を使用することによって繰り返しになると、皮膚表面が薄くなって出
口がうまく開かなくなってしまい、カサカサしている角質を取っているうちに
詰まった状態になってしまうために内部が炎症を起こして赤く痛くなっても排
出できないで生理周期に基づいてトラブルを起こしているんです!ということ
をお話させていただきました。お手入れ法としては、しばらく塗り薬をやめて
もらい、一時的に悪化させても上手にコメドを出してしまった方が良いとアド
バイスさせていただきました。このお客様はアゴの二つのニキビにだけ間違っ
たケアを繰り返していたのですぐによくなると思います。



しかしそのニキビが顔全体だったらどうしましょう?月経疹は若年型ニキビ肌
の、力のある肌質ではないので炎症がこもってしまい同じところが悪化~鎮静
~悪化と繰り返してしまいます。よく体質を見てみると食べ過ぎ、または偏食、
ムラに食べる方が多く、ストレスを感じやすいときに発症します。しかもすぐ
には出ないのもポイントです。ほとんどの方に言えるのが冷え⇒ホルモンのバ
ランス⇒胃腸⇒ストレスの連鎖的な体質です。そして先ほどにも出ましたが食
習慣はトラブル発生の大きなカギになります。できるだけ避けたい食品を挙げ
てみましょう。
・乳製品
・油で揚げた物
・スナック菓子
・ナッツ類
・ファストフード

これらはお肌の改善を目指している肌の方にはできるだけ控えていただきたい
食品です。和定食的な食生活にしてみましょう。実際にトライしてみてもすぐ
に効果がでなくて挫折しそうになる方がいるかもしれません。しかし身体が改
善を感じるのには最低でも3ヶ月かかると思ってください!それにともなって、
できるだけ早く寝ることも大切です。美容的健康的に考えてみると10時に寝
るのが最高ですが、さすがに厳しい方が多いと思いますので、頑張って12時
には寝てください。そしてスキンケアはトラブルのある方ほど刺激を与えない
ことです!“擦ること”“すり込むこと”“叩くこと”は避けてください!ト
ラブル改善のためにはダブル洗顔(クレンジング&洗顔)が一番大切です。例
えばアクネ菌や黄色ブドウ球菌などは石油系オイルや界面活性剤は悪化の原因
になる可能性があります。そして抗菌剤も長く使用することによって効き目が
なくなり、これも肌のバランスを乱して悪化する可能性があります。大切なこ
とは肌のバランスを保って肌本来の新陳代謝を利用する考え方でスキンケアを
選び実施していただくことです。そこが長引いたトラブルには大切なキーワー
ドになってきます。ダブル洗顔後に化粧水でコットンパックをすることは、お
肌の代謝促進にとても大切です。選ぶ化粧水は香料やアルコール界面活性剤な
ど、できるだけ使用していないものでコットンに含ませて5~7分くらい、ト
ラブル部分は冷やすつもりで少し厚めに、その他のお肌は薄くコットンを分け
てパックしましょう。日本人の肌はやはり水分が大切ですのでトラブルがあっ
ても肌のバランスが取れてくると自然に回復していきます。そして最後は必ず
トラブルに安心なクリームを選んでやさしく蓋をしてあげることで毛穴の開き
や皮脂のバランスが整ってきます。日中は素肌でいることは絶対にいけません。
せめて肌にやさしいパウダーは使用して紫外線から肌を守ってください。夜の
ケア正しくできていればメークはしっかりしても問題ありませんので、お肌を
保護のためにもメークはしていただきたいと思います。どうでしょう?月経疹
は本当によくなるんですよ!それもスキンケア次第では跡もなくきれいに改善
された方、とても多いのです。お悩みの方は、是非しっかりアドバイスしてく
れるお店探しからスタートして、まず自分お肌を知るところから始めてみては
いかがでしょうか?



≪季節のトラブルー成人型ニキビ(月経疹)ー≫  



昨日の体感は真冬でしたね!少し甘く考えていたので、私ですら寒さが身に染
みました。電車の中はダウンを着る方も増え、すっかり冬の様相です。乗換の
ホームで、運動部の高校生が“マジ寒い!”を連発していていたのには思わず
“笑”が出てしまいました。そして今日も雨と寒さが続いています。でもこの
寒さは平年並みだそうですので、異常でもなんでもなく今年が過ごしやすかっ
たようですね!

さて今日は久しぶりにお悩みの多い成人型ニキビについて復習してみましょう。
成人型ニキビを私は昔から月経疹と学んできました。40年近く前のことです
から大人のニキビまたは成人型ニキビは長い間女性を憂鬱にしてきたわけです。
実際に20年以上前までは成人型ニキビの対処法などどちらのメーカーにもな
く、間違ったスキンケアで随分悪化させていた方が多かったのが現実でした。
50歳になってもまだニキビが出るという肌に悩んでいる方、本当に多くいら
っしゃいました。では現在はというと、各化粧品メーカー成人型ニキビに対し
ての商品開発も進み“ニキビ”に対してのCMもドクターも含めて非常に盛ん
です。私も担当するトラブルの方の5割くらいのご相談がやはり成人型ニキビ
(月経疹)です。(※以下月経疹とします)月経疹トラブルは大きく分けて、
若年性の思春期ニキビから移行して月経疹が良くならない肌質の方と乾性タ
イプのキメ細やかな肌に18歳を過ぎた頃から急にニキビが発生するタイプ
す。若年型の思春期ニキビは遺伝との関連がかなりあり、身内の方にニキビ肌
の方がいればやはり性ホルモンとの関連で発生しやすくなります。ただし、遺
伝性の若年型ニキビは、ホルモンのバランスが整ってくると皮脂分泌がある程
度治まり、ほとんどの方はきれいに肌が整ってきます。ニキビも治まるトラブ
ルと考えて良いと思います。ところが月経疹というトラブルはニキビのできる
要素のない肌に発生して悪化していくパターンが多く、生理周期に沿って良く
なったり悪くなったりを繰り返します。そして自己流、または肌に合わないス
キンケアなどにより、もともとのキメ細やかな肌が災いして跡になったりシミ
になったり、敏感肌になっていく方も多いのです。皮膚トラブルは月経疹に限
らず、女性男性問わず、気になると本当にストレスの原因になりますので、良
いといわれるケアは試してみたくなる気持ちもよくわかります。そして皮膚科
に行ったら“良くなる”という感覚も理解できます!しかしそこにこそ落とし
穴があり、こじらしてしまう原因にもなってしまうのです。



今年4月に過酸化ベンゾイルという成分が日本で保険適用になり、ニキビ肌の
方には“これだ!”という期待も大きいと思います。
現在ニキビに対する皮膚科の対応は
・抗生物質
・サルチル酸性剤
・イオウ製剤
・レチノイド製剤
・過酸化ベンゾイル製剤
その他に漢方薬によるニキビ改善薬、代表的なものに清上防風湯、十味敗毒湯
などがあります。ついこの間まではレチノイド製剤である“ディフェリンゲル”
と抗生物質が一番新しく、“ディフェリンゲル”が使われ始めたのが2008
年でしたので、過酸化ベンゾイルの保険適用は7年ぶりの新成分ということに
なります。薬品名を「ペピオゲル」といい、過酸化作用によってアクネ菌に効
果をだし、ニキビを改善させるという作用です。抗生物質などの抗菌剤を使っ
ていると耐性菌が増えて最初の効果がでないばかりか、悪化してしまうパター
ンも考えられます。ペピオゲルは耐性菌を増やさないという点で米国ではかな
り使われています。ちなみにこの過酸化ベンゾイルという成分は世界的に発売
されているプロアクティブの成分で、日本ではサルチル酸やグリコール酸、レ
チノール(ビタミンA)系の成分を使用しているので日本のプロアクティブは
効果的にはかなり落ちると考えられます。しかし過酸化ベンゾイルは日本で認
可されていなかったので致し方なかったわけです。そんな日本のプロアクティ
ブも乾燥肌なのにニキビが出るという月経疹の肌タイプには合わない方が多い
ということを頭に入れておきましょう。

先ずニキビとは、尋常性ざ瘡といい、毛穴にいたるトラブルで、根本的原因は
皮膚ではなく角栓によって毛穴が詰まってニキビとなり、皮脂が悪化の原因と
なると考えてください。
この考え方は月経疹も同じなのですが、経疹の場合、肌質がニキビ肌ではな
いということがとても大切なことなのです。ということは、どんなに効果的な
ニキビの新薬が認可されても乾燥肌のニキビである月経疹には、月経疹のでき
ない体質作りと月経疹を跡にしないスキンケアが一番大切な改善法であるとい
うことを忘れないでください。そのためのスキンケアは次回の季節のお手入れ
で復習することにしましょう。


≪季節のお手入れー乾燥時期のスキンケアのポイントー≫ 



少し前に大雨がありましたが、今のところ過ごしやすい秋晴れが続いています。
ついこの間まで汗を感じていたのが嘘のようにしっかりと秋が深まってきまし
た。今年もたくさん出張しましたが「メルマガ読んでます!」「楽しみにして
います!」の声があるととてもうれしい気分になります。実際私はどのくらい
の方々が購読してくださっているのか全然わかりませんので、この仕事を通し
てたくさんの方の肌力アップのお手伝いをさせていただけるのはとても幸せな
気持ちになります。トラブルでお悩みの方がドンドンきれいになるのを間近で
接したり、ご報告をいただいたり、ありがたい限りです。お肌には色々なトラ
ブルがありますが、後天的なトラブルは本当によくなるんですよ!身近でお悩
みの方がいらっしゃったら教えてあげてくださいね!

さて最近は、秋も深まってきたことで皮膚表面の乾燥により、クスミシワ
お客様が目立つようになってきました。先日静岡の熱心なお店様が皮膚トラブ
ルのお肌の学校を企画され、20分に1~2名の大変多くのお客様が来られた
のですが、つくづく感じるのは肌は正直だということです。お店様ではその方
のコスメの使用状況などをきちんと出してくださっているのですが、その日の
混雑状態ではチェックする時間は私にはありません。自分の目とハンドタッチ
と、今回はスキンスキャナーという内在メラニンと毛穴の状態をご自分で見て
いただく機械で対応しました。結果としては、秋風が容赦なく肌の状態を変え
ていることを教えてくれていました。私の場合、お客様の肌に触れただけで正
直その方の7割スキンケアが覗けます。もちろん後の3割は何かしらのアクシ
デントということがありますので、すべてということは言い切れません。私の
アドバイスは、簡単に言うとお客様に自分のお肌の現実を知ってもらい、なぜ
このような状況になったのか、改善するにはどうすればよいか、ということを
フォローしていきます。どんなケアをしていても良い肌の方は良い肌なのです。
ですからそれはしっかりお伝えします。しかし、良い肌であってもケアが悪け
ればトラブルが発生します。それもできるだけやさしくお伝えします。静岡で
感じたことは、日差しが悪いということ!キメの細かい方が多いということ!
“面倒くさくて”“時間が無くて”とおっしゃっていたお客様のお肌は、やっ
ぱり心配な部分が多かったということが印象的でした。私も“面倒”という、
その気持ちは十分理解できるのですが、60歳でも70歳でも、80歳でも年
齢を感じさせない方は内面だけでなく外面のケアもしっかりされているという
ことなのです。



そこで乾燥のシーズン秋~冬を迎えるにあたって、外面ケアをもう一度復習
てみましょう。夏は湿度があり、日焼け、くすみは発生しても割合気にならな
いのが現実です。シワさえも湿度はうまくごまかしてくれます。皆さんもお気
づきと思いますが、一番わかるのは手です。夏場ハンドクリームをあまり必要
としない方が多いのは、手のカサツキやシワが目立たないからではないでしょ
うか?しかしこの時期になると他人の目が気になる乾燥で、ハンドクリームな
どを考えている方、すでにつけている方、いらっしゃるはずです。この夏から
秋へ移行する時期のケアが皮膚力アップのカギになることを感じている方も多
いと思いますが、まず首から鎖骨あたりをご自分で触れてみましょう。何とな
くしっとりしている方が多いと思います。その感じがお顔の頬あたりにあるか
どうかがポイントです。カサッとしている!硬い感じがする!何となく違うと
感じたら秋のケアをしていただいた方が良いわけです!第二のポイントは、鏡
を見て思いっきり笑顔を作って目元のシワをチェックする!次に怒った顔を作
ってチェックしてください。この現実が他の方から見た自分の顔なんですね!
しっとりしている時とカサついている時、ツッパリ感のある時とではシワの本
数、深さがあきらかに違って見えるのです。この二つのポイントチェックはす
ぐに出来るので確かめてくださいね!



そして秋風対策のケアになります。少し前に提案した“温”がやはりキーワー
ドになります。そして保湿の“湿”ですね!秋の肌改善ケアで、温と湿を一緒
にできるのはお風呂ということになりますね!そしてそこではまずクレンジン
グです。お肌に合ったやさしいクレンジングを選んでください。入浴に際しピ
ュアなオイルとタオルを用意してください。そしてお湯の温度は40~42℃!
洗顔後ピュアなオイルをお顔全体に塗って湯舟に入ります。この入浴法は今話
題のヒートショックプロテイン入浴法を活用します。40~42℃のお湯にで
きれば首まで浸かりながら10分を目安に入ります。もっと頑張れる方は20
分間といわれますが、かなりハードになります。熱めのお湯にしっかり浸かり
体温を上げていくわけです。これは愛知大学の伊藤要子准教授の提唱する入浴
法で「体はストレスを感じるが、細胞が死ぬほどでないマイルドなストレスを
与えると体内のヒートショックプロテインが増え、傷や病気が治りやすくなっ
たり疲れにくくなり、低体温改善が期待できる」といわれる健康法です。つま
り損傷細胞の修復作用があり、肌でいえばハリやツヤを戻してくれる効果が期
待できるということになります。半身浴とはまた違った考え方ですが、確かに
効果はあります。私自身この入浴法を知らずに2年ほど前から高温のお湯に浸
かることを心がけ、10分は厳しいですが、オイルパックで汗の出るくらいの
入浴をしていました。首を湯舟につけることを心がけて血行促進を狙っていた
のですが、確かに体調も良く、風邪もここ何年か引いていません。ヒートショ
ックプロテイン入浴法に近いことをしていたようです。入浴中発汗したら、出
る前に蒸しタオルを顔に当てて顔を温めてください。そしてしっかり化粧水を
使用してエッセンス、クリームは汗が引いた後全体になじませた後、目の周り
にはもう一度使用して、しっとり感を感じる状態で寝てください。ヒートショ
ックプロテイン入浴法は二日くらい経って実感できるということですが、秋冬
は湯舟に浸かったら毎日実行していただきたいお手入れ法です!





