「不妊漢方アドバイザー」がサポート致します。
不妊治療でなかなか上手くいかない方へ
9年間不妊治療をしても妊娠せず、漢方薬に切り替えたら妊娠しました
40歳・女性の例
9年間クリニックで不妊治療をしましたが、なかなか妊娠・出産にはいたりませんでした。
そんな中、インターネットで川上薬店を探し出してご来店いただきました。
経過をお伺いしてから、漢方療法による「妊娠しやすい体作り」を始めました。
しかし遠方に引っ越してしまうということで、2回目以降は電話やメールで体調をお伺いしお薬をお送りして服用の継続をしていただきました。
漢方薬を服用し始めて6か月後、月経のリズム、基礎体温表のラインが整ってきました。その後頑張って継続していただいたところ1年後に自然妊娠しました。
しかし残念ながら流産してしまいました。でも初めて自然妊娠出来たことで自信がでてきたということでめげずに継続していただきました。
そしてその2か月後、また自然妊娠したとの嬉しいご報告があったので、安定期に入るまでは流産防止の漢方薬を服用していただきました。
その後も無事に成長し、普通分娩にて2,540gの元気な男の子をご出産されました。
出産後、お礼のお手紙と内祝いのお米(写真入り)までお送りいただいて、大変喜んでいただく事が出来ました。
不妊症とは
「正常な男女が結婚して、正常な夫婦生活を営んでいるにもかかわらず、2年以上たっても妊娠が認められない状態」を不妊と定義しています。
不妊の原因は男女の問題です。女性側に原因があるとされる場合が30%、男性に原因があるとされている場合が30%、両方に原因がある場合が30%と言われています。不妊は二人三脚で最良の道を見つけることが大切です。
そして現在の西洋医学の進歩は著しく、人工授精(AIH)やショート法・ロング法、高額な体外授精-胚移植(IVF-ET)に顕微授精(ICSI)といった様々な不妊治療がありますが、妊娠率はAIHで10%以下・IVF-ETやICSIですら20%前後と決して高くはありません。それに妊娠しても出産まで辿り着けるのは15%程度だとも言われています。
不妊の原因
不妊症には様々な原因があります。不妊治療の病院・クリニック行くと色々検査をして原因を突き止めます。その原因によってタイミングを調整したり、ホルモン剤を投与して排卵促進したり、卵胞を育てさせたりして受精卵を作りあげていきます。じゃあどんな原因があるのか?簡単にご説明いたします。
卵巣の問題
一般排卵障害、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、高プロラクチン血症、黄体機能不全、心因性などです。
卵管の問題
女性側不妊因子の30%ほどを占めます。その主原因は、細菌感染や子宮内膜症による炎症の発生によって、卵管周囲癒着や卵管采癒着による卵管運動性障害と卵管通過障害です。
子宮内膜症
子宮内膜症による不妊の原因は骨盤内癒着、卵管癒着による卵管機能障害、チョコレート嚢胞などによる卵巣機能障害、腹腔内免疫学的環境による受精障害・胚発育障害・精子貪食・着床障害などさまざまな要因があります。原因不明の不妊の半数は子宮内膜症不妊の可能性があるといわれています。
頸管粘液の問題
排卵日が近づくと増える頸管粘液の性状の低下、抗精子抗体が存在する場合などです。
子宮の問題
子宮筋腫や子宮奇形
着床障害
自然な妊娠はもちろん、人工授精や体外受精―胚移植により受精卵が着床して妊娠が成立するのは貴女の自然の力です。女性の妊娠の仕組みの中で、この着床に関するメカニズムは未だ解明できずに神秘のベールに包まれています。考えられる原因は粘膜下筋腫・子宮内膜症・内膜ポリープ・子宮腺筋症・免疫異常などです。
漢方ではこれらの原因に対して補った方がいいのか、整えたほうがいいのか、邪魔してるものを取り除いたほうがいいのかを的確に判断しお薬を処方いたします。
西洋医学と中医学・漢方との違い
人工授精は文字通り「人工的」に「受精」させます。授精はできたとしても受精直後から始まる受精卵の分裂・成長、子宮内に到着して子宮内膜に着床するのも「あなたのからだ任せ」です。これは体外受精や顕微授精にしても同じです。よく「何回AIHをやってもうまくいかない」という方や「顕微授精をしてもダメだった」というお客様がいらっしゃいます。こういうお客様を診ていくと、高確率で「妊娠しづらい体質」になってしまっています。
漢方の得意とする「体質の改善」で「妊娠しやすい体質」にすることによって、自然妊娠の期待も大いにありますし、AIHや顕微授精の成功率を上げることができます。不妊治療を農業に例えてみると、荒れた大地に苗を植えて化学肥料で育てていくのが西洋医学です。一方、荒れた大地をしっかり耕して、自然の肥料と水と太陽エネルギーなどで土に栄養を蓄えた状態にしてから、種を撒き、育てていくのが漢方の考え方です。
大地が荒れてなければ自然妊娠できる、少しの通院で妊娠できるという場合もあります。しかし何度AIHにトライしてもうまくいかない方や長年不妊治療頑張っているけど・・・という方は、ぜひ一度、漢方療法による「妊娠しやすい体作り」を検討してみてください。クリニックとの併用でやってもいいでしょう。大切なことは、成功率を高める環境を整えることです。
不妊症と漢方療法
漢方薬での不妊症改善は出産して初めて成功となります。当店も妊娠陽性に至るまでだけではなく、出産・産後の母体のケアも含めてあなたに寄り添い不妊症の改善に真剣に取り組みます。「子供が好きなのに妊娠できない」「精子無力症と診断され困惑した」「妊娠しても流産してしまう」など、不妊に関するお悩みをお持ちの方は是非一度ご相談ください。またご来店の際にはより確実にお客様の状態を把握するため、基礎体温表やお薬手帳・病院での検査結果などをお持ちください。
当店の症例 (35歳・女性)
結婚7年目。検査では卵胞の発育が悪く、基礎体温表の高温期も不安定で3~5日しかない。
排卵誘発剤を数か月、体外授精を1回やってみたがダメだった。冷え性があり顔色は白く、たまに下痢をする。生理は30~38日周期で5~7日間。2日目3日目と生理痛があり、温めると楽になる。
女の子を無事出産!
