肌のトラブルがツラい・・・
空気が乾燥しインフルエンザや風邪などが流行するこの時期ですが、乾燥のせいでお肌の悩みも増えてきますね。
そんなお肌のトラブルを漢方でなんとかしてみませんか?
まずはあなたがどんなタイプなのか見てみましょう!
肌が乾燥して粉をふいてしまう
乾燥肌の原因
まずはお肌の水分量が足りなくてカサカサしてしまい、かゆみが出てきてかいてしまう「乾燥肌」です
酷くなると搔きむしってしまい血が滲んでしまったりもしますね。
中医学では乾燥肌の状態を、体に栄養がない状態と体に栄養はあるけれども肌に送り届けられない状態の二つに分けます。
細かく見るともっと分かれるのですが、大体二つに分けて治療の方向性を決めます。(細かく知りたい方は皮膚疾患の記事をご覧ください)
重度になってしまうと皮膚が黒ずんできたり、掻いたときに皮膚の塊が落ちてしまうことがあります(落屑)。
乾燥肌の治療
原因がわかったら後は治療をするだけです!
からだに栄養が無いのであれば、栄養を補う漢方と共に現在の症状(かゆみなど)のお手当てをしてあげて完治を目指します。
また、肌に送り届ける力がない場合は栄養を肌まで送り届けるような漢方を飲んでいただき完治を目指します。
ただ、原因を正しく見極めなければいけないので、初回の問診は1時間ほどしっかりお話をお聞きいたします。
肌トラブルも軽いうちにお手当てを!
肌のお悩みは徐々に徐々に表面化してきます。
まだ若いからと言って肌のメンテナンスをしていないと、年齢とともに一気に悩みが増えてしまいます。
加齢によって多少シワができてしまうのは仕方ありませんが、シミや肌荒れなどは日々のお手入れで予防できます!
酷くなってしまったシミやくすみは漢方の服用で治ることもありますが、出ないことが一番です。
また、乾燥肌が悪化してかゆみがひどくて眠れないような場合にも漢方の服用で治りますので、まずはご相談いただくことをお勧めいたします。