≪季節のトラブルー夏のダメージとシワー≫ 



シルバーウィークどのように過ごされましたか?久しぶりに秋晴れが続き、気
持ちの良い連休でした。私は19日の土曜日から石巻へ出張でしたが、仙台か
ら石巻へ3年半ぶりに仙石線で向かいました。ずっと高速バスでしたので、や
っとあの震災から復興した感じに浸りました。途中は昔と違うルートでしたが、
昔からのルートに入るとすぐに気が付くものですね!なんだかホッとした気分
になりました。そして仙台は“嵐”一色!駅構内も見事なパネルですごかった
ですよ!さてそんなこんなで連休も終わり、お肌の状態はいかがでしょうか?
日中日差しのある間は暑くても夜になると半袖では肌寒さを感じることも多く
なりました。“ちょっと上に羽織るもの”この軽い気づかいをお肌にもしてあ
げてください。といいますのも、このところ皮膚表面が硬く皮膚の温度が低い
方のアドバイスが続いています。そこでご自分お肌のチェックをしてみましょ
う。
・体温が36.3度以下である
・夏の間、湯舟にあまり入らなかった
・暑いので冷たい飲み物を多く摂った
・結構紫外線を浴びた
・夜のスキンケアは、汗と湿度で適当だった

このうち2つ以上心当たりがあると、この秋の肌は昨年の秋の肌よりかなりの
ダメージを感じているはずです。



まず、夕方になったら自分のお肌に触れてみてください。女性は夜になると炊
事があるので結構皮脂が出ます。よって夕方に試すのが一番良いのです。ホホ
の部を手のひらで触れて、次に首のリンパくらいの位置を触れてみてください。
どちらが乾燥しているか?厚みや硬さを感じるか?チェックしてください。先
に挙げたチェックリスト2つ以上、更にホホに手を当てて気になれば夏のダメ
ージはかなり肌に影響が出ています。そして鏡の前で思いっきり笑顔を作って
ください!表情を戻した時にシワが目につけば、それは真性ジワという改善で
きないシワになることが多いのです。こうして秋の肌をチェックしていると、
ちょっと心配な気持ちになってくる方もいらっしゃると思います。秋の肌は冬
に向かい、気温と湿度の差でごまかしがきかない!ということを自覚しましょ
う。チェックは進み、その中でキメの細かい肌質の方は、年齢25歳ぐらいか
ら秋のダメージがそのまま疲れた肌に移行していきます。やはり大切なのは毎
日のスキンケア!特に秋の肌のポイントは、肌にやさしいクレンジングを少し
たっぷりめに使用しているか?ここが肌にはとても大切になります。そして洗
顔はやさしく、よくすすぐ!出来れば洗顔後はすぐに化粧水を使用して、皮膚
表面を柔らかく保ってから次のケアに移っていただくことにより、シワを発生
させる肌ストレスをかなり回避できると考えていただいてよいと思います。




それではシワの復習をしてみましょう。シワは肌の老化現象と考えて良い皮膚
の自然トラブルです。当然加齢により皮膚の弾力が低下したりするのは当たり
前ですが、紫外線、睡眠不足、温度差などにより加齢にプラスされ、または年
齢に関係なく肌質や体質、顔の輪郭によっても発生しやすくなります。キメの
細かい肌で痩せ型、胃腸が弱く、面長の輪郭または逆三角型の顔型の方は、丸
顔、ガッチリタイプの方よりシワやたるみを発生しやすくなります。それに血
行を妨げる喫煙は肌老化の原因となります。


そしてシワには真性ジワと呼ばれる深い表情ジワと仮性ジワと呼ばれる乾燥か
ら起こり、改善の余地があるシワがあります。その他チリメンジワと呼ばれる、
シワの一番初期の皮膚表面だけのシワもあります。真性ジワがくっきり現れま
すと当然皮膚表面にシワが刻まれるためにたるみを起こしやすくなります。シ
ワはスキンケアと生活習慣、紫外線防止を一年中行うことによってかなり違っ
てくるということを掴んでいただけましたでしょうか?加齢によるシワでも、
ツヤや透明感を維持した肌に発生したときは、老けて見えるというよりも大人
の顔として素敵に見えたりするものです。上手に肌をケアしていくのは、秋の
始まりから!先ずは夏の疲れを取るところからスタートしてみましょう!



≪豆知識ー足首ウォーマーと“温”ー≫ 



大変な大雨でした。鬼怒川決壊で住民の方々にはとんでもない災害となりまし
た。TVでは東日本大震災を彷彿とさせる映像が連日ニュースとして放映され
ています。日本では本当に少ない大災害となってしまい、天災は防げないとい
うことを改めて身近に感じました。常総市は私の住む茨城県でありますので、
本当にお気の毒なことでした。心配してたくさんの方からお電話やライン、メ
ールを頂戴いたしました。それにしても陸上自衛隊のヘリ部隊、素晴らしい活
躍でしたね!TVを見ている私たちも思わず拍手してしまうほどの熟練技術で
した。2日間で70人近い方を陸海空のヘリで救助したそうでペットのワンち
ゃんと一緒の救助は感動しました。自衛隊のホバリングというのだそうですが、
世界レベルの技術だそうです。週刊文春によると東京都内でも谷と池の付いて
いる地名はゲリラ豪雨に弱いそうで、渋谷、四谷、溜池山王と出ていました。
そして0m地区の江東、江戸川、隅田、葛飾は要注意ということでした。雨で
もこんなに大パニックになるんですね!九州地方でも台風による大雨が続いて
いましたので大変なことだったと思います。



さて、今回のテーマは前回に引き続き“”です。今年の夏、モーレツな暑さ
の中、私は“暑いのに足が冷える!”という初めての状況を感じました。よく
友人が「足首が冷えるんだ!」と秋冬に言っていましたが、今年は“あれ?”
と感じました。そこで冬に使った足首ウォーマーを探し出し毎日使ってみまし
た。なかなか見つからないときは、靴下の指先をハサミで切って使用してみま
したが、これも効果的でした。そして足首を温めると体調も何だか良い感じが
して、さすがに真夏でしたので夜寝るときだけ実行しました。もう夏の終わり
に“おそい”といわれてしまいそうでしたが、先ずはワンシーズン試してみよ
うと思い続けたのですが、食欲も落ちず、風邪もひかず、出張も難なくこなし
ております。“冷え”といわれても夏はとにかく暑いわけで、冷たい飲み物、
食べ物、クーラー、運動不足、シャワーで済ます入浴など身体を冷やす生活習
慣が浸透しています。ただし、このような夏の生活を続けていると内臓老化や
代謝不良を起こし、秋にかけて自律神経のバランスを乱す人が多くなります。
年齢別では20代は肌荒れ、くま、肩こり、夏の終わりの抜け毛などが主な症
状として現れ、30代からは、むくみ、めまい、頭痛、耳鳴り、50代に近づ
きますとイライラ、不眠などの不定愁訴を強く感じ、うつっぽくなったりしま
す。考えますと、気・血・水の東洋医学の考え方では、血は20代、水は30
代以上、40代からは気のトラブルが重なって自律神経を乱しているように思
えます。やはり夏でも“温”のキーワードは大切で、自分に負けずに“温”に
取り組んでいただくと、季節の変わり目、ずいぶん楽にスッキリ過ごせると思
います。



友人がよく言っていた“足首がキンキン冷える”ということは、本当に年齢と
共に起こるのです。一番冷えを感じるのは足先なのですが、足首は結構ふくよ
かな方でも筋肉や脂肪の少ないところですので冷えを感じる部分でもあります。
もともと冷え性の方はよくわかることですが、のぼせの方や顔がほてりやすい
方はあまり実感がないかもしれません。それでも“温=血流”と考えて今日か
ら足首をしっかりガードしてみてはいかがでしょう。暑い時期でも、湯船に入
る、首筋を温める、足首を温めるという“温”は、誰にでもすぐに出来ること
です。そして足首を柔らかくすること、一番いいのは足首を回すこと!そして
立ち上がり、背伸びをして上下にストレッチ!足首まわしはゆっくり大きく、
一周10秒くらいかけて3回まわしたら逆に3回というように両足おこなって
ください。そして寝るときに足首ウォーマーをして足の指から熱を放出してあ
げると蒸れないですし、暑苦しい感じはありません。是非今年の秋冬は足首ウ
ォーマーで一日中冷え対策を実行してみてくださいね!



≪季節のお手入れー“温”ケアー≫ 



秋のような気温と梅雨のような湿度、日差しの少ない日が続いています。ただ、
あまりにも急に気温が下がってしまいましたので、風邪をひいてしまった方も
多いのではないかと思います。そんな中、昨日はまた急に気温が上がり30℃
を超えました。体にも肌にもすごいストレスです。近頃、お肌の相談のお客様
にも皮膚表面が乾いて固くなっている方が増えてきました。ただし、何人かし
っかりスキンケアをしている方のお肌に触れてみると、内面からの保湿力が感
じられます。やはりスキンケアの大切さ、改めて感じますね!

さて今回、秋に向かってのケアはもちろん大切ですが、肌力アップという意味
“温”というポイントを挙げ、勉強してみましょう。“温(オン)”とは、
温かい、暖か、温めるという意味です。とても優しさを感じる響きですが、さ
て皆さんは今年の夏、ご自分の肌や身体を気づかってあげましたでしょうか!
冷房はどうでしたか?食事はどうでしたか?夏はどうしても身体を冷やすこと
で気分がスッキリする季節です。冷房の中で冷たい飲み物をたくさん摂ったり、
汗を掻くからとスキンケアをすっかりさぼってしまったり、夜もつい暑苦しく
て、冷房をかけて寝てしまうこともあったかもしれません。このように夏の暑
さに負けてしまい、とにかく冷やしてしまうことにより皮膚の表面はもちろん
ですが、内臓が冷えてしまうのです。そしてこの内臓の冷えが老化の元と考え
てよいほど基礎代謝を悪くしてしまいます。更に内臓の冷えは皮膚表面に冷え
を感じないことが多く、自覚がないことが多くあります。特に夏の間は全く自
覚がない方が多いようです。肌に出るシグナルとしては、むくみやすい色白の
方は“メラニン色素とたるみ”が出やすくなり、痩せ型胃腸弱の方は“シワ”
が出やすくなります。そしてストレスの強い方は“くすみと目の下のくま”
出やすくなります。いかがでしょう?身近な皮膚トラブルに結びついてしまい
ますね!それぞれのタイプには重複した体質の方もいて、人より“老けて見え
る”タイプの方はこの内臓の冷えの方が多いのです。
チェックポイントとしては、
・平熱が36度3分以下
・ビールなど冷たいものがやめられない
・風邪をひきやすい
・入浴はいつもシャワーで済ませる
・髪を乾かさないで寝ることがある
・低血圧
・貧血
・朝食を抜く

これらの中で3つ以上チェックが入れば内臓の冷えが起こっていると考えてく
ださい。その上で時々お腹がキューと痛くなったり、胃のあたりがポチャポチ
ャした感じがしていたら要注意です。



さてそこで、秋に向けて内臓の冷えを起こしている方のスキンケアはどうしま
しょう?ということになりますが、先ずは“温”です。これがキーワードにな
ります。先ず外面のスキンケアでは軽いマッサージを始めてみましょう。入浴
時は湯船に浸かり汗を掻いて、入浴後化粧水で整えたら、夏の間あまり使わな
かった乳液、または一番良いのはクリームです。いつもの3倍程とって力を入
れずに全体に延ばします。目の下は目頭からこめかみまで外側に軽く持ってい
って10回、全体に力を入れずなじませて1分間軽くマッサージをした後、
ップを鼻部分を開けて軽く乗せておきます。テレビでも見ながら5~6分、ジ
ワーッと温まったところでラップをはがし、蒸しタオルで押え拭きして下さい。
擦らないのがポイントです。その後もう一度化粧水~順番に、丁寧にハンドプ
ッシュするように乗せてみてください!手軽にできる“温クリームパック”
す!翌日には肌がしっとり落ち着いていると思います。湿度が高いと化粧崩れ
を感じる方もいらっしゃると思いますが、透明感が出ますので肌がきれいに見
えるはずです。秋風を感じたらこのケアを週二回夜にとり入れていただくと、
肌は“温”を感じて代謝がよくなってきます。そして食生活も考え、冷やさな
いようにしましょう。最後に私もいつも反省していますが、夜早く寝ること
“温”に繋がりますので心がけてください。

今日のキーワードは、真夏はあまり耳にしたくない言葉でしたが、そろそろ自
覚も出てくると思いますので“温”生活してみてくださいね!