この方は冷えが強く、思うように卵胞が成長しない状態だったので体を温め、卵胞が成長するのを力強くサポートするような漢方を処方し、服用6ヶ月目で妊娠。
妊娠後は処方を変えて無事に出産ができるようにサポートし、2,700gの女の子を無事出産されました。
当店の症例2 (38歳・女性)
2人目不妊。6年前に当店で漢方薬を服用して1人目を出産したが、なかなか2人目が妊娠できないため改めて相談。奥様は普段疲れやすく立ちくらみがあり、病院で検査したが異常なしと言われてしまう。足とお腹が冷える。基礎体温表は高温期が不安定。
2人目のお子さんを出産!
この方は1人目の出産・育児で体力・気力共に消耗していて、体の方が中々2人目を迎え入れる体制が出来上がっていなかったので、気力体力を補う漢方を処方し、服用後3ヵ月で高温期が安定し12日間続くようになり、服用5か月目で妊娠。
妊娠後は無事に出産ができるようにサポートし、2,750gの女の子を無事出産されました。
当店の症例3(33歳女性)
前年の8月からクリニックに通院開始し、検査したら卵巣に内膜症があり、右の卵管の通りが少し悪く、高プロラクチン血症もあったとの事。カバサール6回の服用で数値は改善。AIH数回チャレンジしたが全部失敗(1回は陽性反応)してしまい、漢方はどうだろうとの事でご相談にいらっしゃいました。
基礎体温表はギザギザで高温期が不安定。生理痛が酷く、温めたりすると少し良くなる。ご主人の精子の直進運動率は少し悪いがその他は問題なし。
元気な男の子を出産!
この方は冷えがあるということも重要なのですが、それよりも内膜症と生理痛が酷いという原因の方が強い方でした。それと仕事でのストレスも多く、それが原因で基礎体温が定まらなくなってしまっていたので、まずはそちらの手当てをしっかりして、その後に妊娠に向けた漢方薬を処方するという方向性で服用を始めていただきました。
服用開始1か月で体が温かくなって顔色もよくなり、体温表が少し安定し始めました。
服用開始2か月目で高温期が少し上がって、生理痛もあまり感じなくなったとの事。
ここで妊娠に向けた漢方薬に変更して服用していただきました。
その後2か月目に検査薬で陽性が出たとのお話が!
安定期に入るまでは流産予防で漢方を続けていただき、無事元気な男の子を出産されました。
当店の症例4(36歳女性)2024年
2人目不妊。1人目出産時に出血過多があり、以降貧血気味に。疲れやすくFSHの値も高め。
基礎体温表はギザギザしていてストレスの自覚あり。
AIHを数回行うも妊娠に至らず。
ご主人は精液検査で運動率・直進性が50%程。
仕事の影響もあり疲れが溜まっている。
という現状で、漢方薬をやってみたいと言うことでご来店なさいました。
この方の場合は1人目の出産時に出血過多になってしまったことや月経時の様子もお聞きすると、貧血が少し強いように感じました。
妊娠において大事な物のひとつに「血の充実」があげられます。
血が不足すると精を養えなかったり内膜を厚く出来なかったり、少しのストレスにも弱くなってしまったりと良いことがありません。
こちらの方には気と血と精を増やしてくれる漢方薬と、血液の流れを良くして腹腔内の循環をスムーズにしてくれる漢方薬に加えて、貧血気味でしたので牡蠣エキスの錠剤を服用していただきました。
また、ご主人には運動率・直進性などの精子の質を上げてくれる漢方薬も服用していただきました。
服用開始5ヶ月後、妊娠陽性
妊娠後は、流産予防の漢方薬と赤ちゃんをしっかりと育てて母胎のケアも出来るようにサプリと漢方薬を併用して無事3,510gの元気な女の子の出産に至りました。
漢方のおかげかお産も軽くて済み、お乳もよく出ているみたいです。
乳児期は大変なこともありますが、乳児期にしか味わえない喜びもありますので、楽しみながら育児をしていただければと思います。
この度は本当におめでとうございます!