≪季節のトラブルー頭皮と髪ー≫ 



急に気温が低くなりました。8月17日~23日の1週間で熱中症の搬送人数
が約2300人と発表されたとたん、1日、2日でこんなに違うのかと驚かさ
れます。そして陽が短くなったのは感じていましたが、これで急に夏の終わり
を感じてしまいましたね!また気温は上昇すると思いますが、このような陽気
ではなかなか体調がついていきません。これに台風の低気圧が重なりますと自
律神経はすごいストレスになります。そろそろ入浴はゆっくり湯船に浸かって
体を温めるようにしましょう。

今日のニュースで、30代の国会議員の方が大きな問題を抱えて記者会見を開
いていました。顔立ちは童顔なのですがストレスからか、髪の毛に薄さが…。
私だけでしょうか、何だか地肌が目立つ…と感じたのは…。そんなこともあり、
今日は頭皮と髪の復習をしてみましょう。

いつも髪というと、私は東洋医学で“血余”といってその人の身体のバランス
や栄養によって変わる!というお話をしています。日本人は黄色人種で、黒髪
なことは当たり前のことですが、直毛も日本人の特徴のひとつで、80%以上
の人が直毛だそうです。毛質も白色人種、黄色人種、黒色人種の中では一番太
く、黒色人種の方が一番細く、白色人種が中間というデータが出ています。そ
して、日本人の中でも硬い毛髪の方と柔らかい毛髪の方がいらっしゃいます。
それぞれの方が自分の髪質と人の髪質を比べて羨んだりすることがありますが、
肌質と同じで髪質もそれぞれ違います。髪の毛はタンパク質でできているので
すが、3層に分かれていると考えてください。よく耳にするキューティクルは
一番外側で、中にコルテックスという層があり、中心にメデュラ層があります。
髪の硬い人、軟らかい人は、そのキューティクルとコルテックスの層が異なっ
てきます。硬い人の方がしっかりと層が重なり合って、うろこ状に髪を守って
くれているのです。この髪の質は体質の違いで遺伝的要素がとても関係してき
ます。毛髪の太さ、細さを見るとよくわかりますが、お父さんお母さんの毛髪
によく似ていると感じたら、似ている人の遺伝的要素をもらっていると考えて
ください。これは毛髪→骨格→顔立ち→体質と関係してくるわけで、男性でい
うと、両親どちらかに頭髪の薄くなる遺伝があり、骨格が同じであれば避けら
れないことが多いのです。これは毛髪が硬いとか柔らかいとかはあまり関係し
ません。これらの要素は内因という本来の体質からくるものです。ただ、抜け
毛による薄毛や、太い毛髪であったものが徐々にコシがなくなってきたと感じ
たときは、年齢関係なく頭皮の老化と考えてください。一番の原因はストレス
です。ただストレスといっても、仕事や対人関係などのオーソドックスなもの
の他に、栄養不足によるストレス、睡眠不足によるストレス、毛髪ダメージに
よるストレスなどが挙げられます。やはり頭皮が一番のポイントになりますの
で、毛根、毛乳頭など育毛部位がダメージを受け、神経的ストレスと重なりま
すと、30代以降の方の場合ほんの1ヶ月で毛髪の状態は変わってくると考え
てください。少なくとも頭皮、毛髪へのダメージは与えないようにしていただ
きたいのですが、これはどういうことかというと、シャンプー、リンスの選び
方、使い方!ヘアダイなどのダメージ!スタイリング剤がシャンプーで落ちて
いない等が挙げられます。



正しいシャンプー法は一般的シャンプーであれば、まず素洗いといってお湯で
よくすすぐシャンプー剤を手のひらに取って延ばし、水を加えて少し泡立て
てから何か所かに適当に置いて、力を入れずに頭皮を揉むように泡立てながら

軽く洗う→よくすすぐ→もう一度シャンプーを手にとり泡立てるように頭皮に
つけて頭皮を強く摩擦しないように指で揉むように洗う
→よくすすぐ。
トリートメントやコンディショナーも手のひらに取って、延ばしてから数か所
に置いて髪によくなじませる→よくすすぐ。というのが方法です。毎日洗う方
でスタイリング剤不使用の方は、ワンシャンプー、時々ツーシャンプーでも良
いと思います。シャンプー剤は毎日使うものですのでやさしいものを選んでく
ださい。

そして東洋医学的には毛髪は“腎の華”“血余”といわれるように、毛髪にエ
ネルギーが行かない、血液の状態が悪いため栄養不足が起こることで抜け毛や
白髪などの老化トラブルが発生するといわれています。(ここでいう腎は腎臓
を指すのではなく、泌尿器、ホルモン系、免疫などを含めます)ですから“腎
の華は髪にある”といってエネルギーの充実を見るところといわれる訳です。
この時季は特に身体を冷やしているので、胃腸が冷えて働きが悪くなります。
今日の最初に入浴のアドバイスをさせていただきましたが、そろそろ身体をし
っかり温め、良い汗を掻き、血流を充実させていかなければなりませんね!腎
が弱ると耳鳴り、めまい、排尿異常、生殖能の低下、だるさや風邪をひきやす
くなったり、抜け毛や白髪になりやすくなります。8月も下旬になりましたの
で、それぞれの体質による毛髪は少し頭に入れていただいて、秋をスッキリ迎
えるための準備に入ってくださいね!先ずタンパク質、ミネラル、ビタミンの
バランスをとった温かい食事!特に胃腸を温めたいのでジュース、ビールや生
野菜など冷たいものは夜避ける!そして毎日の入浴はしっかりチェックしてく

ださいね!




≪季節のお手入れー暑い夏のこれだけスキンケアー≫ 



毎日暑い日が続きます。体調は大丈夫ですか?周りでも体調を崩している人が
増えているようです!全身のだるさ、倦怠感、食欲不振、その流れで頭痛や夏
風邪を引き起こし、変な汗と全身倦怠感と微熱で、またまた体調不良という悪
いパターンの方も多いようです。夏こそ栄養価の高い食事をしてくださいね!
肉類などのタンパク質、米や玄米、野菜に卵、バランスを考えてしっかり少し
でも食べること!これが大切です。食欲がないからとバランスの悪い麺類に走
ってしまうと夏バテの原因になりやすいので要注意です。そしてスナック菓子
も、お腹は満たされても免疫力は上がりませんので気を付けてください。水を
摂るのは良いですが、味のある飲み物、ソーダ類なども食欲不振の原因になり
ますから注意してくださいね!

さて今回は、どうしても暑さと湿度でさぼりがちになるスキンケアについて
勉強して、夏のケアを考えてみましょう。日本は高温多湿で発汗がとても感じら
れるお国柄、何だか肌もすべすべとして調子がいいなぁーと感じる方、ベタベ
タとバランスが悪くつっぱるなぁーと感じる方、トラブルのある方、特にニキ
ビや成人型ニキビで悪化したり痒くなったりする方など様々です。中でもトラ
ブルのない方は、お手入れをほとんどしなくなる方も結構いらっしゃるようで
す。その理由を聞いてみますと…
・化粧水をつけると上から汗がでる。
・クリームなんてベタベタでとてもつけられない!
・メークはほとんど落ちてしまい、夕方には顔を洗いたい!
など、色々なご意見がありそれぞれごもっともです!ただし、それでいいのか?
ということになると、元々手入れが苦手なおばちゃん風お姉さんたちはバッチ
リとおっしゃると思いますし、ある程度お手入れの必要性を感じる方は、まず
いんじゃないかなァーと思っているでしょう!人それぞれですが、5年後の肌
を考えると、絶対に最低の手入れは必要になります。



以前ニキビで悩む男子高校生の肌をフォローしていたとき、顔中のニキビでか
わいそうなくらいだったのですが、2ヶ月くらいでかなり改善され、顔の皮脂
もずいぶんキレイになって毛穴も落ち着いてきた頃に夏休みに入りました。サ
ッカー部だったのですが、夏休みにカウンセリングに来たときキレイになった
はずの顔が皮脂で脂ぎってトラブルが悪化していました。いろいろ話を聞いて
みるとケアはしっかりしてくれていましたが、落とし穴がありました。夏休み、
部活が終わって夕方入浴して、改善のためにしっかりクレンジング、化粧水等
のケアを夕方おこない、安心してそこから夜まで何もせずに過ごして寝て、朝
起きて洗顔だったのです。わかりますか?一度きちんとクレンジングをして皮
脂成分を分解しても、ニキビ肌の男子では3時間以上経ったら、寝る前にもう
一度メーク落としではなく、皮脂汚れ分解のためのクレンジングをしなければ
過剰の皮脂が肌の表面を覆ってアクネ菌などの絶好の温床になってしまうわけ
です。そこで、夜寝る前にもう一度しっかりケアをしてもらうことにすると、
一週間ちょっとで肌はしっかり落ち着いてきました。トラブルのある肌なら、
すぐに理解できることだと思います。実はトラブルのない肌の方もすぐには現
れなくても確実に老化の原因になっています。夏は紫外線、汗以外にもシワと
タルミの原因を作ってしまうということを感じてください。ただし、フルにお
手入れといってもクーラーのしっかり効いた室内ならば何のことはないのです
が、夏の環境は色々なので、最低の手入れで秋現実に直面して落ち込まない程
度のケアをお話ししておきましょう。



ポイントは入浴時、メークなど何にも着いていないと思ってもクレンジングは
毎日すること!できれば肌に肌にやさしいクレンジングで行いましょう。そし
て洗顔、よく泡立ててあまり擦らないでください。すすぎは丁寧に!特に目の
周りはしっかりすすいでください。その後、汗が引いていなくても化粧水か導
入液を使い少しの間乾かしましょう。そして身支度を整え、もう一度化粧水を
しっかり使用して、エッセンスなどあれば使用し、最後はアイクリームかクリ
ームを目の周りに少し多めに使用してください。最低の夜のケアはここがポイ
ントです。目の周りは他の肌の部位と比較して角質の厚みが1/2~1/3しか
ありませんし、再生能力も一番弱いところです。表情ジワの発生もかなり心配
な部分ですし、クマやシミも発生しやすい部位なので夏もしっかり守ってあげ
ることが大切です。室内はクーラーの効いた環境、一歩外に出れば汗だく、そ
れを繰り返している私たちは寒い冬よりも汗を拭いたり擦ったり、乾燥したり
と夏の肌は忙しいストレスがいっぱいなのです。

朝も目の周りはクリーム類を使用し、日焼け止めもしっかりしてください。
だしSPFの高い日焼け止めは肌の乾燥を招いてしまいます。パウダーを上か
ら乗せていただくことで長時間SPF作用を保つことができますのでパウダー
やファンデーションの組み合わせを活用すると良いでしょう。できれば紫外線
散乱作用のあるパウダーがお勧めで、上から何度も押えることでUV効果を持
続することができます。どうでしょう?簡単だと思いませんか?まだまだ続く
夏にすぐできる夏のケアです。最低ラインをキープし、毎日のケアをお願いし
ますね!



≪季節のトラブルー 頭皮のトラブル ー≫ 



すごい雷がありました。私の住んでいる地域で10分ほどの停電があったよう
です。10数年使っていたクーラーが壊れてしまいました。今までで雷による
被害は初めてでした。ショック!

今日久しぶりに近くにスーパーに行きましたらヘアケア売り場が以前と全く変
わっていて案外高級志向?になっていました。私の知らないブランドばかりで
したが、やはり香りのよいものが売れ筋のようですね!しかも近頃はノンシリ
コンのものが増えているので、気を付けて購入しませんと髪がとてもきしむ状
態になりやすいと思います。すぐにリンスやコンディショナー使用なので気に
はならないと思いますが、ノンシリコンはどうしてもきしみ感が出てしまいま
すね!ということで、以前毛髪については勉強していますので、今回は特に
皮のトラブルについて勉強してみることにしましょう。

頭皮は私たちが顔かたちに合わせて素敵なスタイリングをする髪の元の部分で
す。どんなに素敵なスタイリングがしたくても、頭皮トラブルで薄毛や脱毛に
なってしまっては男性、女性関わらず心身ともに大変なストレスになってしま
います。でもどうでしょう?毛髪ケアはシャンプーやトリートメントなど色々
セレクトしても、頭皮のケアを行っている人、割と少ないのではないでしょう
か?頭皮はその下の毛根部が毛髪の育成に大切な部分であり、東洋医学では血
余(けつよ)と呼ばれるくらい身体の健康状態と関連するものなのです。漢方
医学の聖典“本草綱目”にて「髪は血の余り、腎は精の処で髪は腎の華」と表
現されています。東洋医学において腎は目に見えないエネルギー“気”に大変
関係のある臓器ですから、毛髪および頭皮は健康の目安になる部分と考えて良
いわけです。



まず頭皮のトラブルといえば“フケ”があります。フケがどのようなものかは
お解りになると思いますが、何だろうと考えたことありませんか?“頭垢”、
これでフケと読みます。または雲脂ともいい、頭皮から発生する老廃物です。
だから身体の垢と同じように頭皮の垢と考えれば良いと思います。しかしその
代謝が悪くなり、目立った白い粉として見えることからフケと呼ばれるのです。
フケには肌と同じく脂性のフケと乾性のフケがあり、理論は肌と同じと考えて
良いのですが、脂性のフケは真菌性日和見感染症といわれ、その原因は、洗髪
不足、ビタミンB2、B6欠乏、ストレス、睡眠不足、食習慣、抗生剤やステ
ロイド剤の使用などが挙げられます。脂漏と呼ばれ、フケによって刺激され敏
感になった頭皮は皮膚炎を起こしやすくなります。乾性のフケは肌の乾燥によ
って起こり、アトピー性皮膚炎の方や、シャンプーやリンスでかぶれても乾性
フケは出ます。次に痒みですが、フケと重なることも多く、その他シャンプー
時の爪の刺激も傷になって頭皮の痒みの原因になります。またシャンプーとの
関連があり、ヘアケア剤やワックスなどが洗い残されて発生することもしばし
ばあります。ただ、痒みの場合脂性フケと同じ原因が多く、女性では更年期に
入って痒みを訴える方もいます。そして、トラブルの原因というか、全身への
影響を考えますとヘアカラーやパーマなどはできるだけ控えた方が良いと思い
ます。ヘアカラーやパーマはフケや痒みの原因にもなるのですが、経皮毒性の
強い成分が使われていますので注意が必要です。実際にヘアカラーそのものが
基本的に100%石油合成の化学薬品から作られていますので、アレルギーや
カブレは当然起こりやすいのですが、その中でも日本人の毛染めには結構上位
に表示されているジアミン系の成分が問題になります。パラフェニレンジアミ
ン、パラニトロオルトフェニレンジアミン等、経皮毒専門の先生方の中には、
「染毛剤は有毒物質のカクテル」といっている方もいらっしゃいますので、妊
婦さんやお子さんは使用しないのが望ましいと思います。そういえば美容師さ
んの手荒れのひどさを考えると、シャンプー、リンスや手袋をして作業するヘ
アダイまで、有害物質と考えればうなずけますね!

私は個人的にはヘアカラー反対派ではないのですが、頭皮に触れないように、
自宅ではオイルなどをつけてから洗い流したりした方が良いと思います。でき
れば皮膚に着かないように美容室がお勧めです。ちなみに妊娠中のヘアカラー
は胎児への影響が普段の10倍といわれています。経皮毒性の強いジアミン系
は、発がん性、アレルギー性皮膚炎、腎障害、遺伝子の突然変異、ぜんそくな
どのデータがありますからやはり注意が欠かせませんね!ヘアマネキュアは、
色素がどうしてもタール系なので欧米では使用禁止になっているところもある
ようです。経皮毒を考えると何だか憂鬱になりますが健康なら大丈夫!でも、
何事も気は使いましょうね!ちなみに皮膚からの吸収率は、腕の内側を1とし
た場合、手のひらは0.8、頭皮は3.5、ホホが13、額が6.5と首から上の
部分の吸収率が高いというデータがあります。そして円形脱毛なども、もちろ
んストレスや生活面での問題が否めませんが、経皮毒も合わせて考えてほしい
ところです。

今日は頭皮トラブルの勉強でしたが、当たり前のことでも気を付けることが大
切である!ということ、知ってくださいね!そして東洋医学においては「腎は
血液をきれいにする濾過の役割、腎が弱っていると濾過がうまくできずに汚い
血液が全身を巡り、髪も栄養不足になる」という考え方をします。ちょっと意
識して頭皮ケアをしてくださいね!


≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫ 



Q1、2015年 5月にいただいたご質問です。

毛穴の悩みについてアドバイスがいただければと思います。

私は敏感肌でアトピーがあるせいか、時々急な肌トラブルに悩まされます。
今まで使っていて問題のなかった化粧品で急にかぶれたり、生理前になると、
肌が赤く痒くなり、カサカサになったりします。

去年の夏ごろ、ひどい湿疹に悩まされ、化粧水をつけると痒みが出る
状態になり、敏感肌専用のものに変えてみました。

3ヶ月間使い続けたところ肌はかなり元の状態に戻ったのですが、
今までほとんど目立つことのなかった毛穴が開き、目立つようになって
しまいました!よく見ると、毛穴が詰まって、黒いポツポツが見えています。
そこで、化粧品を普通のものに戻し、毛穴引き締めパックなどもしたところ
状態は以前よりはよくなったのですが、やはり毛穴の汚れが目立ちます。

特にホホの部分が目立つのですが、正しい毛穴の汚れの落とし方、
または汚れが詰まらない方法など、アドバイスをお願いできればと思います。
よろしくお願いします。




A1、

肌が落ち着いているとのことでよかったですね。

状態の良いときは、アレルギーやアトピーのある方は丁寧な手入れをして、
肌質をアップしたいものです。毛穴の汚れが目立つとのことですので、
全体的にお手入れをもう一度見直してもよいでしょう。

きちんとお手入れをしていても、ストレスやアレルギーによって、
体調や肌の状態が乱れることもありますが、繰り返しのお手入れは肌の
回復力をアップしてくれます。

まず、化粧品はお肌に合ったものでかまいませんので、
ピュアなオイルとノンアルコールの化粧水を用意してください。
クレンジングはお肌に優しいクリームタイプのものがお勧めです。

毛穴の引き締めも含め、全体にお肌力をアップさせる方法を
書いてみます。

1)クレンジングをたっぷりとって肌になじませます。ティッシュで
ふきとった後、オイルをのばしてクレンジングを重ねて力を入れないように
全体に60秒程プチマッサージを行います。

2)その後入浴してシャンプーリンス後、洗顔~蒸しタオルをつくって
押えぶきをして冷水を2~3回手で顔をすすぐようにして下さい。

3)入浴後すぐに化粧水をつけて身支度をしたら、コットンに化粧水を含ませ、
薄くはがして化粧水パックを週2、3回してください。

4)化粧水パックその後、肌にあうエッセンスやクリームをキチンと
つけましょう。この手入れを常に心がけ、肌の状態が悪い時はプチマッサージを
休んで、オイルをつけて入浴してください。

少し手間がかかる方法ですが、出来る限りがんばってみてください。
また、ピーリングパックなどはお肌に負担がかかりますので、
控えられたほうが良いでしょう。





Q2、2015年 5月にいただいたご質問です。

最近、とても悩んでいることがありメールさせていただきました。
数年前から首のシワが目立つようになって来ました。3年ほど前に紫外線
アレルギーのような症状が出始め、そのころから首まわりにカブレや発疹が
出るようになりました。皮膚科にも通っていますが、アレルゲンは特定
できないといわれています。

首のシワは少し濃い目の線が鎖骨の辺りから顎にかけて3~4本あり、
とても気になります。

お風呂にはいるときは、フェイシャル用のアロマオイルを顔に塗布して
パックしています。おかげさまで肌の感覚はわりと良いと思います。
また、生活、食習慣はだいたい規則的で睡眠時間も6時間程とっています。

既にできてしまったシワを普段のお手入れで薄くすることは可能でしょうか。
それが難しければ、せめて悪化させないためのアドバイスをいただければと
思います。どうぞよろしくお願いします。




A2、

首のカブレは、ストレス要因から紫外線、アレルギーなど引き起こしやすく
なる部位です。また首のトラブルで注意するところは、胃と腰になります。

生活面等では、気を使われているようですが、確認として12時までには
就寝する。刺激物、油で揚げたもの、塩分、糖分の多いものなどをなるべく
控え、和食中心の食事にする。便秘にも気をつけてください。

首のお手入れとしましては、現在トラブルがないようでしたら、
首まで力を入れずにクレンジングをしてみてください。
その後、洗顔が終わったら、アルコールフリーの化粧水をコットンに含ませ
薄く裂き、お顔全体に5~7分程湿布し、首にもタップリと化粧水や
エッセンスをつけてください。
その際は、くれぐれも摩擦に気をつけ、こすらないようにしてください。

あと身体を冷やさないようにすることも大切です。
内側からも体を温めてくれる根菜類や、血流をよくしてくれるビタミンEを
豊富に含む青魚や玄米等を多く摂るようにしてください。

マクラを低くしてお休みになり、たっぷりと睡眠をとっていただければ、
時間はかかるかもしてませんが、改善は期待できます。

※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。


≪季節のトラブルー 毛穴の開き ー≫ 



暑さにも少しずつ慣れてきて、半袖の方がとても増えました。この季節はこの
後梅雨に向かってまた落ち着かない日が続いてきます。ちなみに気象庁の発表
によると、今年は6月8日頃が関東甲信の梅雨入りだそうで、沖縄は予想より
11日遅い5月20日に梅雨入りしたようです。関東甲信の梅雨明けは、7月
20日頃の予想!あくまで予想ということですが、6月23日くらいに梅雨明
けが予想される沖縄と比べると本州の梅雨はやはり長い感じがしますね!

そんな梅雨を迎えると、肌は乾燥肌の方にはぴったりの湿度で、キメの細かい
冷え性の方の中には、梅雨のこのシーズンが一番好きといわれる方もいらっし
ゃいました。通常は夏の湿度と異なりジメジメでとても不快な感じのはずです
が、体質によって全く印象が変わるのですね!さてこの季節は、肌もゆらぐ時
期になります。まず湿度から毛穴のトラブルが気になるのがこのシーズンです。
そしてその毛穴のトラブルの代表が“毛穴の開き”ということになるのですが、
このトラブルはどうしても老化の原因になってしまいます。皮膚表面の汚れの
落とし方が雑だったり、ご使用品が肌に合っていなかったりして、水分不足と
皮膚の酸化によって開いてきます。そしてその毛穴が酸化汚れによって詰まっ
たり、曇りの日や室内などでのうっかり日焼けなどのアクシデントが繰り返さ
れると“涙型毛穴”というタルミ毛穴に進み、見た目の老化を促進してしまい
ます。もちろん若い方で、肌質の良い方はあまり気になりませんが、30代の
後半からは体質や肌質によってこの涙型毛穴が増えてくるのが梅雨時期なので
す。それではここで“涙型毛穴”“しずく型毛穴”“帯状毛穴”ともいわれる
毛穴の原因を整理してみましょう。
1)加齢によるもの。
2)長時間の紫外線の影響による真皮線維のダメージ
3)筋肉の衰え、皮下脂肪を支えきれなくなり毛穴が引っ張られる
※この場合、ポッチャリ型の水はけの悪い方が特に衰えやすくなります
4)ダイエットなどによる体重の増減
5)睡眠不足
6)ストレス
7)手入れ不足、または肌に合わない手入れ

いかがでしょう?これらがいろいろ重なって、開きやすい肌質を持っている方
が毛穴のトラブルを目立たせてしまうわけです。



それでは開いてしまった、または流れてしまった毛穴は元に戻らないのか?と
いうことになりますが、つい先日伺ったお店様の企画で、トラブル改善の遅い
お客様に、しっかり指導して、できるだけお店に寄っていただきながらフォロ
ーしていくというチャレンジ企画に参加のお客様にお会いしましたが、以前に
お会いした時よりもあきらかにお肌の色がアップしてクスミがなくなっていま
した。毛穴も以前とは全く違っていらっしゃって「キレイになりましたね!」
とお声を掛けさせていただきましたらとても喜んでくださり、「今回はきっち
りお手入れしてます!」とおっしゃっていただきました。年代は50代前半の
お客様でしたが、この方の例を見ても毛穴のトラブルはお手入れや生活面の改
善で、大きく変わると考えていただいてよいと思います。ただし“ひきしめ化
粧水”や“収斂化粧水”を使用していれば毛穴が変わっていくという訳ではあ
りません。色々勉強していくと生活面以外では、乾燥というキーワードに必ず
たどり着きます。これは若い女性も同じです。“うるおいのある肌”これこそ
が毛穴トラブル対策といえるのです!

汗っかき!脂性!ニキビが出る!色々な肌質がありますが、汗をかいたらその
後水分は蒸発して肌のバランスが崩れ、毛穴が開きやすくなる。また、乾燥す
ると、その乾燥を解消しようと自然に皮脂が分泌される。さらにニキビが出や
すくなり、皮脂腺は大きくなりやすい。等、少しだけ例を挙げてみましたが、
トラブルには必ず原因があります。ですから毛穴のトラブルには“うるおい保
湿”がとても大切です。ではどのようなケアがお勧めかといいますと、まず体
内に水をしっかり入れる!ということは“水を飲む!”できれば水で1Lはほ
しいところです。次にケアとして、クレンジングは毎日必ず行う。そして日焼
け止めを含むメークは必ずする。これは守ってください。もちろんダブル洗顔
です。その後、アルコールの入っていない化粧水をコットンまたはコットンシ
ートに含ませて5~7分のパックを毎日実施!これは慣れるまで結構大変です
がとてもお勧めです。その後ビタミンC誘導体配剤の化粧水かエッセンスを使
って、最後にクリームや保湿を適量使用!朝も化粧水をたっぷり使用して保湿!
まずは1ヶ月、化粧水のたっぷり使用を試してみてください。肌に合うもので、
やさしいもの、そんな化粧水選びにプラス成分を見てくださいね!130mL
くらいの化粧水ならコットンマスクですと1ヶ月2本くらい使ってしまいます
が、肌が潤えば毛穴対策だけでなく、老化対策、トラブル対策に繋がります。
ちょっと贅沢な1ヶ月で肌を変えてみるチャレンジもこの季節は大切ですよ!
すぐに出来るトラブル対策、試してみてくださいね!


≪季節のトラブルー春のカブレー≫



“暑さ寒さも彼岸まで”という言葉がありますが、確かに春彼岸あたりから寒
い土地でも随分と気候が落ち着いてきます。この彼岸という言葉、よく身につ
いている方はお分かりだと思いますが、若い方ですと???と思われる方もい
らっしゃると思いますので、日本人にとって、とても大事なこの彼岸を少しだ
け勉強してみましょう。彼岸には春彼岸と秋彼岸があり、彼岸の中日を境に春
は日が長くなり、秋は短くなっていきます。春彼岸は春分の日が3月21日の
場合ですと前後三日を合わせて7日間をお彼岸といい、3月18日が彼岸の入
り、3月21日が中日、3月24日が彼岸明けとなります。秋も9月23日の
秋分の日から同じ計算になります。そしてこのお彼岸にお墓参りに行く習慣が
ありますね!これは仏教で生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、
私たちの生活世界を此岸(しがん)というのだそうですが、彼岸は西に此岸は
東にあるとされ、春分、秋分の太陽が真東から上って真西に沈むこの日が2つ
の世界がもっとも近づく日と考え、先祖供養をする日となっているそうです。
日本人の暮らしの中に根付いている先祖供養、是非心の中でも大切にしたいも
のです。よく占いやスピリチュアルの先生方もお墓参りの大切さを話されます
ので、意識は大いにあるのですが、何故かおはぎ、ぼた餅をまず先に連想し
しまうのは、やはりまだまだ悟りとは程遠いと感じてしまいます…。

さてお彼岸も過ぎ、まだまだ安心はできませんが日差しはかなり春らしくなっ
てきました。そして桜も開花し始めましたら急にカブレの状態で相談に来られ
る方が増えてきました。ツッパリ感、ピリピリ、カサカサ、ゴワゴワ等、何と
なく自分も感じてしまうちょっと経験のある肌の違和感!春にとても多いカブ
レの初期状態なのです!以前にも何度か説明していますが、春は肌にとって、
とてもつらい季節なのです。温度差、強風、ホコリ、乾燥、そこに紫外線量も
急激に増加し、肌はストレス状態になります。スギやヒノキの花粉症のある方
は最悪のコンディションになります。アトピーや他のアレルギーの方にとって
も春は同様に辛い季節になります!春の肌は常にカブレと背中合わせと考えて
良いでしょう。



今日も何人もの方がいらっしゃいましたが、ご自分で“よい”と判断した手入
れで皮膚表面の角質層がほとんどない方や、すでにカブレを起こしてしまって
いる方!自分ではよくなるという気持ちで頑張ってスキンケアをするのですが
キレイになれない方、いらっしゃいませんか?皮膚トラブルで困ったときは、
お肌のことをしっかり教えてくれるところを探すことが大切です。皮膚トラブ
ルが起こってしまうということは必ず原因があります。その原因をアドバイス
してもらって気づかなければ高級なコスメや良いと思ったケアでキレイになる
事はできません!皮膚に異常が発生したら“何故?”と考えてください!そし
てある程度原因を把握したら、どうすれば元に戻るかを考えてください。春は
スキンケアトラブルの発生がとても多く、元々の肌力がなければ改善しにくい
季節と考えてみると、まずは元々の肌力をしっかり戻さなければなりません。
肌力のアップには肌の一番外側の角質層という、私たちが肌または皮膚と呼ん
で触れることのできる部位をしっかり回復させなければなりません。角質層は、
バリア機能、保水機能をつかさどる重要な部位ですが、外界の刺激を一番受け
る部位でもあります。例えば4cm使用しなければならないクレンジングクリ
ームを2cm程とってマッサージのように3分間毎日摩擦してしまい、洗顔ソ
ープをよく泡立てもせずにゴシゴシ洗ってしまうとします。単純な自分のスキ
ンケアの癖ですが、こんな当たり前のケアで角質はダメージを受けてしまいま
す。そしてストレスを感じている時とか、ホルモンのバランスの問題とか、そ
の他いろいろな要素が重なって昨日まで大丈夫だったお手入れが皮膚トラブル
を急激に悪化させる原因にもなってしまうのです。

ここでのポイントはダメージを受けても肌の質によって、あまり大きなトラブ
ルが発生せず、気づかないうちに小さなダメージの積み重ねによって、最悪の
シミになってしまったり、カブレが治らなくなってしまう場合もあるのです。
このタイプの方は色白でしっかりした肌質の方で、化粧品カブレを起こしずら
いタイプです。しかしそれが逆に、角質のダメージを積み重ねてしまうことに
なり、後のトラブル発生につながってしまうのです。逆にすぐに化粧品でトラ
ブルが発生する人は、使用している化粧品の見直しをして、使用中止もあり、
結構気を使ってケアする方が多いようです。後者の弱点は敏感肌意識が強くな
り過ぎ、外用剤を常用してしまう方もいらっしゃいますので、できるだけ自然
に治癒させることをお考えいただいた方がよろしいかと思います。

このところ乾燥や肌ダメージの勉強が多くなっていますが、実にご相談件数が
多くなっているからなのです。先ず肌を元に戻す!そのためには自分の生活習
慣やスキンケアの見直しが大切です。是非、自分の肌をしっかり教えてくれる
お店を探して、頼りにしてみてはいかがでしょうか?意外に近くに、良いお店
があるものですよ!


≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫



Q1、2015年 2月にいただいたご質問です。

先日シェルクルールのベーシッククリームとリプライローションを購入しました。

サンプルでオーパーリバースをいただいたのですが、
クレンジングマスクのやり方でわからない点があります。

クレンジングした後、洗い流してからオイルを塗り入浴するですか?
店頭ではクレンジングした後テイッシュでオフしてそのまま塗っていたのですが、
どちらが良いのでしょう?

また洗い流す場合、しっかり洗い流した方がいいのでしょうか。
よろしくお願い致します。




A1、

クレンジングマスク法は、べーシッククリームを全体に伸ばした後、
ティッシュで軽く拭き取ります。
その時あまりこすらないよう、押えるように拭き、オーパーリバースを
顔全体にテカテカになる程度の量をつけて入浴してください。
そして入浴の一番最後に、すすいでから洗顔をします。
この方法が良いと思います!

クレンジングをして洗い流す場合は、洗顔までしてから
オーパーリバースをつけて、最後に蒸しタオルで拭いて終了!
が良いと思います。

お解りいただけましたでしょうか?
よろしくお願いいたします。




Q2、2015年 2月にいただいたご質問です。

最近の悩みなのですが、首の後ろや背中に赤いニキビが度々できて困っています。
何が原因なのか自分でもイマイチ理由が分かりません…。
ヒートテックなどの乾燥なのでしょうか?
食べると良いものや、何か気をつける点を教えて下さい!
よろしくお願いします!




A2、

まず、現在ヒートテックを着られているとのことで、
湿度がこもることによってのニキビの悪化も考えられますが、
背中のニキビはそれ以外でも食生活との関わりが
とても強い部分になります。

食事面では、下記のことに注意してください。

1-油で揚げた物(スナック菓子、天ぷら、ファーストフード)
2-身体を冷やす物(果物、生野菜)
3-洋菓子(バター、砂糖)
4-刺激物(チョコレート、コーヒー、たばこ)
5-もち米製品(おせんべい)
6-塩分、糖分の多い食べ物

食べ過ぎ、洋食などに偏った食事はあまり良くありませんので、
日本食中心の食事を心がけてください。

また、ボディーのニキビは洗い方も大切で、まず擦らないことが
ポイントになります。特にひどい場合は手で洗っていただくと良いでしょう。
そして洗っていただくソープの選択も大切で、弊社でいえばハーブシャボン
の様な刺激が少なく、抗菌力のあるものを選ぶと良いと思います。


※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。


≪季節のトラブルー花粉症と肌トラブルー≫



まだ寒い日が続いていますが日差しはすっかり春です!雪もまだ油断できませ
んが、今年は意外にアクシデントが少ない冬だった気がします。2月も月末に
なると夕方の陽が長くなり気分も真冬とはずいぶん変わってきました!と、い
っているうちに今年も花粉のシーズンが来ました!ここ何日かで電車の中も、
お客様も、花粉症の症状が出ている方がぐっと増えました。特に今年は、過去
10年平均の米子で74%、仙台で167%と予測されています。では関東地
区ではというと、木更津124%、高崎153%と、かなり多い飛散量が予測
されています。と、こんな数値を見ただけでムズムズする方もいらっしゃると
思います。

そこで今回は、やはり花粉症を復習することにしましょう。まず、どのように
して花粉症になるのでしょうか?
1)花粉が目や口、鼻から体内に入ってきます。
       ↓
2)リンパ球が花粉を異物と認識します。
       ↓
3)排除のため、抗体を作ります。(IgE抗体)
       ↓
4)抗体に肥満細胞がくっつきます。
       ↓
5)再び花粉が侵入します。
       ↓
6)体内では化学物質が分泌され、花粉を体外に出すため次の症状がでます。
・クシャミで吹き飛ばす。
・鼻水、涙で洗い流す。
・鼻を詰まらせ侵入を防御する。
・咳をして外に出そうとする。

これがとっても簡単ですが花粉症が発症する仕組みです。

現代の日本では約25%の人が花粉症といわれていますのでかなりの%です。
スギ花粉だけでなく植物の花粉症を引き起こす種類は60以上といわれていま
す。代表的な花粉アレルギーはスギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブ
タクサ、シラカンバ、サクラソウなどが挙げられますが、シラカンバやハンノ
キなどイネ科の植物にアレルギーを起こすと関連食物を食べると口の中が痒く
なったり腫れたりする口腔アレルギー症候群を起こします。その原因はこれら
の花粉タンパクが果物類のタンパク質とよく似ていて、果物にも反応を起こす
場合があるのです。代表的な果物には、リンゴ、桃、さくらんぼ、柿、キウィ
などがあるようです。

シラカンバは本州ではなじみがありませんが、北海道ではスギ、ヒノキの花粉
症の人はほとんどいないようで、このシラカンバの花粉アレルギーがとても多
いようです。シラカンバはスギ花粉より遅く、ヒノキと同じくらいなので4~
6月くらいまで起こるようです。ちなみに世界3大花粉症といわれる物質は、
スギ、ブタクサ、、イネ科植物でアメリカではブタクサが多くヨーロッパでは
イネ科、日本ではスギ花粉のようです。



さて、スギ花粉と花粉アレルギーについて少し勉強いたしましたが、なぜ発症
する人としない人がいるのでしょうか?そこが問題です。まず、幼児の頃から
花粉症やアレルギーをを発症する場合、遺伝的要因が多く考えられます。そし
てそれらは大人の症状とは少し異なり、ほとんどが鼻づまりです。口呼吸が多
くなり風邪もひきやすくなります。では成人してから発症する方々はどのよう
なタイプなのでしょうか?例えば成人型のニキビならば細身の胃腸弱タイプや
色白ぽっちゃりタイプというように傾向があるのですが、花粉症体質は本当に
色々です。ただ、ストレスを抱えやすい働き盛りの方には多く、ストレスと体
の冷えという共通点はあるようです。そして食毒との関連もかなりありそうで
す。食品添加物の多い食品の食べ過ぎ、スナック菓子やファストフード、イン
スタント食品、ジュースなどを日常的に摂っている方や肉類などタンパク質の
摂り過ぎで野菜とのバランスが悪い方、ビールなど身体を冷やすものが好きな
方などはかなりウェートが高くなります。それに睡眠不足や生活の不規則など
により自律神経が乱れると免疫のバランスが崩れ、花粉症は発症しやすくなる
ようです。さらにそれに都会的な生活が加わると、より一層発症率は高まりま
す。舗装された道路や気密性、スモッグや排気ガスなどは大きなリスクになり
ます。

それでは花粉症は治るのか?という疑問ですが、どうやら一度発症すると自然
に回復する方は本当に稀なようで、例えば妊娠、出産や転職、引っ越しなどで
改善する方もいるようですがなかなか難しいようです。治療法ではレーザー手
術という方法があり、これは鼻の粘膜を焼いて花粉が粘膜から入らないように
する方法ですが、粘膜が再生するため、持続するのは約2年とのことです。ま
た、減感作療法というものもありますが、注射を2年以上続けないと効果が出
ませんので根気が必要です。減感作療法はかなり良くなる方がいらっしゃるよ
うで、注射ではなく“舌下減感作療法”という液を舌下に含んで2分間そのま
まという療法に変わってきています!これは頭に入れておいた方が良いでしょ
う。ただ、スギ花粉は時期的なものなのでシーズンが終わるとつい迂闊に過ご
してしまいがちですね!

お肌については前回もアドバイスさせていただきましたがアレルギーを発症
しているときの肌は、いつもの状態ではないので、ピュアな無添加のオイルな

どを用意して、クレンジングの前や洗顔の後に少量つけてケアしていただくと

敏感な肌にはとても効果的です
そしていつもお話ししている“桃肌爽”とい
う油性クリームはかゆみや乾燥でストレスを受けたお肌には是非欲しいクリー
ムですので参考になさってくださいね!


≪季節のトラブルー老化ー≫



関東では今年はまだ大雪がありません。北国出身の私は、つい期待してしまい
ますが後のことを考えると軽はずみな発言は控えないといけません…。一年で
一番寒さの厳しい季節ですのでお肌の状況を改めて勉強していきたいと思いま
す。

冬の肌は寒冷寒風、乾燥から一年で一番つらい時期を送っている
考えてください。例えば大人のニキビが悪化したとか、カブレが発生してしまった
というトラブルの発生以外にも気づかないうちに進行しているトラブルがあります。
それが“老化”というトラブルなのです。老化というと「私には関係ない~」
と思っていらっしゃる若い方も多いと思いますが、皮膚年齢と年齢は必ずしも
比例しているわけではなく、年齢が若くても皮膚年齢はもっとずう~っと上!
という現実があるのです。

ここでいつものお肌の復習です。若年型ニキビと私がよくお話しする10代前
半から高校生くらいで悪化するニキビでお悩みの方、結構いらっしゃると思い
ます。このタイプのお肌の方はニキビを治したいために、あわてて色々なこと
を行い、逆にニキビ跡を作ってしまう方もいるのですが、実際は老化しづらい
中々質の良い肌を持っている方々なのです。遺伝的な要因がかなりある若年型
ニキビ肌は、基本的に皮脂量が多い肌質なので、ケアを上手にして水分をしっ
かり取り入れていくスキンケアをしていくとバランスがとれ、若々しい肌をい
つまでも保てるというメリットがあり、実際に悩んでいたニキビでも無理なス
キンケアや薬はできるだけ避け、食事や生活習慣のバランスを保っていると、
一定年齢でスッキリきれいな肌に戻る方が多いのです。ただしこの中の10~
15%の若年性ニキビ肌は、何らかの原因で残念ながら改善しづらい大人ニキ
ビに移行してしまうこともチェックしておいてください。



そしてニキビに悩まなかった人のほとんどは、毛穴の目立たない乾燥肌の方で
す。日本人の80%以上がこの乾性肌タイプなので老化しやすい肌、または老
化を感じる肌質の方が圧倒的に多いわけです。それでは女性にとって老化とは
何でしょう?“シミ”“シワ”“くすみ”“たるみ”“白髪”これがスキンケ
アにおける老化現象になります。日本人と外国人の肌を考えると少し意外なデ
ータがあります。米国の有名コスメメーカーが日本進出に向けて皮脂量を綿密
に調査した結果、日本人は白人の人の肌よりも20%も皮脂量が多いことが分
かったそうです。20%とは驚きですね!しかしこれは日本人には化粧水ケア
が大切で、白人、黒人女性はクリームを重要なスキンケアとするというのがよ
くわかります。これはまず、肌表面の角質、この厚みが日本人の場合白人女性
の3分の2ほどの厚さしかなく、その代わりに真皮と皮下組織がかなり厚いと
報告されていて、弾力のあるバランスの取れた肌ができるということになりま
す。白人女性の場合は角質が厚く、真皮と皮下組織が薄いため常に角質をピー
リングして、しっかりクリームを使うケアをして初めて肌が柔らかくなるため、
日本人女性の水分ケアはあまり必要を感じず、化粧水もふき取り用として使用
することが多いようです。ですから白人女性に比べるとハリのある“老化しづ
らい肌”ということになりますが、日本女性にもそれなりの悩みがあるわけで
す。しかし肌質の違いが日本女性を世界的に見て“若々しい年齢のわからない
女性”というイメージにしてくれているのはありがたいことです。ここで大切
なことは、世界的に見て老化しづらい肌ではありますが、感想肌の女性は“老
化しやすい”という現実は変わらないということを忘れないでください。しっ
かりケアをすればこその肌年齢の維持ということです!



もちろんニキビ肌だった方もケアの必要性は当たり前にあります。毎日のクレ
ンジング→洗顔→化粧水→保湿→特に冬場は水分をたっぷり与えた後のクリー
ム使用が大切なのです。そんな中きちんとケアしているのに肌が思うように戻
らないと感じている方…。生活習慣もとても大切なのです!12~1月は生活
の乱れが一番出る季節なので、1月も後半になると体調も肌もバランスが崩れ
てきます。先ず大切なのは食生活です。“インナービューティー”という言葉、
とても重要です。冬はビタミンA、B、Eが冷えにもスキンケアにも必要な栄
養素です。豚肉、レバー、青魚、緑黄色野菜、海藻、ナッツ、卵、大豆等、食
事の中にしっかり取り入れましょう。そしてアルコールは血行を悪くして乾燥
肌になるというデータがありますので飲み過ぎに注意です。そしてタバコも血
行を悪くしてしまいシワとくすみの原因になりやすいので、できれば避けまし
ょう。室内の温度もやはり大切なのでチェックしてください。

老化は冬に起こりやすいトラブルです。毎日の生活の注意とスキンケアでかな
り改善できますので、この場を借りてしっかりアドバイスさせていただきまし
た。もう一つ付け加えますと、ストレス解消を忘れずに、楽しく過ごせるよう
にしてくださいね!


≪季節のお手入れー秋のスペシャルケア“パック”ー≫



このまま秋になるかな~と思いましたら、やはり夏が戻りました。ずっと曇
りが続きましたので久しぶりの晴れ間は嬉しいですね!それでも夕方はすっ
かり秋の風を感じます。そしてそれと共に皮膚表面は急に乾燥を感じ始めて
きましたね!肌は正直ですから、夏のお手入れ不足がダメージとなって現れ
るのがちょうどこの辺りからということになります。そこで今日はこれから
の肌対策、スペシャルケアを勉強してみましょう。

スペシャルケアというと何だか素敵な感じですが、いつものお手入れにプラ
ス何かで肌力アップを計ろうというお手入れになります。それでプラスって
何?と考えてみると、それはやはりパックではないかと思います。以前にも
何度か取り上げましたので復習と考えていただいてよいのですが、まずはパ
ックって何?というところから入ってみましょう。フェイス・マスク、フェ
イシャルマスク、ビューティーマスク、フェイスパックなど、各メーカー様
やお国によって名称は様々です。そして効果として挙げられるのは、パック
という包み込むの名の通り、皮膚温度を高め、代謝促進できるタイプのもの
が多いようです。種類として大きく分けると、肌への栄養を補給するタイプ
と汚れを落とすタイプになります。栄養補給タイプには泡パックやシートマ
スクが入ります。ただし泡パックも石鹸泡パックなどの汚れを落とすタイプ
のものではなく、評判の良いものなどは二万円くらいもする高級マスクタイ
プの泡パックです。そしてシートマスクは色々な種類のものが出ているので
現在は迷ってしまうほどあります。価格も100円代から一枚3000円ク
ラスのものまでありますのでやはり安全性と効果という点で自分が納得いく
ものをご使用いただくのが一番です。ただ、空気に触れてしまうと酸化しや
すいという点がありますので一枚一枚パッケージしてあるものが良いでしょ
う。そして一方の毛穴の汚れや皮膚表面の肥厚した角質をクリーンにしてく
れるパックですが、このタイプの代表は、近頃あまり話題にならないピール
オフタイプというペースト状のパックを皮膚に塗布して乾かしてから剥がす
というパックです。余分な角質や毛穴に詰まった汚れを取る効果があり、ひ
と昔前の外資系メーカーさんの白く吸着力のすごいパックは、鼻だけでなく
顔全体の産毛や角栓がパック剤にくっついて取れて来ました。このパックは
剥がすときにすごく痛いのですが、パック剤についた汚れを見るとみょーに
病みつきになってしまうパックでした!その他クレイパックや酵素パックな
ども汚れを落とすタイプのパックになります。



そこで秋冬のパック選びですが、やはり栄養補給対応がお勧めです。ただし、
パックをする場合は、事前の準備が必要になります。基本の手入れができて
いない肌は、パックをしても何ら効果が感じられなかったり、内部に浸透で
きないというデメリットが発生しますので、基本の手入れの徹底は大切です。

そこでまずは、毎晩のクレンジングからです!油性の汚れの落とし忘れは、
すぐにはわかりませんが、時間の経過とともに肌トラブル、特にクスミやシ
ワに現れることが多いのです。毎日のクレンジングと洗顔を励行したうえで
自分お肌に合わせたパックをすると効果が抜群に出ます。一枚100円代の
ものから3000~5000円のものまでありますが、肌に対する効果はし
っかり対面販売してくれるお店のお勧めの品がびっくりするほど効果を出し
てくれるものが多いようです。これをスペシャルケアと考えて週1~2回行
うことはとても効果的です。私は角質ケアという考えはあまり賛成ではなく、
無駄な老化角質はナチュラルに垢として落とす方法が一番肌に負担がかから
ないという考えから、クレンジングマスク法というクレンジングクリーム→
オイルのクレンジング効果を抜群に引き出すお手入れに、洗顔後添加物のほ
とんど心配ない化粧水で毎日ローション湿布を推奨し、私自身も20年以上
実施しています。私は元々敏感肌で季節の変わり目は手におえない肌でした
が、加齢による老化は致し方ないとして、季節にはしっかり対応できる肌に
なりました。それにプラスしてシートマスクを定期的に実施するくらいです
が、肌力は昔よりもアップしているようです。

そこで、秋のスペシャルケアとしては、是非パックのスタートを提案させて
いただきます。そしてその前にクレンジングと洗顔のダブル洗顔化粧水湿
という原点に立ち返るお手入れも忘れないでください。日々のお手入れに
早速取り入れ、乾燥のシーズンをすべすべお肌で迎えてみませんか!



≪季節のトラブルーアトピー、アレルギーー≫



今日の朝は久しぶりに肌寒さを感じるくらいでした。トンボを見ても今朝の
気温を考えても、明らかに季節は秋に近づいています。この四季の変化は、
日本人にとっては当たり前のことですが、やはりこの移り変わりを楽しむ余
裕がほしいなァ~とつくづく思います。

今年の夏もすごい暑さが続きましたので、日焼け、角質肥厚、ニキビ、肌荒
れがそろそろ目立ってきています。注意してくださいね!ということで、今
回はそんな秋の肌を踏まえ、久しぶりにアトピー肌、アレルギー肌の勉強を
してみましょう。

つい先日、私どものお取引先で“お肌優先”のしっかりしたフォローをされ
るお店の店長から質問が入りました。それは、色々あるアトピーアレルギー
スキンの改善法の中でも、何もしないでステロイド類をできるだけやめ、痒
ければ掻いても良し、どんな現象も細胞の代謝アップになる(内容はもっと
詳細でした)という脱アレルギー、脱ステロイド法についてのものでした。
その店長はアトピーやステロイド剤の乱用でどうしようもなくなり困ってい
たお客様を大ぜいフォローされ、結果も出されている方でしたので、考え方
の確認であると私はその場考えましたが、一切ステロイドを切る方法は、選
択肢の一つではありますが、実際に脱ステロイドをされる方にとっては、と
ても辛い方法でもあるのです。かつて私が相談に乗った方の一部も、痒みと
炎症とリンパ液、掻き壊しと闘いながら脱ステロイドを達成された方がいら
っしゃいます。何をつけても“痒い”“猛烈に痒い”!アトピーとは強い痒
みを伴うアレルギーなので、それを治めるのには副腎皮質(ステロイド)外
用剤が本当によく効きます。しかし皮膚内部、または神経的ストレスを伴う
痒みである場合は、一時的なカブレや炎症と違い、単純に改善できず、繰り
返し外用剤を使用される方が増えてきます。その内にドクターがステロイド
の長期使用に懸念を持って、他の外用剤に切り替えたりもします。どちらに
しても強い痒みとの戦いなので、体力的にも精神的にも外用剤や内服がない
と大変な方がいらっしゃるのも当然のことになります。



私が係わった中で、薬局の先生と相談しながら脱ステロイドやアレルギー改
善に保湿も何もケアしないで改善された方が何人かいらっしゃいますが、肌
に残ったキズやクスミがかなりあり、ステロイド剤は頑張って使用しない状
態を保っていましたが、深いシワなどの元に戻りにくい肌の方が多いようで
す。実際に脱ステロイド成功者の多くは本当のアトピーかどうかは別にして、
ずっとアトピー性皮膚炎といわれ続ける中でステロイドや外用剤の乱用で悪
化していた方が多く、顔とか手とか部分的に悪化しているのが特徴で、きち
んとケアしながらひどい状態を改善し、ごく普通の肌に戻られた方はたくさ
んいらっしゃいます。私はこのタイプの方々を単純性ステロイドスキンと呼
んで、何らかのアレルギーはあっても、薬剤や間違ったケアで肌力を低下さ
せてしまった方なので元に戻すことが案外早いのだと考えています。

そしてもう一つ、アレルギー性またはアトピー性ステロイドスキンと呼んで
いるタイプがあります。これは幼児性のアトピーから成人性に移行して、家
族歴にもアトピーの方がいる方たちです。このタイプの肌質の方は、何年か
かっても薬を減らしていき、ケアをしながら肌作りをしていく方たちですの
で、長期のケアをお話しします。そしてどちらのタイプでどのようなケアを
していても、肌質を改善していくために守っていただきたいことがあります。
・食事のバランスを整える。油で揚げた物、チーズ、バター、チョコなど
 は控え、パン食はなるべく避ける。
・過食はしない。
・12時までには寝る。
・水分はミネラルウォーターの常温をメインにする。
・睡眠をしっかりとるために起床時間を守る。できれば休日を含め8時まで
 にはスッキリ起きる。
・便秘をしない。
・ボディソープ他ケア商品は、安心して使えるものを選び頻繁に変えない。
・朝の状態が悪化していても、夜に無意識に掻いてしまっているためなので
 気にしない。
・保湿剤などを使用していても痒みのある部分には、毎日~週2くらいの割
 合で、良質のクレンジングをやさしくして入浴する。
・日焼け止めをする。

まずはこの10個のポイントを何とかクリアしていただき、ドクターやご自
分が納得したケアで取り組んでいただくと良いでしょう。ケアはある程度の
予算が必要になりますが、保湿をしていくことはやはり大切です。

現代におけるアトピー、アレルギーの長期化は薬との関係がやはりかなり考
えられますが、10個のポイントは必ず意識して、特に食品はファストフー
ドやスナック菓子などはもちろんダメですから、日々の努力も大切と思って
くださいね!そしてそれぞれのケアや考え方があると思いますが、大切なこ
とは日常生活における努力です。そして同じトラブルの人でも人それぞれ肌
質も体質も違いますので、まずは自分の肌を知るところから始めていただく
ことが大切かと思います。



≪季節のトラブルー夏の老化対策ー≫



ようやく関東地方でも梅雨が明けたようです。今年は出張先でも雨に結構当
たりました。中々梅雨らしい梅雨だったかもしれません。ただ梅雨明けとな
れば冷夏の予想が一転しかなりの猛暑が予想されています。既に熱中症など
チラホラ耳にしますので、結構きつい夏なのかもしれません。でもやっぱり
暑い方が夏らしくていいですね!

さて、強い紫外線、流れる汗、湿度と夏特有の状況に入ります。肌表面は
しっとりとして、特にトラブルは感じず、日中は一応日焼け止めはされると
思いますが、「化粧水をつけると同時に汗が噴き出る!」とおっしゃるお客
様、「クリームなんてつけられないよ!」とおっしゃるお客様の声をよく耳
にします。一般的には夏はお手入れの必要性をあまり感じない季節になるわ
けですが、お手入れ不足は2~3か月後のお肌に現れてきます。ということ
は9月、10月ごろにお手入れ不足であった肌は、どのような形にしろトラ
ブルが現れてくると思っていただかなければなりません。特に20代後半ま
では肌の持っている活力が、少しお手入れをするだけで肌を元に戻してくれ
るように感じますが、30代も後半になると、自然にトラブルは改善せず、
知らず知らずに老化していきます。大切なことはどこで気が付くかです!

以前にも何度かお話ししましたが、トラブルには毒素の影響を強く受けるト
ラブルと、老化の影響を強く受けるトラブルがあり、これらを分けて考えな
くてはなりません。毒素系トラブルは炎症を伴うトラブルなのでニキビや
成人型ニキビ(月経疹)、カブレ、湿疹などのトラブルで、老化のトラブル
は、若い時はほとんどニキビが出なかったキメの細かい肌で、自然に体内外
のアクシデントを受けながら加齢に伴い老化していくトラブルです。今回は
夏場に感じにくい、この老化トラブルに焦点を当ててお話しさせていただき
ましょう。

老化トラブルには二つの系統があると考えます。老化に対して体内ケアをし
っかりして、加齢によるトラブルをできるだけ阻止しながら老化トラブルに
対応しているタイプと、老化しやすい肌に加速させるようにトラブルを進行
させる強制老化タイプです。どなたも強制的に老化させようなんて思ってい
ないはずですが、結果的に老化を促進させてしまうということです。老化阻
止タイプは、体質的遺伝的に老化しづらいタイプ、例えば白髪になりにくい、
シワが少ない、フェースラインがたるみにくい等、また努力によって、体質
を強化するタイプ、生活でのストレスを受けない努力、環境でのストレスを
受けない努力をしっかりするタイプ。単純には元々若々しい遺伝子を持って
いる人と、楽しみを見つけて上手に生活している人、食生活をしっかり見直
している人、スキンケアを若いうちから実行している人等、というタイプに
なります。それに対し強制老化タイプとは、自分で悪いと思っていなくても、
ストレスをため込んでしまったり、タバコ、お酒、夜更かし、食生活もあま
り気にしない、良くない生活習慣をしてしまっているタイプです。また、紫
外線防止やスキンケアに対してあまり気にしないタイプということになりま
す。強制老化タイプは、これらのことがすべて入っていなくとも、この中の
いくつか入っているだけで見た目の老化を促進させてしまいます。もちろん
自分のことを見直して、少しでも正しい方向に行く努力をすれば必ずその効
果が出ることも間違いありません。



それでは、真夏に入るこの時季、スキンケアチェックを行ってみましょう。
・屋外スポーツやレクレーションはあまりしない。
・1年中の紫外線防止を考えて実行している。
・この時季、少し前から紫外線対策をしている。
・基本的に毎日、メークをしていない日もクレンジングをしている。
・毎朝、ファンデーションをきちんとつけている。
・夜のダブル洗顔はもちろん、スキンケアは気にして実行している。
・食生活を含む生活習慣を気にしている。
・便秘、下痢をしない努力をしている。

この8つの項目うち、チェックが3つ以下の方は要注意です。キメの細かい
きれいな肌質の方にとっては老化促進になってしまいます。また、成人型ニ
キビの方もほとんどが元々乾燥肌のキメ細かなタイプが多いので同様の注意
が必要です。

先ずできることからということで、紫外線対策はしっかりしていただき、夜
のスキンケアは汗が気になっても最低はしていただいた方が良いでしょう。
肌は強い紫外線を受けて活性酸素が発生すると、メラニン色素を作る細胞活
性が過剰になり、シミとして色素沈着させやすくする上、コラーゲンにもア
クシデントを起こし、シワやたるみの原因にもなります。大切なことは、ま
ずメークアップをすること!そして、SPFやPAを意識してベースクリー
ムやファンデーションを選んでください。もちろん夜のスキンケアも強制的
に老化させたくないと考えたらいつもより心がけて、肌に合ったお手入れ
してあげることで肌は随分若返ります。

そして夏は特に、便秘や下痢が体力に大きな影響を与えますので食生活を見
直してください。食生活では基本的に色の濃い野菜、βカロチンやリコピン、
赤魚のアスタキサンチンなどは心がけて食してほしいところです。色の濃い
野菜や赤魚には活性酸素を取り除く抗酸化物質が多く含まれています。そし
て肌には良質のたんぱく質が必要です。夏こそ老化対策を考え、生活パター
ンを見直す良い機会と考え、暑さや汗に負けずに、できることからしっかり
改善していきましょう!


≪豆知識ー温泉ー≫



いよいよ夏の到来です!苦手な方もいらっしゃると思いますが、夏の暑さも
中々楽しめますよ!ただし、紫外線は強烈!この時季はどんなに武装しても
さほど目立ちませんので対策はしっかりするようにしてください。
昨日“お肌の学校”で伺ったお店様で6月にハワイに行かれたお客様が、
今月に入り、ものすごい肌のトーンダウンを起こしていました。サンタンの
下地が作られると、くすみやすい方はしっかりケアをしませんと皮膚内部の
老化がサンタンと共に起こります。夏の汗や暑さに負けないケアはとても
大切です!

私事ですが、つい先日休日を利用して親しい友人と箱根の温泉に行ってきました。
やはり日本人は、温泉というと“ゆっくり疲れを癒す”というイメージがあり、
何とも充実した時間を過ごすことができました。しかも箱根まで北千住から出る
メトロロマンスカーという電車を利用したのですが、千代田線の北千住構内に
ロマンスカーが登場したときは何だかびっくりしてしまいました。そんな箱根の
旅でしたが、今日は日本人の大好きな温泉の雑学を勉強してみたいと思います。

ご存知の通り、日本は火山国なので温泉天国と考えて良いと思います。温泉とは
日本温泉法という法律に基づいた化学成分を含むもの、また成分が規定以下でも
泉温が25℃以上のものが温泉と呼ばれるそうです。温泉には“火山性温泉”と
“非火山性温泉”があり、色、温度、臭気、成分などそれぞれ特徴を持っていま
す。
泉質(温泉の含有成分により分類)で分類すると色々あるのですが、
単純泉…泉温25℃あっても含有成分が少なく、効能はあっても刺激が少ない。
硫黄泉…イオウ特有の臭いがあり血行促進と硬くなった角質をイオウが溶かして
    くれる、ニキビや吹き出物への効果が期待
酸性泉…殺菌力が強く肌に刺激を感じる。弱い肌の人には向かない。皮膚病治療
    に効果的。
食塩泉…海水成分に似た塩分を含み、入浴後、塩分が汗を抑えるので保温力は
    抜群!
放射能泉…ラジウム泉、ラドン温泉とも呼ばれ、人体には良性効果が期待できる。
その他…二酸化炭素泉は、1kgに遊離炭素1000mg以上含む。硫酸塩泉は、
苦みのある湯で、傷の湯と呼ばれる。含鉄泉は、空気に触れると茶褐色になる。
まだまだ色々ありますね!



そしてよく耳にする“源泉かけ流し”とは、そのまま源泉を利用している温泉で、
かけ流しという適温にするために加水、加温している温泉です。給湯口から
温泉が出ていても循環利用されていたり、濾過や殺菌されている温泉もあります。
なるほど源泉のところは湯量が豊富ですね!贅沢な湯量は本当に幸せな気分に
なります。古くは湯治といって疲れた体を休めたり、病気療養したりするために
温泉に長く逗留して自炊生活をする風習もありました。ヨーロッパでは飲泉
といって温泉水を直接体内に入れ、胃腸など内臓の治療に使用することも多い
ようです。日本でもありますが、施設に問い合わせてからにしてくださいね!

温泉の入り方としては、草津温泉のような高温湯に入る場合もありますので、
“かけ湯”といって心臓より遠い足から順にかけ湯をし、慣らしてから入浴を
したほうが良いでしょう。入浴後は、あがり湯に温泉水を用意してくれている
ところも多いので、あがり湯で温泉成分を流さないようにするのも効果的です。
(肌が敏感な方は流してください)長湯をせず、水分をしっかり補給してゆっ
くり休みながら繰り返し入るのが効果的なようです。

全国人気温泉地ランキングというのがおなじみ“じゃらん”に出ていまして、
1位関東地区 箱根 2位関東地区 草津 3位九州地区 湯布院でした!
ちなみに4位別府、5位登別、6位道後、7位指宿、8位黒川、9位有馬、
10位城崎
BIGLOBE温泉大賞では、
西の横綱 湯布院─有馬─別府
東の横綱 草津─箱根─登別   という順位でした。
エリアでは、東北の乳頭湯 田沢湖、近畿、北陸では 有馬、
      東海では日本三名泉 下呂、中四国では 道後、玉造、三朝
というランキングでした。

その他にマニアには絶対人気の秘湯というのがありますね!
まだ行ったことはありませんが、近くですと群馬県つま恋にある秘湯紅葉館は、
食事も美味しく温泉の口コミもすごく良いようです。秘湯ですが伺いやすい
ようなので近々是非行ってみたい温泉です。
毎日忙しい生活の中でちょっぴり癒しの勉強でした!ご活用ください。


≪季節のお手入れー代謝促進ケアー≫



今日は初夏というよりも、心地よい夏という感じでした!
この時期になると各地の紫外線情報が気になります。ちなみに今日の東京は
11時~15時までは強い!ということで、私の住んでいる茨城地区は、
11時~強い、12時~1時までは非常に強い!でした。紫外線の強そうな
地区を探してみましたが、関東で非常に強いは千葉と茨城南部だけでした。
ちなみに紫外線情報は、弱い→1時間浴びても影響が小さい、やや強い→肌への
ダメージが生じるまで1時間程度、強い→肌へのダメージが生じるまで30分
前後、非常に強い→肌へのダメージが生じるまで20分前後、きわめて強い→
肌へのダメージが生じるまで15分前後だそうです。(goo天気情報)
最近は梅雨明け前後から紫外線対策にしっかり取り組む方が増えてきていますが、
今日見たところでは、日傘をさしたり、しっかり対策をしている方は案外少ない
ようでした。そこで今日は最初に、本来一年中気を付けなければならない紫外線
の復習から入りましょう。

紫外線が毎年増えていることは事実で、1990~2010年までで、8.9%
増加というデーターがあります。7/2に非常に強いと出たのは茨城県つくばでの
測定でしたが、ちなみに日本で紫外線量の測定が始まったのが1990年で、
それ以前はむしろ“日焼けしましょう”的な風潮の中で、子供はもちろんのこと、
大人でも女性でも夏は真っ黒に日焼けした方々が溢れていました。実際その時代、
真っ黒で過ごした方々への影響はこれから発生してくる可能性があるのですが、
紫外線は日焼け→シミという問題よりも、もう少し深い紫外線から→老化という
問題に結びついてきます。ご存知のようにUVAとUVBという2種の紫外線が
特に肌にダメージを与えるのですが、ここで確認をしてみましょう。
・UV-A
生活紫外線と呼ばれ、ガラス越しや雲を通過して室内や車内でも肌の奥まで届き、
肌内部の弾力を保つコラーゲンなどがダメージを受けてシワやタルミの原因に
なる紫外線。
・UV-B
レジャー紫外線と呼ばれ、海や山、屋外活動での日焼けの原因になり、肌表面に
ダメージを与え、赤く炎症を起こす紫外線。
この2種類の紫外線、どちらも知らず知らずのうちに肌へのダメージになると
考えて良いと思います。中でもUVAは、その影響が曇りの日でも晴天の日と
ほとんど変わらないということなので注意が必要ですね。



紫外線の肌へのダメージですが、例えば日本人より白人の方へ強く発生するのは
お分かりになると思います。やはりメラニン色素が元々と少ない白人の方は皮膚癌
の発生率が高く、光老化を起こす速度も速くなります。これは30代女性の日本人
と白人の方の老化度を見ればわかりやすいのですが、やはり肌の質と体質の違いに
よるものが大きいようです。日本人はメラニン色素が多いので、それも自然に紫外
線対策になってわけなのです。ということは、昨年問題になりましたが、美白美白
とメラニン色素生成阻害に走り過ぎるのは少し問題もあるわけです。それではどの
ようなケアが大切かというと、まずは“日焼け止め”そして“代謝をアップする”
ということではないかと考えます。365日の紫外線防止と皮膚の代謝促進が一番
肌にやさしいケアということになるのです。

そこで今日は紫外線の復習もしたところで、皮膚の代謝促進ケアの方法を提案させ
ていただきます。まず代謝を語る上で、クレンジング(油性の汚れを落とす)と
洗顔(その他の汚れを一緒に落とす)というダブル洗顔は365日必ず行う基本の
ケアと考えてください。そしてその後のケアで大切なことは肌の表面、角質を柔ら
かくするということだと考えます。今の季節は汗や湿度で柔らかくなっていると
錯覚してしまう方も多いと思いますが、夏の終わりの角質肥厚を考えると、決して
正常な柔らかさは汗や湿度では補えないのです。それにプラスして冷房が加わりま
すのでこの季節のお肌は忙しいです!それではどうするかというと“化粧水湿布”
で角質を柔らかくして、老化角質をやさしく代謝させてください。簡単です!
できれば湿布にはアルコールや色素、香料などの入っていない化粧水がお勧めです。
化粧水をコットンまたはコットンマスクに含ませて5分くらいしっかり湿布をして、
肌をよみがえらせてあげるだけです!「秋冬はしていました!」という方も多いの
ですが、肌のダメージが強い夏は特にお勧めのケアです。ただ、秋冬のようにすぐ
効果が分からない場合もありますので、秋冬のためのケアと考えてもらうと良いで
しょう。シミやシワの発生はかなり違ってくると思います。冷蔵庫で化粧水を冷や
しても気持ちいいですよ!まずは身近なケアからスタートし、夏の紫外線ダメージ
から肌を守ってみましょう!透明感はすぐに変わってくるはずです!



≪ーお肌の悩み、質問 Q&Aー≫



Q1、2014年5月にいただいたご質問です。

男子高校生ですが、ニキビとニキビ跡に悩んでいます。
脂性肌なので常にニキビはできているのですが、以前より少しできなくなっ
きたような気がします。ただ大きいニキビができた後は跡になるのがとても
気になります。ニキビ跡を残さない方法があれば教えてください。

あと、脂取り紙で顔の脂をとるのはあまり良くないのでしょうか?
よろしくお願いします。




A1

ニキビは、まず清潔にすることと水分補給が大切です。
ニキビ跡も含め、とにかく悪化させないことが一番の方法です。
男性の方なのでお手入れとなると抵抗があるかもしれませんが、
洗顔は、油溶性の汚れをしっかり落とすクレンジングクリームでの
洗顔、次に水溶性の汚れを落とす洗顔フォームでの洗顔をして、
そのあと化粧水で水分補給をしていただければ、改善していく思います。
出来ましたら夜更かしを避け、規則正しい生活をすることで改善の
スピードが変わりますので努力してください。

油取り紙は、必要な皮脂まで取り過ぎてしまい、肌が脂を補おうと
皮脂の分泌を活発化してしまうケースがありますので、使い過ぎに注意し、
1日2~3回くらいの使用に抑えられたほうがよいでしょう。
また、決していじったりつぶしたりはしないで下さい。
雑菌が入り悪化して、それこそ跡になりやすくなってしまいます。





Q2、2014年5月にいただいたご質問です。

直接お肌とは違うのですが、ここ1ヶ月ほど唇の荒れで悩んでます。
すぐに治るだろうと思っていたのですが、もう1ヶ月以上経ちます。
唇をなめていたり、口紅を変えたり、紫外線によく当たるわけ 
でもありません。

お風呂に入るときには、スクワランオイルを塗って蒸しタオル
したり、寝る前はちゃんとリップをぬるようにケアは続けている
のですが、一向に治る気配がありません。
皮もポロポロ剥け、ヒリヒリして、口紅を塗ろうとするととっても
きたないです。
唇で悩んだことはなかったので、メールさせていただきました。
原因は他に何かあるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。




A2、

唇の荒れはいろいろ原因が考えられますが、外的要因に心当たりがない
場合は、胃腸が弱っていたりホルモンバランスの乱れが関係しているの
ではないかと思われます。

お口の周りのトラブルは、胃腸弱やストレスが原因とも言われており
ますので、もう一度そのあたりから見直しされてもよいかと思います。

また、荒れが癖になってしまうと水泡状のものができたりします。
これは接触性のアレルギーの場合が多いので適切な処置が必要です。

塩分の濃いものや辛いものは控え、お食事の前後にリップクリームや
生薬配合の馬油のクリームなどをつけて保護をするようにしましょう。

どうしても治らないようでしたら、一度漢方相談薬局などでご相談
されるのもよいかと思います。

※ご質問を活用させていただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。


≪季節のトラブルーアトピー性皮膚炎ー≫



今日は出張で福岡に来ています。昨日とは違い、朝からしっかり雨が降り、
気温もかなり下がってきています。夏のような日もあれば、雨で気温がぐっと
下がったり、今年の気温差はかなり忙しいですね!先日も東大名誉教授の
村井先生の地震予測が的中したということが特集になっていました。安全な
国日本で過ごしているので無防備になりがちですが、改めて災害に対する
意識だけは持たないといけませんね!私も出張のキャリーバッグに携帯ラン
タン、アルミ箔のような防寒対策のものとマスクを常に入れてあります。
ただいつも帰りにはどこに入れたかわからなくなって肝心な時に手元にない
状態!やっぱりつめが甘いということですね~。

さて今日は久しぶりにアトピー性皮膚炎を勉強してみましょう。まずは、
アトピー性皮膚炎とはどのようなトラブルなのか考えてみましょう!一言で
表現をすれば“痒みの強い皮膚の過敏症”です。アトピーという名前はギリ
シャ語の“atopia”に由来して奇妙なという意味です。1923年、コカと
いう学者が、本人の家族や親せきの奇妙な反応をアトピーと名づけたといわ
れています。アトピー性皮膚炎いう言葉はそれから10年後にアメリカの
皮膚科医が皮膚炎と結びつけたといわれているんですよ!

先ず覚えていただかなければいけないのは、アトピー性皮膚炎は皮膚の病気で
あるということです。アトピー性皮膚炎の発症因子は遺伝的要因が最も多く、
他に食物(卵、牛乳)、吸引(ダニ、ホコリ)、環境(温度、湿度、排気ガス、
空気汚染)などの抗原が原因とされてます。子供がアレルギーになる確率は、
両親共にアレルギーの場合50%、片親の場合30%、両親ともアレルギーが
ない場合で10%くらいという報告があります。そして発症原因が大人と子供
では、かなり違ってくるようです。先ず、幼児性アトピーの場合は、食べ物が
原因となることが圧倒的であるということ。成人性アトピーの場合は、食物
よりも環境ストレスなどの原因が多いということです。
幼児型のアトピーの原因→食物
・卵、牛乳、大豆、これを3大アレルギー原因と考え、その他パン類の小麦、
 米、カニ、エビ、ソバ、青魚などが挙げられます。
成人型アトピーの原因
・ハウスダスト、ダニ、カビ、花粉
・化学物質、ペット
・ストレス、などが挙げられます。
そしてすべてのアトピー性皮膚で悩んでいらっしゃる方は、キメ細かな、かさ
つきやすい肌質を持っている人が多いということなのです。特徴としては、
乳児期は頭や顔に多く出て、幼児期は身体や関節部、特に下半身が悪化しやす
くなります。そして成人になると顔や背中、ひじなど上半身に痒みを強く感じ
悪化します。“痒み”の強い皮膚トラブルであるアトピー性皮膚炎に対しては、
悪化してもしなくても皮膚表面のケアがとても大切と考えてください。アレル
ギーの原因が何であれ、塗り薬を必要としているとしても、まず皮膚のバリア
機能を正常に近づけることによりアレルギーの原因物質が皮膚内に侵入しなく
なるということです。



カサカサしたりジュクジュクしている部分はキズだらけで無防備な状態のため
水の成分でさえ痒みを発生させるということになります。大切なことは、異物
を皮膚内部に入れないケアということです!そしてそのためには、入浴前から
のケアが大切で、傷のある部分をそのままにして入浴してはいけません。
例えば必ず100%天然のオイルを用意して摩擦しないようにトラブル部分に
サッとぬってから入浴します。痒みの強い方は湯舟もお勧めできません。
シャワーの湯圧も血行が良くなりすぎて痒みが強くなります。なぜか痒みのあ
る方は、熱いシャワーを使う方が多いのですが、これは入浴後の痒みを強めて
しまいます。やはり洗面器を良く洗い、お湯をためては洗うという方法が一番
お勧めです。そしてボディシャンプーは全身使用できるタイプのものを使い、
洗面器に溶かしてタオルハンカチやガーゼ等で洗っていただくと良いでしょう。
入浴後はセラミドなどの入った無香料タイプのボディクリームを全身に使用し
ますが、このときすり込み過ぎますと摩擦が生じますので、やさしく使用し、
悪化している部分にはドクターから頂いたお薬や、それほどひどくない場合は
以前にお話しした“桃肌爽”をお試しいただくと良いでしょう。状態が良い時
も悪い時もスキンケアは毎日繰り返すことが大切です。そしてできれば痒みを
悪化させやすい以下の食べ物を減らすことを心がけましょう。
・油で揚げてあるもの
・乳製品(チーズ、バター、牛乳、ヨーグルト)
・香辛料
・もち米
・菓子パン
・チョクレート
・冷たい物(コーラ、ジュース、アイスクリーム等)
もうひとつは、大好きな単品食(例えばカレー、ラーメン等)は、いけません!
野菜はたっぷり摂るようにしましょう。

アトピー性皮膚の方は、体重コントロールが結構大切で、日本に元からある
食べ物を3食活用していくことをお勧めします。その上で皮膚科のドクターと
よく相談して、ケアした状態で薬を使用してください。できれば薬類を使用
しない肌作りが大切ですから、毎日のケアは頑張ってほしいところです。
安易に薬を使うのではなく、体質改善やスキンケア強化は必要です!それに
よって、とてもアトピー性皮膚炎が改善した方が多いのです。是非活用して
くださいね!

今日は出張で福岡に来ています。昨日とは違い、朝からしっかり雨が降り、
気温もかなり下がってきています。夏のような日もあれば、雨で気温がぐっと
下がったり、今年の気温差はかなり忙しいですね!先日も東大名誉教授の
村井先生の地震予測が的中したということが特集になっていました。安全な
国日本で過ごしているので無防備になりがちですが、改めて災害に対する
意識だけは持たないといけませんね!私も出張のキャリーバッグに携帯ラン
タン、アルミ箔のような防寒対策のものとマスクを常に入れてあります。
ただいつも帰りにはどこに入れたかわからなくなって肝心な時に手元にない
状態!やっぱりつめが甘いということですね~。




≪季節のお手入れー敏感お肌のお手入れ“桃肌爽”ー≫



今年の連休は思い切って11連休を取られる方もいらっしゃるようで
うらやましいですね!
私など二日間休みがあると充実感で楽しく過ごしますが、家にいると
3連休は仕事に行きたくなります。昨日も川崎で“お肌の学校”が開催
され、トラブルの改善した方々がたくさん来店!楽しい一日になりました。
お肌のトラブルはあきらめては絶対にいけません!なぜトラブルが発生した
のかをよくカウンセリングしてくれるところで相談してください。
近頃はご自分で良かれと思ってしていたケアで失敗されるパターンが増えて
います。やはり信頼のおけるお店でカウンセリングをしっかり受けるという
ことの重要性が高まっていますよ!肌力分析を色々な器具を使わず、カウン
セリングしてトラブル改善を教えてくれるお店、是非探してみてください!

さて今回のお手入れですが、紫外線や花粉、空気中の浮遊物質などで肌の
荒れている方が結構いらっしゃいますので、肌が敏感になったとき、今お使
いのコスメにプラスしてお肌を改善に向かわすことができる逸品!こちら
でも何度か名前を挙げさせていただいている“桃肌爽”という油性クリーム
についてお話しさせていただきましょう。



桃肌爽は十数年前に発売された商品で、もともとは敏感肌の方やトラブルを
起こした方、赤ちゃん、お年寄りが安心して使用できるものはないか?
というコンセプトから開発された商品です。では、どのような点を考慮して
開発に至ったかというと、天然志向で添加物の入っていないもの、しかも
アトピー、アレルギーの方の薬以外のケアとして使用できるもの!という
方向性で、近い発想の製品としては、江戸時代の医師華岡青洲が創案した
“紫雲膏”という漢方の軟膏でした。これは皮膚病にオールマイティで使用
されてきた薬で、ひび、あかぎれ、しもやけ、あせも、やけど、切り傷等
にも用いられてきた軟膏です。現代でも紫雲膏はあるのですが、簡単に説明
しますと、豚脂をベースにしてゴマ油、それに生薬の紫根、当帰を120~
140℃の温度で加熱してエキスを油分に溶け込ませて冷やし、それを裏ご
しして作るのですが、何しろ赤い色が強く、臭いがきついので中々現代での
活用という点では厳しいものがあります。一般販売用もありますので、医薬
品として漢方専門店では出してくれます。しかしこれでは若い女性には使い
づらいということで、現代人に多い“かゆみ””炎症”に何かフォローでき
るものはないかと研究を重ねた結果、α-リノレン酸の含有量がとても多い
馬油、特にタテガミ部位を使用し、更に低温抽出法によってα-リノレン酸を
できるだけ生かしたこだわりの抽出法で“内部の痒み”や”炎症”に期待
できる製法にたどり着きました。

良質の馬油には1)浸透性2)抗酸化殺菌性3)抗炎症性4)血行促進
5)刺激緩和などかなりの有効性が期待できます。
桃肌爽はこの油性をベースに紫根、当帰をエキス使用して、それぞれの作用

にカミツレによる神経を休め、ストレスを緩和する香り効果を取り入れた
油性クリームになっています。防腐剤や界面活性剤、アルコールも一切使用
せず、植物エキスの使用により使用時の赤色もなく、やさしい使い心地に
なりました。これが“桃肌爽”なのです。リップクリームとして使用すると
唇の色が良くなり、ツヤツヤになりますし、年齢を問わず使用できる保護
クリームです。



それではこの桃肌爽を使って入浴前にスペシャルケアをしてみましょう。
まずダブル洗顔をして、桃肌爽をパール2~3粒程度とり、お顔からフェイ
スラインに少しテカテカと指がすべる感じに延ばし、3分間ほど力を入れな
いように全体にマッサージ、目の周りをくるくるとこめかみ部分に指を滑ら
せ、頬は手のひらでフェイスラインに沿って持ち上げるようになじませます。
額は上方に手のひらでのばし、眉間のしわは左右に指を滑らせます。法令
線は、押しながら上に持ち上げるようになじませて、顎のラインも手のひら
全体で上にあげて頚部リンパを下に流すようにしてください。よくわから
ないときは、手のひらで温めるように押しながら全体に斜め上に滑らせると
考えて実施してください。3分間ほどで体温となじみ、テカテカがしっかり
お肌に浸透していきます。それから入浴です。そのまま入浴してもらい、
気になればすすいでもらってもかまいませんが、シャンプー、リンスを
してからすすいでできる範囲の蒸しタオルで包むように拭きとってくだ
さい。ツルツル、しっとりでびっくりしますよ!敏感な方はダブル洗顔後、
マッサージはせず、桃肌爽をつけるだけで入浴して最後に蒸しタオルで
押えぶきしてください。このお手入れ法は、くすみ、カサツキ、シミ、
たるみ、毛穴の気になる方にはとても効果が高く、週一回のケアとして、
パックのような感覚で実施していただければ良いと思います。その後、お手
持ちの化粧水やエッセンスをたっぷりと使用して、最後にやさしく桃肌爽を
目の周りやトラブル部分に延ばしてお休みください。ケアに使用したコスメ
の効果もアップします。

今日は“桃肌爽”という商品を使った季節のお手入れ法でしたが、桃肌爽は
小さめのベビーサイズで1600円と安心なお値段です。なんだか高そうな
説明でしたが、安心価格ですので是非活用してみてくださいね!


≪季節のお手入れーアレルギーシーズンの肌荒れとお手入れー≫



近くの大きな自然公園の桜もそろそろ満開です。
桜の花はやはりキレイですね!これから暖かくなる知らせのような気がします。

さて、桜の花便りと同様に皆さんの花粉症はいかがでしょうか?
“一緒にしないで!”という気分の方もいらっしゃるかと思いますが、今年は
少ないという情報でしたが、やはり人によって随分状況は異なります。かなり
の肌荒れを起こしている方も多いので、今日は肌荒れとお手入れを復習してみ
ましょう。

花粉症は簡単にいうと空気中に浮遊している花粉を身体の中に吸い込んで起こる
アレルギーです。あまりに簡単に説明してしまいましたが、現代人の4人に一人
が悩んでいるともいわれるアレルギーで、30~50代にもっとも多く発症する
アレルギーです。この時期風邪か花粉症かわからないという方も割合多く、よく
私もクシャミが2回までなら風邪、3回以上続けて出たら花粉症と考えていいで
すよ!とお話しします。そして花粉症は目の痒みが特徴ですが、重症の方は頭痛
や熱が出る方もいて、目の痒みが重ならなければ風邪と思ってもおかしくありま
せん。しかも鼻水はサラサラの水様のものが花粉が浮遊している間中ずっと続き
ます。お分かりの方も多いと思いますが、花粉症は首から上の症状が主なのです。
鼻水、目の痒み、そして喉のカラカラや咳などにプラスして頭痛等、みんな首か
ら上ですね!ということは当然人肌(顔)にも症状が出て当たり前ということに
なります。花粉といえば日本ではスギ花粉が一般的ですが、約60種以上の植物
が花粉症を引き起こすといわれています。春先ですとスギ、ヒノキ、ブタクサ、
マツ、イネ科、ヨモギが一般的でスギ花粉症の7割くらいの方がヒノキ花粉にも
反応するといわれています。というと1~5月くらいまで花粉症状態が続くとい
うことになりますからかなりの長丁場になります。花粉症の症状が出ると、肌は
アレルギーの原因物質が体内に入っているため、むくみが出てとても敏感になっ
ています。春先は空気の乾燥もあり、アレルギーを起こしている人の肌は乾皮症
状態になって傷つきやすくなっているため、痒みを感じる部分を掻いてしまうと
炎症が起きやすくなってしまいます。特に目の周りと鼻の下周りは痒みと鼻水の
関係で特に悪化してしまいます。主な症状はカサツキと痒みです。



今日はそんなときのスキンケアをお話ししましょう。ほとんどの花粉症の方は、
頭がボーとしたり鼻水がひどかったりして、あまりスキンケアをしなくなります。
もっともお勧めできないのは荒れた肌に安易に薬を使ってしまうことです。あっ
という間に楽になりますし、キレイになった気がしますが、花粉時期は結構長期
なので、今度は薬の副作用の心配も出てきます。それではスキンケアはどうする
のかというと、基本的にはこすらないで、やさしくケアをしていくことが大切な
のですが、まずは肌にやさしいピュアなオイルを用意してください。色素、香料、
界面活性剤などが配合されているオイルは悪化の原因になりやすいので注意しま
しょう。ピュアなオイルを入手したらそのオイルを会社から帰ってすぐに顔につ
け、クレンジング剤をやさしく重ねてから良く濯ぎ、洗顔してください。ここで
使う洗顔料もやさしい物を選んでください。例えばアトピー対応タイプのような
ものが良いでしょう。よく濯いだ後、すぐにまたオイルをつけてタオルまたはキ
ッチンペーパーで押えて、化粧水、保湿剤などをつけてください。帰ってからす
ぐに洗顔をすることによって、花粉が肌から離れ、鼻の中もすっきりします。
その後、まだ早い時間ならプレスとパウダーのようなパウダーをつけて花粉や
ホコリがつかないようにしてください。入浴前は、パウダーであればクレンジン
グはしないで、軽くオイルをなじませて入浴し、シャンプー、リンス類の後洗顔
をして濯いでからオイルという手順です。その後は会社から帰ってすぐのお手入
れと同じですが、オイルをつけてから化粧水をしっかりなじませて保湿剤です。



以前にも何度か紹介していますが、“桃肌爽”という紫根、当帰、カミツレが
配合された油性クリームは、クリーム基剤が抗アレルギー物質のαリノレン酸を
含んでいる馬油で作られていますので保湿にもアレルギーにも期待できます。
また、“桃肌爽”を入浴前カサツキのひどいところにたっぷりとつけて30分
くらいしてからオイルを重ねて入浴するのも改善マスクのようになります。
とにかく保湿が必要なのですが、入浴後は温まるために血行が良くなり痒みが
出ることがありますので、掻いたりしないことが大切です。もちろん各ケアは
擦らないように注意することが大切です。朝もオイルをつけてから洗顔、化粧
水の順に行い、メークは肌の保護になりますので必ずしてください。そしてもう
一つ、マスクも蒸れたりゴムの部分でかぶれたりしますので二種類ほど用意して
接触を防いでくださいね!アレルギー中はとにかくやさしくケアを繰り返すこと
が大切です。特にデリケートな目の周りは気配りして後のことも考えてください
ね!まだしばらくはつらい日が続くと思いますが、ケアを実行して乗り切って
ください!





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